こんばんは、はる子です。
ワンピース297話、おかえりサンジ、頑張れルフィ、目を覚ませチョッパー、チャンスを掴めウソップ!!
ワンピース第297話「狩人サンジ登場?嘘つき狼に贈る挽歌」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース297話の簡単なまとめ
ナミの作戦
チョッパーを海に投げ入れたフランキーは無事チョッパーを回収すると、チョッパーの姿は元に戻っていました。
しかし気絶しているようで意識はありません。
そこにチムニーとゴンベが現れると正義の門まで案内するといい、案内された先にはココロばあさんの姿もありました。
フランキーはチョッパーをココロばあさんたちに頼むと、3番と4番の鍵を持ってロビンの元へと急ぎます。
そして2番の鍵を持ってゾロとそげキングの手錠を外す役割を担当し、そのあとは運に任せると言い切ったナミ。
フランキーとナミはそれぞれの役割のためにとにかく先を急ぎます。
嘘つき狼と狩人サンジ
ナミに手錠を外してもらい自由になったゾロは、ついにカクとの戦いを始めます。
ゾロの戦いを眺めていたナミとそげキングですが、ジャブラがおもむろに1番の鍵を投げ出し、仲間を助けに行けと言い出します。
ナミは疑うものの、手を伸ばして鍵を取ろうとしたそげキング。
待ってましたとばかりに舌なめずりをしたジャブラを、ナミは見逃しませんでした。
しかし忠告が間に合わず、そげキングはジャブラに吹き飛ばされ、助けようとしたナミも攻撃を受けてしまいます。
ジャブラに首を掴まれたそげキングは絶体絶命の状況に陥り、泣きながら殺さないでと叫ぶナミ。
「ウソップ!!」
ジャブラの爪がそげキングに襲い掛かり、思わずそう叫んだゾロとナミの前に現れ、一発蹴りを入れた人物。
サンジです。
油断していたジャブラは壁に吹き飛ばされ、自分を蹴り飛ばした相手に名前を尋ねます。
タバコにそっと火をつけ立っているサンジを見て、ナミは呆然とし、ゾロはニヤリと笑います。
「狩人」
そう答えたサンジもまた、ニヤリと笑うのでした。
開きかける正義の門
我に返ったナミとそげキングに外を見るよう促したサンジと、サンジのいう通り外を眺めたナミとそげキング。
そこには、開きかけた正義の門がありました。
ルフィは間に合わなかったの?と呟くナミですが、ルフィはルッチとの戦いに苦戦していました。
扉に向かおうにもルッチに邪魔され、先に進むことができないのです。
そしてロビンは、一度はスパンダムの手から逃げ出し階段を駆け降りたものの、再びスパンダムに捕われてしまいます。
フランキーは3番と4番の鍵でロビンの手錠が外れることを希望に走り続け、ココロばあさんはチョッパーを背負い、
チムニーとゴンベは壁に矢印を書き、麦わら海賊団を正義の門へと導きます。
パウリーの願いを背負うゾロ
カクと戦うもなかなか決着がつかないゾロに、自分と戦うことになったのが運の尽きだと話すカク。
しかしゾロはパウリーの言伝をしっかりと覚えており、その言葉を思い出したゾロは
「いや、お前で良かった」
と呟くと再び刀を持つ手に力を込めます。
ウソップに出来ること
ガレーラカンパニーとフランキー一家は、パウリーが自分の縄で縛られたフリをしていたことで縄を解くことができ、なんとか解放されていました。
しかしバスターコールがかかった今、エニエス・ロビーから脱出することが目的となったフランキー一家は脱出を試みます。
そしてそのバスターコールの命を受けた海軍は、エニエス・ロビーに軍艦10隻を出航させ準備は完璧。
状況は最悪だと話すサンジは、それでも相応のチャンスが眠っているものだと続け、そげキングに話しかけます。
お前ができないことは俺がやる、俺ができないことはお前がやれと伝えたサンジはジャブラの相手をすることに。
状況を読めと言われたそげキングは、サンジの背中を見つめます。
「お前がいればロビンちゃんは
必ず救えるんだ、ウソップ!」
「お、俺に…出来ること…」
ロビンの泣き顔を思い出しながら、ウソップは自分に出来ることを頭で必死に考えるのでした。
感想
3番と4番の鍵でロビンの手錠が外れることを祈るしかない。
フランキー頼む、少しでも早くロビンの元に辿り着いてくれ。
私はもうこれ以上、スパンダムがロビンに暴力を振るうのを見ていられないのだよ。
ロビンのことを侮辱的な呼び方で呼んだことも絶対に許さないし、ロビンの髪を掴んで歩かせたことも絶対に許さない。
私は自分がされたことより、自分の大切な人がされたことの方にカッとなるタイプなので、スパンダムは本気で許さない。
私がワンピースの世界に入れたなら必ずスパンダムをボコボコにして、顔のパーツが分からないほどにしてやる。(こわい)
でも現実的にワンピースの世界に入るのは不可能だから、我らが船長とクルーに任せるしかない。
本当にお願いだから、スパンダムはボッコボコにしてほしい、頼みます。
ゾロとカクの戦い。
これはもう少し後でメインとして見ることが出来そうなので、楽しみに取っておこうかな。
思っていたよりも本当にゾロとカクの力が五分五分なのが、この2人の戦いが楽しみな理由の1つかもしれない。
よくよく考えたらよ、キリン化したカクと互角に戦えてるゾロって、何者?
そもそもカクが人間離れした身体能力の持ち主なのに、その相手がキリンになっていることも気にせず戦えるなんて。
やっぱりゾロも普通の人間とは程遠いんだな…
ゾロとカクの戦いも楽しみだ。
あ、あとゾロがパウリーの言伝を覚えていて、それをしっかりと伝えようとしていたのが印象的だったな。
言葉で伝えるのか、体で伝えるのかはゾロに任せよう。(笑)
でもサンジとジャブラの戦いも楽しみ。
狼ってどうして昔から「嘘つき」とか「狡猾」とか言われるんだろうね?
本物の狼はあんなに可愛いのに…(?)
ジャブラは意地悪だし、純粋な私たちのウソップを騙したからサンジに蹴り飛ばしてほしい。
サンジとジャブラがどう戦っていくのか、ワクワクしながら楽しみにしたいと思います。
やっとそげキングからウソップと呼べるかな?
ずっと彼の心情を汲んでそげキングと呼んでいたけど、そろそろウソップに戻しても良い頃かな?と。
最後にサンジに声をかけられていた時は間違いなくウソップだったので、ウソップと書いたけど。
早くウソップとして一緒に仲間のために戦ってほしいな。
そして私の可愛いチョッパー。
気絶していると言っていたけど、ココロばあさんに背負われていたチョッパーの表情を見る限り大丈夫かな?
チョッパーが復活してみんなと一緒に戦う姿が見たいけど、今は休養してほしい。
あれだけ頑張ったんだもの、あとはみんなに任せてゆっくり休んでおくれ。
あと気になるのはガレーラとフランキー一家だね。
エニエス・ロビーを脱出しようとしていたけど、最後の戦いには参加しないのかな?
最後は麦わら海賊団に任せようと思っているのかもしれないけど、私としては全然参加してもらって構わないよ!(笑)
でもパウリーの言う通り、邪魔だった海軍と世界政府の役人たちが蜘蛛の子散らすように逃げていったから、
あとは麦わら海賊団に任せようと思っても不思議ではないな。
踏ん張ってくれてありがとう。
そのおかげで麦わら海賊団はそれぞれが割と自由に動くことが出来たよ。
フランキー一家のみんな、フランキーはきっと大丈夫だから心配しないでね。
さてー、あともう一踏ん張りというところだと思うけど、今後の展開がとっても気になるね。
それぞれの戦いがどう終わるのか、楽しみにしたいと思います。
次回「灼熱の蹴り!サンジ足技のフルコース」
次はサンジとジャブラの戦いを見せてくれるのね。
蹴って蹴って蹴りまくって、意地悪ジャブラを倒してくれサンジ!
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子