こんばんは、はる子です。
ワンピース221話、そろそろ記憶を戻そうか少年。
ワンピース第221話「笛を抱いた謎の少年とロビンの推理!」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース221話の簡単なまとめ
ゴーイング・メリー号から離れたナミは、近くの島に上陸すると集落に辿り着きます。
空から新聞が落とされたかと思うと勢いよく家から人々が飛び出してきて、新聞を奪い合います。
その様子に戸惑っていると、ナミに話しかけたのは一人の少年。
タツノオトシゴのようなものを抱いているその少年は、ナミに村を一周してみると良いよと伝えると去っていきます。
ゴーイング・メリー号では、ロビンから詳しい内容を聞いているところでした。
アラバスタや空島、海軍の大要塞など、仲間になってからの一通りの冒険をみんなに話すロビン。
にわかには信じられない様子のルフィたちでしたが、チョッパーも参加して前日の様子をロビンから聞くことに。
ロビンは、自分とルフィたちとの違いは、眠ったか眠っていないかだと話します。
次にみんなの最後の記憶を尋ねたロビンは、それぞれがみんなと出会う直前の記憶で途切れていることを知ります。
その時、やかんが音を立てたのを聞いてハッとしたルフィたち。
笛の音を聞いた気がする、と話すチョッパーに賛同するルフィたちは、笛を吹く少年を見たと話し、ロビンはそれが原因ではないかと仮定します。
しかしルフィはどうでも良いのか、また新しく冒険を始めれば良いと言い出す始末。
そんなルフィの言葉にみんなが不思議な感覚に陥っていた中、ナミと同じく島に上陸していたゾロは迷子になっていました。
ゾロもまた海賊狩りを始めた頃の記憶で途切れており、自分がなぜ刀を三つ持っているのか分からないようでした。
村の宿で休んでいたナミは自分の記憶を辿りますが、どうしても自分が海賊の仲間であることが信じられず苦しみます。
夜、異変が起きないよう船で起きていたロビンとサンジの耳に聞こえてきたのは、低い笛の音。
急いで外に出ると、船首に立っている少年を見つけます。
自分の特等席にいる少年を見たルフィは怒って少年に近づき、謝った少年は笛から謎のモヤを出すと海へと落ちます。
そのモヤはルフィを包み、口へと入っていくと、倒れたルフィは勢いよく起き上がり「記憶が戻った!」と叫びます。
こうして麦わら海賊団船長の記憶は、なんとか取り戻すことができたのでした。
感想
どうやら少年は村の住人ではないみたいだったな。
村の住人も記憶を奪われているみたいで、新聞を頼りにしているみたいだった。
ロビンやサンジの仮定が合っているとするならば、村の人々は毎晩眠りについて記憶がリセットされているんじゃないかと思う。
だから、毎朝の新聞で今日が何年の何日なのかを確認し、何が起きているのかを把握しようとしたんじゃないかな。
そして、それがルフィたちにも起こりうるということよね。
それこそ自分が誰なのか分からなくなり、自分の夢が何なのかも分からなくなってしまう。
悪魔の実の能力というより、タツノオトシゴの形をした笛に何か力があるように見えた。
あの笛は何なんだ。
そしてあの少年は何故そんなことをしているんだ。
やっぱり構ってほしいのか…?
人の幸せな、楽しい記憶を奪って楽しむなんてなかなか趣味悪いけど、そうなるに至った理由があるはずでしょ。
家族が近くにいるわけでもなさそうだったし、一人ぼっちで人の明るい記憶を奪って自分自身の記憶を思い出そうとしているとか?
実はかわいそうな過去がある説も出てきたな。
かわいそうと言えば、ナミが記憶を辿ってアーロンのことを思い出している様子が見ていて辛かったな。
まだココヤシ村はアーロンが支配していると思っているなら、早く事実を教えてあげたい。
ゾロも、ミホークに対面したことや刀が三つある理由も教えてあげたい。
あの少年がどうしてこんなことをするのか、あの少年を理解する必要があるかもしれないな。
記憶を戻すのはその後かも。
ナミ、ゾロ、もう少し待っていてね。
次回「いざ記憶を奪還せよ!海賊団 島に上陸」か。
ルフィが記憶を取り戻したのは事実のようだね。
ルフィの記憶が戻れば、みんなの記憶も戻ったも同然よ。
船長、みんなの記憶を取り戻してください。
そしてまた冒険に出よう!
来週まで楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子