こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン6の10話目。お茶子ちゃん、逃げてくれ…
僕のヒーローアカデミア第10話「僕らの中の人」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア123話の簡単なまとめ
デクの代わりに死柄木の鞭を受けた爆豪は、地上へと落ちていくところを轟に助けられます。
「無駄な血が多く流れた」
そう呟いた死柄木に反応するデク。
「今のが最も無駄だった」
爆豪の犠牲を無駄だったと言われたデクは、怒りに任せて黒鞭を使いこなし、死柄木が放つ鞭を壊していきます。
触れられるほど近づいた時、死柄木がデクに触れてワン・フォー・オールを奪おうとすると突然あたりが暗闇に包まれます。
暗闇の中で動けないデクの頭に触れたのは、オールマイトの師匠の志村。
「私たちが何とかする」
そう言うと志村は、死柄木の体から現れるオール・フォー・ワンを見つめます。
オール・フォー・ワンは死柄木に「お前の祖母だ」と伝えると、記憶を辿っていく死柄木。
「お前もしっかり憎んでる」
死柄木が地面を破壊していくと、暗闇の世界が死柄木とオール・フォー・ワンの色、赤黒い色へと変わっていきます。
しかしオール・フォー・ワンが「おっと」と呟くと、デクの背後にはもう一人の人物が。
初代ワン・フォー・オールにして、オール・フォー・ワンの弟が志村に参戦したのです。
友達も先生も、自分のことすら守れない出来損ないに力が渡ってしまったのは間違いだと認めろ、と言うオール・フォー・ワン。
しかし初代ワン・フォー・オールは兄の言葉に耳を貸しません。
常軌を逸するほどの「救ける思い」に取り憑かれた少年、デクについていくと決めたことを話すと、一つに交わる眩い光。
暗闇から抜け出したデクと死柄木は、どちらも動く力が残っていないようでした。
ギガントマキアの大暴走の影響で、市民たちを急いで避難させることに全力を注いでいたお茶子や梅雨。
二人で行動していた時に、寝たきりの夫を助けてほしいと言われお茶子だけが向かうことに。
しかし妻について行ったお茶子が見たものは、寝たきりの夫ではなく妻に扮したトガヒミコでした。
民家に駆け込んだトガヒミコを追い、中へと入っていくお茶子。
背後を取られ組み伏せられたお茶子ですが、自分も殺すのかと聞くトガヒミコに「そんなことのためにお婆さんを殺したのか」と叫びます。
そんなこと、と言われて動きが鈍くなったトガヒミコを投げ飛ばしたお茶子は、トガヒミコを捕まえるために体勢を整えるのでした。
感想
かっちゃん…大丈夫かな…早く手当てをしてもらってほしい。
轟くんが掴んでくれなかったら地上に真っ逆さまに落ちていくところだった。
ありがとう、轟くん。
そして飯田くんの何気ない言葉に涙腺が緩んでしまったよ。
自分を正してくれた親友、だって。
友達ってさ、遊ぶ時に一緒にいてくれるのはもちろん嬉しいけどさ。
自分が間違った方向に行きそうな時に、はっきりと言ってくれる人のことを友達って言いたいよなあ、と思うよ。
友達の言葉が耳に入らないこともあるかもしれない。
その時は友達がなぜそんなことを言うのか分からないかもしれない。
でも、時間が経った時に友達の言葉の意味が分かる時が来たら、友達にお礼を言いたいよね。
そんな友達は、時間が経った時にお礼を言っても笑顔で迎え入れてくれるんじゃないかな。
轟くんとデクが、飯田くんにとって親友になっていてとても嬉しい気持ちになった。
そしてデク。
体はもう言うことを聞かないだろうに、死柄木に飛び込んでいって志村や初代ワン・フォー・オールと会ってしまうなんて。
最後には暗闇の中でも動けるようになっていたし、歴代ワン・フォー・オールと力を合わせて死柄木と戦ってくれ、と思ったけど。
どうやら死柄木もこれ以上は戦えなさそうだったし、ギガントマキアが到着しても死柄木を抱えて退避するんじゃないかなあ。
ただなー、荼毘が来ると考えると退避しない可能性もあるからまだ分からないんだよなあ。
荼毘、厄介な存在だと思っています。
次回「ダビダンス」ってどういうこと?
荼毘が踊るということ…?
厄介だと思っていたらまさかの登場ということですか。
荼毘の何が厄介って、別で目的がありそうなのが厄介なのよね…
どんな展開が待っているのか。
次回を楽しみにしたいと思います!
今回もよろしく読んでいただいてありがとうございました。
はる子