こんばんは、はる子です。
ワンピース３４話、ナミの本心を覗くことができて嬉しいと同時に悲しい…
ワンピース第３４話「全員集結！ウソップが語るナミの真実」
ワンピース３４話の簡単なまとめ
ジョニーがルフィたちにウソップの身に起きたことを説明するも、胸ぐらを掴んで怒るルフィ。
「ナミがウソップを殺すわけねえだろうが！！俺たちは仲間だぞ！！」
しかしそこへナミ本人が現れ仲間であることを否定し、島から出ていくようルフィたちに伝えます。
少しの間ナミを見つめ、いきなり後ろに倒れ込むと「寝る」と言って周りを驚かせるルフィ。
直接言いにきたにも関わらずこの島を出ていく素振りすらないルフィたちに罵声を浴びせると、ナミは走り去って行きます。
その頃、ゴサの町の生き残りの人々が秘密裏に海軍に連絡していたらしく、この島に取り残されている人々を救いに海軍がやってきていました。
そのことは既に把握済みのアーロンはいつものごとくお金で解決しようとするのですが、先制攻撃を受けたことで攻撃態勢に。
幹部の３人が海軍の船まで向かうと、海軍の船の舵をもぎ取り岩礁までも移動させ、巨大な渦を発生させてしまいます。
あっという間に巨大な渦に飲み込まれていく海軍の船を、呆然と見つめる島の人々。
ノジコは「これが現実だよ」と呟き自分の家へと帰ります。
この島に残ると決めたルフィにゾロとサンジも賛同するのですが、ここでヨサクとジョニーはお別れすることに。
眠っているルフィの隣でゾロとサンジがナミについて話していると、そこへ走ってやってくる１人の人物。
ウソップでした。
ゾロとサンジのケンカに巻き込まれるも、自分の身に何が起こったのかを眠りから覚めたルフィも含めて説明していくウソップ。
ウソップを刺したと思われたあの時、ナミは自分の手の甲を刺し出血させたことでウソップを刺したように見せかけていたのです。
そして同じ頃ノジコの元に現れたナミもまた、真実をノジコに語っていました。
ルフィたちのことを何度も忘れようとしたものの、できなかったこと。
出来ることならばルフィたちとずっと一緒に居たいと思ってしまったこと。
ナミの本音を聞いたノジコはルフィたちの元へ行くと、全てを話すから島のことは放っておいてくれと伝えます。
しかしルフィは「興味ない」と言い放つと散歩に出かけてしまい、ゾロは聞くと言いつつ眠り、残ったのはウソップとサンジだけ。
ノジコはフッと笑うと「ナミが手こずるわけだ」と呟き、ナミと自分の過去について話し始めます。
全ては８年前に遡らなければならないと話し始めると、ノジコはある人の名前を口にします。
「ナミと私が生涯忘れ得ぬ人。彼女の名は、ベルメール」
ノジコの話に耳を傾けていた頃、またしても島に海軍が来ていました。
アーロンと金のやり取りをしている大佐のネズミがナミの家に向かおうとしていることに、この時はまだ誰も気付いていませんでした。
感想
ウソップ生きてた…良かった…
そしてナミ…（泣）
自分の感情を押し殺して、ココヤシ村のためにアーロンパークへ戻ってきたのか…
ルフィたちと過ごす中で「楽しい」という感情を思い出したナミ。
それでも自分のやるべきことのために自らアーロンの元へと戻り、約束の１億ベリーのために稼がなければならない。
個人的には、やるべきことのため、そしてルフィたちとまた一緒に旅に出るためのけじめとしてアーロンの元に戻ったような気がしました。
サンジは、育ててくれたゼフのことを考えたりバラティエのことを考えたりと、周りの人が自分の行動をどう思うか気にしていましたよね。
ナミもまた、ココヤシ村を救ったのちに自分が島を出て行ったら村の人たちはどう思うか、アーロンは許してくれるのだろうかと考えているようにも感じました。
どうせアーロンからは逃げられない。
そんな諦めも少し感じました。
まだナミが航海士としてルフィたちと共に海に出るという想像が出来なくて、ここからどう話が進むのだろうと思っています。
そしてルフィはナミ以外からの情報を一切入れないようにしているのか、ノジコの話も聞きませんでしたね。
ナミの口から出た言葉だけを信じるということなのかな。
でもナミが本心を言っていないことに気付いたから島を出ないという選択をしたんだろうし、ナミが自分から本心を言い出すのを待っているということなのか…
もう少し見進めていかないと先が見えないですね…
海軍大佐のネズミが何故ナミの元へ向かおうとしているのかも気になるし、ベルメールさんの話も聞きたい。
次回が楽しみです！
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子
