こんばんは、はる子です。
ワンピース40話、ウソップの死闘とナミの最後の言葉がとてもかっこよかった…!
ワンピース第40話「誇り高き戦士!激闘サンジとウソップ」
ワンピース40話の簡単なまとめ
サンジは魚人に有利な海の中でアーロン一味幹部のクロオビと戦うのですが、息が続かないサンジ。
空気を求めて水面に近づこうとしても、クロオビにそれを阻止されて再び水中へ連れ戻されてしまいます。
挙句の果てには人間が踏み入れることが出来ない深いところまでサンジを連れて行って、ジワジワとサンジを苦しめるクロオビ。
しかしサンジは、自分の騎士道精神を「口先だけの騎士道」と言われたことに腹を立て、水面に近づいた時にある行動を取ります。
魚人たちは陸では肺呼吸をし、水中ではエラ呼吸をしていることに気付いていたサンジは、クロオビのエラに空気を吹き込んだのです。
クロオビは苦しさのあまり思わず水面まで上がってしまったため、サンジは思い切り呼吸をして何とか助かります。
陸に上がってからはサンジの独壇場で、次々とクロオビに攻撃を繰り出すサンジ。
最後は強烈な蹴りを入れられ、アーロンの住処を壁ごと突き抜ける形で吹き飛んだクロオビはダウン。
残すはアーロン本人と、ウソップが逃げ回っている相手のチュウのみとなります。
ウソップは死んだふりをしてなんとかチュウから逃げることに成功するのですが、これでいいのか自分自身に疑問を抱きます。
ルフィ、ゾロ、サンジ、ナミ、村人たちそれぞれが命を懸けて戦っている一方で、自分の戦い方をみっともないと感じたウソップ。
ウソップは立ち上がり、チュウに向かってまだ生きていることを知らせます。
「今ここで全力で戦わなかったら、あいつらと同じ船に乗る資格なんてあるはずがねえ」
パチンコを振り絞りチュウに撃ち放つも、一発殴り飛ばされてしまうウソップ。
ウソップはそれでもめげずにその場から姿を隠すと、チュウの体に酒瓶を投げて浴びせさせ火炎星を撃ち込みます。
チュウの体は燃え上がり水を求めて歩いていくのですが、ウソップはそこでとどめを刺そうとハンマーで殴ります。
何度もハンマーをお見舞いしようやく動かなくなったチュウの前で、自身も倒れ込むウソップ。
逃げるだけではなく立ち向かって戦ったウソップは、魚人に勝った喜びを叫ぶのでした。
アーロンを相手にしていたゾロとサンジは、水をかけられると口から血を吐いて倒れ込んでしまいます。
いよいよルフィ海賊団も終わりかと思われたその時、ルフィの麦わら帽子を被ったナミがアーロンの元へ。
「何しにここへ?」と聞かれたナミは、麦わら帽子の下から鋭い眼差しを覗かせ、アーロンを見据えてこう言いました。
「あんたを殺しに」
感想
サンジの騎士道精神をバカにしてはいけないと思い知ったのと、ウソップの作戦能力の高さに驚いた回でした。
まだサンジのことは詳しく分かりませんが、女性全般が好きという認識でいいのかな…?
その中でもナミが特に美しいと思っていて、だからこそナミを守りたいと。
人がギリギリの状況で振り絞る力というものはすごいんだな、と改めて思いましたし、コックだからこその知識も興味深かった。
魚ってエラに空気が入ると死ぬんですね…陸に上がるから死ぬのかと思ってた…知らなかった…(笑)
二酸化炭素を水に溶かしながら排出することで息をしているらしく、エラが乾燥してしまうと息ができないんだとか。
サンジが水中戦になろうとも海に潜った理由には、魚の性質を知っていたからというのもあるのかな、と個人的に思いました。
そしてウソップ!
いつも逃げている印象が強いウソップですが、みんなが命を懸けて戦っているのを見て、カヤたちを思い出したのが大きかったかなと思います。
一見パチンコで何ができるんだと思いがちですけど、意外と応用力高い武器だなと感じました。
何よりチュウにとどめを刺しまくっているシーンがとても面白かった。(笑)
殴りすぎでは…?と思ったけど途中でウソップ輪ゴム入れているのがもう…あそこ笑わない人いるのかな?(笑)
ウソップみたいな人はグループ内に一人はいてほしい存在だなと思いました。
ナミの最後の言葉が格好良すぎて思わずその一言で締めくくりましたが、ナミ一人でアーロンに勝てるかな…
村人たちが参戦しても難しいし、ゾロもサンジも限界だと思うので助けに入るのはルフィしかいない。
次回のタイトルを見る限りルフィは完全体で戻ってくると思うので、ルフィの活躍に期待したいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子