こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン6の11話目。何このとんでもない展開…
僕のヒーローアカデミア第11話「ダビダンス」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア124話の簡単なまとめ
死柄木と共に落ちていくデクを救ったのは、既にエンデヴァーと爆豪を抱える轟でした。
地面に降ろされたデクはすぐに爆豪の様子を尋ね、まだかろうじて動いている爆豪を確認します。
死柄木は退けというオール・フォー・ワンの言葉を無視して戦い続けようとしますが、そこへ波動や飯田などが到着します。
デクは飯田に爆豪とエンデヴァーを避難させるよう頼むと、轟と波動で死柄木を畳み掛けようと試みます。
一方トガヒミコと対峙していたお茶子は、トガヒミコが自分の血と個性を使って人を空から落としたことを知ります。
ずっと自分の好きなこと、やりたいことを我慢してきたと話すトガヒミコ。
「好きに生きて人を脅かすなら、その責任は受け入れなきゃいけない」
お茶子のこの言葉を肯定したトガヒミコは、お茶子にナイフを投げようとするも間一髪で救ったのは梅雨でした。
ギガントマキアの足音が聞こえ、タンスが倒れた隙に逃げ出したトガヒミコはヴィラン連合の元へと戻ります。
ギガントマキアはついに死柄木に合流し、轟や波動を吹き飛ばします。
背中にヴィラン連合がいると気付いたエンデヴァーと轟は、荼毘がいるのも確認します。
「荼毘…」と呟いたエンデヴァーに対して、荼毘は笑いながらその名前で呼ぶなと言葉を返します。
「燈矢って立派な名前があるんだから」
その場が凍りつくと同時に、世間では荼毘のビデオが一斉にテレビに流れ始めます。
父親であるエンデヴァーにヒーローになるよう育てられ、使い物にならなくなると捨てられたと話す荼毘。
エンデヴァー含め轟一家は、燈矢は火災で亡くなったものと思っていました。
しかし荼毘は、父親と母親の個性を両方持ち合わせた焦凍が生まれてから、自分は用済みになったと続けます。
DNA鑑定の結果も用意し、世間を煽っていく荼毘。
No.2のホークスは、連続強盗殺人犯を父親に持ち、仲間であるベストジーニストを殺したとまで暴露する荼毘は、いよいよ下へ降りてきます。
エンデヴァーを潰すべく、エンデヴァーや轟が使う技をわざと使った荼毘ですが、直前で身動きが取れなくなる荼毘。
死んだとされたばかりのベストジーニストが、仲間を引き連れ空から荼毘とギガントマキアを捕縛したのでした。
感想
おいおいおいおい…
デクと死柄木とか、重症のかっちゃんとか、お茶子ちゃんとトガちゃんとか全部が吹き飛ぶ情報が現れたわよ…
ちょっと待ってね、まずはお茶子ちゃんとトガちゃんから。
私はトガちゃんが憎いと思うこともあるけど、何となく理解ができると思うこともあるのよね。
お茶子ちゃんのあの言葉は、トガちゃんは痛いほど理解しているのではないかな、と感じたのよ。
それゆえの涙だったのかな、と。
でも自分の好きなことはどうしても諦めたくない、好きな人の血が欲しい、その人になりたいと思ってしまう。
その衝動を抑えれば抑えるほど気持ちが強くなってしまう。
だから気にせず行動することに決めたんだろうけど、それが人を傷つけているという事実も理解して、その事実に少なからず何かを感じているように思えた。
トガちゃんという人物が少しだけ理解できた気がした回だった。
はい、お待たせ荼毘について。
荼毘=燈矢は本当なのか、だよねまずは。
言われてみれば髪の色も本当は轟家のように白髪のようだったし、内情を知りすぎている気がするけど…
でも本当に燈矢なの?
だとしたら、火災で亡くなったとされていたのは何なの?
火災で亡くなっていなかったとなると、エンデヴァーたちに燈矢の死を偽造して伝えた人物がいることにならない?
その人物が燈矢を助けてヴィランに育てたとして、エンデヴァーがその人物の言葉を信じたとなると、それはヒーローになるのでは?
ヒーローがヴィランを育てていることになっちゃうけど…
いやー、何この展開続きが気になる。
次回「一縷(いちる)の希望たち」か。
このタイトルを信じて良いのなら、まだこちらにも希望はあるということよね?
今は荼毘のことは一度置いておいて。
頼む、みんなでヴィランを倒してくれ。
来週まで楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子