こんばんは、はる子です。
ワンピース37話、涙ボロボロ、嗚咽、歓喜。これが今回にぴったりの言葉たちです。
ワンピース第37話「ルフィ立つ!裏切られた約束の結末!」
ワンピース37話の簡単なまとめ
海軍大佐のネズミはミカン畑を探して盗品を集めるよう部下に指示し、それを力づくで止めようとするナミ。
そこにげんさんも参戦しナミのお金はココヤシ村を救うためだと叫ぶと、ナミはなぜげんさんがそれを知っているのかと驚きます。
げんさんは、幼いナミがアーロン一味に入ると言ったときどうしても信じられずノジコを問い詰めていたのです。
そしてナミがなぜアーロン一味として生きているのか、村の人々もみんな知っていながら言わなかったと話すげんさん。
ナミの負担にならないよう、村中がナミの行動を支えていたのです。
ノジコもやってきてネズミを止めようとするも見つかってしまう盗品たち。
ナミはなぜこのタイミングでネズミがやってきたのか考え、ある答えに行き着きます。
アーロンは、最初から約束を守る気などなかったのだと。
怒りに震えながらネズミへ向かうナミを止めるげんさんとノジコですが、ネズミは構わず銃を撃ちある人物に当たります。
ノジコでした。
幸い当たったのは腕のようだったので、急いで医者の元へ連れていきノジコを診てもらうナミ。
そこへ村で休憩していたルフィがやってきますがさっさと村から出ていけと叫ぶと、ナミはアーロンの元へ向かいます。
しかしアーロンは厳密には約束を破ったわけでもなく、1億ベリーを持って来れば解放してやると言い張ります。
ナミが1億ベリー貯めるたびに海軍に命令して金品を奪うという策略なのは、この時のナミにも分かっていました。
ナミは急いで村に戻り、村人たちが戦うなんてバカげたことをしないよう、笑顔で自分がまたお金を貯めると伝えます。
しかしそんなナミを、げんさんは抱きしめました。
「もう、いいんだ」
ナミの忠告も虚しく、死ぬと分かっていてもなおアーロンの元へと向かってしまった村人たち。
ナミは、アーロン一味の入れ墨を見ると怒りと憎しみの表情で短剣を手に取り、自分の腕にその剣を何度も突き立てます。
泣きながらアーロンの名を叫び自分の腕に短剣を刺し続けるナミを止めたのは、ナミが出ていけと言った人物。
ルフィ。
ここでもナミはルフィに砂をかけて何度も出ていけと言いますが、動かないルフィ。
嗚咽まじりに泣きながらルフィの方を振り向いたナミは、おそらく人生で初めてこの言葉を発します。
「ルフィ…助けて…」
ルフィは麦わら帽子を手に取るとそれをナミにかぶせ、大きな声で叫びます。
「当たり前だー!!!」
ルフィが振り向くとそこにはすでにゾロ、サンジ、ウソップの姿が。
「いくぞ」
ルフィの一言に動く3人。
ルフィたちはアーロンを目指して歩き始めます。
村人たちがアーロンの元へ着くも、そこには別れたはずのジョニーとヨサクがボロボロになった姿で扉の前を陣取っていました。
ナミの本心を知った2人は先にアーロンの元へ乗り込みやられていたのです。
「ここへやってくるある男たちを待っている」
ヨサクのこの言葉と同時に遠くからやってくる4人のシルエット。
ジョニーとヨサクの弱さに高笑いするアーロンの声は、すぐに止まることになります。
扉ごと破壊し現れたルフィに目を血走らせながら「なんだ」と叫ぶアーロン。
「アーロンてのは、どいつだ」
ルフィの言葉と共に、ルフィ海賊団とアーロン一味の戦いが始まろうとしていました。
感想
もうなにこれー…
命より大切な麦わら帽子をナミにかぶせて…そりゃ泣きます…
この回、レジェンドになってますか?なってますよね?なっているはず。
ナミが本当にどうしようもなくなって、村を救うためには自分だけの力じゃもう無理だと悟れたこともすごいこと。
助けを求めるのって全然悪いことじゃないんです。
特にナミは幼い頃から大きなものを背負って頑張ってきて、頼り方が分からなかったんだと思います。
ナミがルフィと出会えて本当に良かった。
アーロン、待ってろよ。
一筋縄ではいかないことは分かっていますが、是非ともルフィたちにアーロン一味を解体してほしい。
アーロンは正直ここまで見てきた中でも1番思い入れのない敵かもしれない。(笑)
アーロンの過去とかアーロンについてもう少し知ったら、もしかしたら可愛いと思えてくるかも…?
現時点では全くありません。倒してくれルフィ。(笑)
次回のタイトルが少し不安ではありますが、ルフィたちを全力で応援したいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子