こんばんは、はる子です。
ワンピース39話、ゾロかっこいいなあ…みんなの団結感が素晴らしいなあ、と思う回。
ワンピース第39話「ルフィ水没!ゾロ VS タコのはっちゃん」
ワンピース39話の簡単なまとめ
ゾロはタコのはっちゃんを、サンジはクロオビを相手にするもなかなか決着がつかない2人。
その様子を見たジョニーとヨサクはルフィを助けに行こうとするも、その体では無理だとげんさんに止められてしまいます。
代わりに自分が行くと言ったげんさんにノジコも参戦し、2人はルフィを助けるために海へと向かいます。
ゾロは鷹の目ミホークとの戦いでの傷が癒えておらず限界がきて倒れてしまい、ゾロを心配したサンジもクロオビに吹き飛ばされてしまいます。
村人もジョニーもヨサクもゾロとサンジの心配をしますが、ゾロはここで立ち上がりタコのはっちゃんに言い切ります。
「俺には会わなきゃならねえ男がいるんだ。そいつにもう一度会うまでは、俺の命は死神でも取れねえぞ」
ゾロはジョニーとヨサクに剣を貸すよう言うと、投げ渡してきた剣を受け取りはっちゃんの胸に傷をつけます。
体の限界はもうすでに超えているはずのゾロがここまで動けるのは、くいなのことを思い出し、ルフィのことを考えていたからでした。
しかしはっちゃんは自分が傷つけられたことに怒り、ゾロを空高く吹き飛ばすとゾロが着地する地点で頭上に刀を振り回し、ゾロを斬り刻もうとします。
ゾロはその刀をうまくさばき、はっちゃんの手全てに傷をつけるのですが、ゾロの体はついに動けなくなりつつありました。
「たとえ普通は気絶するほどの傷でも、俺は倒れちゃいけねえ」
ミホークのことを考えて自分を奮い立たせるゾロ。
「普通じゃねえ鷹の目に勝つためには、普通でいるわけにはいかねえんだ!」
再び背後から向かってきたはっちゃんの刀は一瞬でバラバラになり、傷だらけのはっちゃんは宙を舞って地面に落ちます。
ついにゾロとはっちゃんの戦いに決着が着いたものの、はっちゃんを傷つけられたことに怒ったクロオビはゾロを殴り飛ばそうとします。
そこへやってきたのは、吹き飛ばされたはずのサンジでした。
ゾロがボロボロの体で海に飛び込みルフィを助けに行こうとするのを止めたサンジは、なんと自ら海へ飛び込みます。
水中戦では魚人に勝てないと叫ぶゾロを置いて、水中を潜っていくサンジ。
ルフィの横にげんさんを見つけたサンジは、ルフィの首が伸びていることに気付くとそれが陸にあることにも気付きます。
ノジコはルフィの首を陸まで伸ばして顔を出させ、げんさんが水中で心臓マッサージをしてなんとか意識を戻そうとしていたのです。
その様子を見てサンジは、自分がルフィの足元にある岩を砕けば海上に上がれると考え進もうとするのですが、そこへクロオビがやってきてサンジに攻撃を始めます。
ルフィの意識が戻ることを祈るノジコ、止血をしてみんなの元へ向かうナミ、ひたすらチュウに追いかけられているウソップ。
ルフィ海賊団がバラバラとなり、体力が限界を突破しているこの状況でもなお、誰もが諦めずただ勝つために動き続けるのでした。
感想
今回はゾロの良さがたくさん散りばめられていた回だなと思いました。
ゾロが海賊団に入ってから思うことは多々あったのですが、ゾロはすごく人情味あふれる人物ですよね。
義理堅いというか…一度自分の仲間・大切な存在だと認め、心を開いた相手のことを全力で守ろうとする人だなと。
ルフィが戦っているときは、ルフィの心情などは全く表現されないのでゾロの心の声を聞けたのはすごく良かったなと思います。
ルフィにも恩義を感じていて、くいなのことは決して忘れず、ミホークにまた会うために生きている。
世界一の剣豪になるまでは絶対に死なない。
そんな強い意志を感じる戦いだったな、と思います。
サンジも強いなとは思っていましたが、壁をぶち抜けて飛ばされたにも関わらずタバコ一本で立てるなんて普通じゃない。(笑)
サンジはタバコから全ての栄養素を得ているのかと思うほどタバコを吸っていますよね。(笑)
でも今回もゼフのことが話題に出て嬉しかった。
クロオビが40段ならゼフの蹴りは400段だと言っていましたが、サンジはバラティエでたくさん鍛えられたことが分かりますよね。
もう普通の人間ではなくなってしまったんでしょうね、サンジ…(笑)
それを言えばゾロも普通ではないと思うので、ルフィの仲間になるには普通の人間では難しいのかもしれません…
次回はサンジとクロオビの戦いが見れると思うので、魚人に有利な水中戦でサンジがどう戦うのか楽しみです!
ルフィの意識が早く戻るといいな。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子