はる子の趣味部屋

アニメ、海外ドラマ、洋画などなど語り尽くしたい系ブログです。

僕のヒーローアカデミア7−9のまとめと感想

こんばんは、はる子です。

 

僕のヒーローアカデミア、シーズン7の9話目。ダメだ、涙腺崩壊した…ついにこの時がやってきたのか。

 

 

僕のヒーローアカデミア第9話「Let you down」

 

 

前回のあらすじはこちら:

 

chrmyhrk.hatenablog.com

 

 

 

僕のヒーローアカデミア143話の簡単なまとめ

 

トガヒミコは自分の実家を訪れていました。

 

廃墟と成り果てた自分の家に足を踏みいれ、自分の部屋で何が起こったのかを思い出しながらも、家具などが全て捨てられている家を見つめるトガヒミコ。

 

家の外に出るとそこには荼毘がおり、トガヒミコに覚悟を決めさせるためにもトガヒミコの実家を青い炎で燃やします。

 

荼毘は彼女にトゥワイスの血を渡し、これから起こるであろう悲劇を楽しそうに語ります。

 

その頃、死柄木はオール・フォー・ワンと共に回復に努めており、オール・フォー・ワンはスピナーにリ・デストロの代わりをさせようとしていました。

 

自分が出会った頃の死柄木と様子が違うことに戸惑いながらも、スピナーはやるべき事をやろうと心に決めます。

 

 

 

 

デクたちはダツゴクを数名捕まえることに成功したものの、世に放たれたヴィランの数の方が上回り生徒たちは疲弊していました。

 

デクたちが寮へ戻るとオールマイト、塚内、そして校長がやってきて第2次決戦の最終プランについて協議をすることに。

 

そのプランは翌朝、避難している全ての人にあと4日で死柄木が再び動き出すことを伝えることから始まります。

 

避難民の中にはオール・フォー・ワンと繋がっている人間もおり、避難民を煽るよう支持されていたため雄英側の判断にいささか驚く内通者たち。

 

しかしA組が雄英を離れると知り、オール・フォー・ワンの望み通りになった上に厄介なデクが雄英からいなくなることで頬を緩めます。

 

デクたちは雄英から30キロほど離れたところにある新たな本拠地、仮設要塞トロイアへと移動し新しい生活拠点で荷解きをしていきます。

 

やっとお茶子にお礼が言える状況に恵まれたデクは、お茶子に屋上から言ってくれた言葉に感謝していることを伝えます。

 

お茶子はあの時、頭にはトガヒミコが浮かんだと言い、自分が当たり前だと思うことを彼女に伝えた結果とても悲しそうな表情になった事が気にかかっているようでした。

 

するとデクは「僕もなんだ」と伝え、デクもまた死柄木の中に小さな少年が泣いている姿を見たとお茶子に話します。

 

全ての生徒に思うところがある中、ついに最終プランが決行されます。

 

 

 

 

両親の弁護士に釈放されたという青山から呼び出されたデク。

 

青山の口からは今後の世界で幸せに生きることが出来るのか、その心配ばかりが溢れます。

 

デクは緊張状態を解かずに青山の話を聞きますが、青山が謝罪をしたと同時に頭上に現れた人物に、デクは全ての力を引き出します。

 

 

オール・フォー・ワン。

 

 

全て順調に進んでいると思っていたオール・フォー・ワンは、ここで予想外の出来事に遭遇することになります。

 

青山は背後にいるオール・フォー・ワンにビームを出すとすぐにデクのそばに行き、それが自分を誘き出すための演技だった事を知ったオール・フォー・ワン。

 

青山の両親との連絡でも青山との連絡でも、害意を感じなかったオール・フォー・ワンは不思議に思いますがそんな事は今やどうでも良い事でした。

 

彼は死柄木や荼毘、トガヒミコその他諸々のヴィランを登場させますが、デクと青山の背後からは黒霧から次々と現れる人物たちがいました。

 

 

ヒーローたちです。

 

 

エンデヴァーを始めファットガムにミルコその他プロヒーローたち、そして天喰や波動などが大集結していました。

 

日本はまだ終わっていないと世界中に知らしめるため、ついにここで最終決戦が始まろうとしていたのでした。

 

 

 

感想

 

話したいことがたくさんある。

 

まずはなんと言ってもトガヒミコについて。

 

トガちゃんは、なんだかんだ家族との記憶が残っていて、本当に自分はこのまま生きたいように生きて良いのか悩んでいるように見えた。

 

だからこそお茶子ちゃんの言葉で涙を流したんだろうし、お茶子ちゃんがトガちゃんを気にするきっかけにもなったんじゃないかな。

 

それを打ち消すために荼毘はトガちゃんの実家を燃やして未練を断ち切ったんだろうけど、トガちゃんは本当にそれで良いのだろうか。

 

心のどこかに、家族に認めてもらいたいという気持ちはないだろうか。

 

私はお茶子ちゃんと同じようにトガちゃんが気になっているよ。

 

 

 

 

そして今回意外だったのはスピナーかな。

 

彼はおそらく昔の死柄木に賛同してこの世界に足を踏み入れたんだろうけど、今の死柄木はスピナーの知る死柄木ではないんだろうな。

 

ことが大きくなりすぎて焦っているようにも感じたし、そもそも別に無実の人を傷つけたいなんて思ってもいないような気がした。

 

でもオール・フォー・ワンという恐ろしい人間と手を組んでしまって、今更抜けるに抜けられなくなってしまったように見えた。

 

元々一匹狼のようなところがあったし、群れることに慣れていない人間が初めて共感できる人間に出会えたけど思っていた方向とは違う方へ向かってしまった感じ。

 

スピナーもこの状況で心が揺らいでいるように感じた。

 

 

 

 

そして何より、青山くんよ。

 

正直、最初は「おいおい嘘だろ…」と絶望したけど、ビームを打ってくれてすぐにこれが最終プランだったのかって気付いた。

 

害意を感じなかったというオール・フォー・ワンの言葉が気になるけど、ここにきて青山くんが裏切るとも思えないし、あの言葉は何だったんだろうか。

 

少し気になるね。

 

ヴィランは勢揃いだけどヒーローも勢揃い、これぞ最終決戦。

 

雄英にいる内通者がどう動くのか心配だけど、内通者がいることにも雄英側は気付いていると信じたい。

 

でなければ雄英に避難している人たちが危険に晒されることになって、それはA組の家族が危険な目に遭うという意味。

 

主力ヒーローたちはみんな最終決戦にお呼ばれしているからこそ、雄英は大丈夫なのか心配だ。

 

 

 

 

デク、ついにきたよ。

 

志村に聞かれた質問「死柄木を殺せるか」の答えをついに見ることが出来るのか。

 

私は甘ちゃんなので、死柄木の心をデクが溶かして最終的には死柄木が心を取り戻す姿が見たいと思ってしまうけど…

 

最終決戦、心して見届けたいと思います。

 

 

 

 

次回「DIVISION」

 

ふう、今から緊張してきたぞ…

 

どんな戦いが待ち受けているのか、しっかりと見届けるぞ。

 

次回も楽しみにしたいと思います…!!

 

 

 

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子