はる子の趣味部屋

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僕のヒーローアカデミア6−16のまとめと感想

こんばんは、はる子です。

 

僕のヒーローアカデミア、シーズン6の16話目。エンデヴァーの涙に感情がぐちゃぐちゃです。

 

 

僕のヒーローアカデミア第16話「地獄の轟くん家2」

 

 

前回のあらすじはこちら:

 

chrmyhrk.hatenablog.com

 

 

 

僕のヒーローアカデミア129話の簡単なまとめ

 

ホークスもとい鷹見啓悟は、子供の頃から父親に暴力を受けていました。

 

母親はそんな父親から離れられず、父親がエンデヴァーに捕まると啓悟を連れて家を飛び出します。

 

駅にいるところを公安に見つかり、ある条件と交換に生活を保証してもらえると知った母親は、啓悟を公安に預けます。

 

ヒーロー、特にエンデヴァーに憧れていた啓悟もまた公安の言う通りに。

 

そんな昔の夢をベストジーニストの運転する車の助手席で見ていたホークスは、ベストジーニストの呼びかけで目を覚まします。

 

ベストジーニストはヴィランが暴れている気配に気がつくとハンドルを切り、すぐさまそちらへ向かいます。

 

ヴィランたちを捕まえるも、警察も管轄のヒーローもいない状態に、サイドキックを配置すると約束したベストジーニスト。

 

しかしこの地域でもヒーローに対する不信感は少しずつ広がっており、助手席に座ったままのホークスはそれをひしひしと感じていました。

 

その足でホークスの母親が住んでいる家へ行くと母親の姿はあらず、置き手紙によると荼毘が人を寄越してホークスの本名や事情を把握したようでした。

 

ホークスは、轟家のことが事実であれ、今困っているエンデヴァーの力になりたいとベストジーニストに伝えます。

 

 

 

 

いたるところで自衛に走る市民たちは対ヴィラン戦闘訓練を受けていないため、力の加減ができずに更なる被害を生んでいました。

 

今回の件でヒーローは次々と引退を発表し、更なる不満を募らせた人々の怒りの矛先は、エンデヴァー一人の肩に重くのしかかることに。

 

エンデヴァーは、息子が危機に陥っている時に限って体が動かなかったことに悔しさを感じていました。

 

 

「息子とは戦えない…」

 

 

ベッドに横になり、涙を流しながらそう声に出したエンデヴァーは、ヒーローとしてのエンデヴァーは死んだと呟きます。

 

そこへ病室の扉を開けた轟や家族がやってきてもなお、涙を止めることができないエンデヴァーに声をかけたのは妻の冷でした。

 

なぜここに、と驚くエンデヴァーに言葉を返す冷。

 

 

「うち(轟家)のことを話しにきたの」

 

 

そうエンデヴァーに話しかけた冷は、過去の彼女とは違い、まっすぐにエンデヴァーを見つめ堂々としていたのでした。

 

 

 

感想

 

ホークスの過去は今までも少し見ることができたけど、父親が最悪なのは前提として、母親ももう少し頑張って欲しかったと思ってしまった。

 

結果的にヒーローになっているから良いじゃん、とは思えなかったな。

 

子供を持つって大変だと思うし、思うようにいかないことが多いだろうけど、子供を守れるのは大人であり親である二人だからね。

 

両方とも地に足がつかなくなってしまったら、子供はどうすることも出来ないよ。

 

それでもホークスが強く逞しく育ったのは、憧れだったエンデヴァーの存在が大きいのかな。

 

そのエンデヴァーが窮地に立たされていて、力になりたいとホークスは言っていたけど…全ての怒りがエンデヴァーに向かっているよね…

 

人々が自衛するのは良いとして、力の加減が分からずに被害を大きくしてしまうのはよろしくないし、それをヒーローのせいにする気持ちも理解できる。

 

責める相手がいないと怒りのぶつけ先がなくて余計にイライラするから、エンデヴァーにぶつけているんだろうけど。

 

ヒーローの苦しさはヒーローにしか分からないよなあ、と改めて感じた。

 

救いたいのに全員を救えない辛さ、自分の力の全てをもってしてもヴィランに負ける悔しさ、やるせなさ。

 

その感情に押し潰されて、意志を失ったヒーローが引退するのが悪だと個人的には言えないよ。

 

今の国民はこの状態をなんとかしてほしくてヒーローを責めたくなるんだろうけど、少し調子良すぎない?とも思ってしまった。

 

そしてデクの様子が一切出てこないのが不安で仕方ない。

 

 

 

 

次回「火の不始末」かあ。

 

燈矢くんのことだろうな。

 

燈矢くんがエンデヴァーからどんな特訓を受けていたのか、どんな目に遭っていたのか知ることになるのかな。

 

次回も楽しみにしたいと思います…!

 

 

 

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子