こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン6の4話目。どんどん引き込まれる内容になってきた。
僕のヒーローアカデミア第4話「継承」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア117話の簡単なまとめ
ホークスがトゥワイスを倒した頃、雄英生たちはファットガムによって後方まで運ばれていました。
しかし群訝山荘から青い炎が見え、常闇とファットガムはハッとします。
荼毘はトゥワイスを殺したホークスを炎で包み、ホークスは、ヴィラン連合の中で荼毘と死柄木だけ情報が得られなかったことを話します。
お前は誰なんだというホークスの問いに答える荼毘。
荼毘は驚くホークスをよそに、ヴィラン連合も死柄木も自分にとってはどうでも良いと話し始めます。
自分は、ステインの意志を全うする者だ。
そう言い放った荼毘は「じゃあな」と呟くと、青い炎をホークスに向けて放ちます。
その頃病院では、ようやくエンデヴァーがミルコの援護に向かっているところでした。
ハイエンドたちを一人で対処していたミルコですが、このままでは埒が明かないと殻木の元へ向かいます。
ボロボロになりながらも死柄木の入っているカプセルを見つけたミルコは、勢いよくそのガラスに蹴りを入れます。
ミルコを止めようとしたハイエンドたちの元にはエンデヴァー、相澤、プレゼント・マイクなどが到着し、応戦するヒーローたち。
そのうちの一体が相澤の個性を見抜き、その動きにつられて一瞬だけ気を緩めたエンデヴァーを、ハイエンドは見過ごしませんでした。
ハイエンドはミルコの足と腕を刺すと、そのまま引きずり出そうとしますが、ミルコは力を振り絞りカプセルに穴を開けることに成功します。
一人で多数のハイエンドを相手していたことを知ったエンデヴァーは、引きずり出されたミルコの傷を焼いて手当てをします。
殻木を止めるために、プレゼント・マイクとエクスレスというヒーローに奥へ進むよう頼む相澤。
カプセルを割ったプレゼント・マイクは殻木を殴り飛ばし、死柄木を確認したエクスレスは心臓が止まっていることに気付きます。
プレゼント・マイクはハイエンドを止めさせるために殻木を運び、エクスレスに死柄木を任せます。
仮死状態の死柄木は、頭の中で家族に前に進むことを止められるも、再び家族をバラバラにし、自分を呼ぶオール・フォー・ワンの元へ。
オール・フォー・ワンの全てを自力で手にした死柄木は、仮死状態から復活し、エクスレスの前で息を吹き返すのでした。
感想
とんでもないことになっているぞ…
まずミルコ。
一人でハイエンドたちと戦い、死柄木が入っているカプセルにヒビを入れ、謎の液体を漏らすことに成功するなんて。
この人はもっと上のランクにいっても良いと思う、本当に。
ヒーローならこれくらい一人で出来て当たり前という声もあるかもしれないけど、これはすごいことですよ。
文字通りボロボロになってしまったけど、ここまで一人でやり遂げたミルコに大きな拍手。
すっかりファンになってしまった。
そしてハイエンドたちと戦う上で、相澤の個性が必要不可欠みたいになっているのが引っかかった。
相澤の個性発動条件をハイエンドは見抜いていたし、相澤が無事でいられるかが心配。
マイクのおかげで死柄木をカプセルから出すことに成功したけど、このままでは絶対に終わらないと思っていたら、案の定よ。
仮死状態から自力で戻るなんてどうかしている。
殻木が実は120歳超えているのもどうかしているし、オール・フォー・ワンが自分の全てを死柄木に託したのもどうかしている。
引退前のオールマイトがギリギリ捕獲することに成功したオール・フォー・ワンの力を、若くて元気な死柄木が継承するなんて。
エンデヴァーが一人で戦えるか微妙なライン、というのが現状じゃないの。
否定されることを恐れているようにも見えた死柄木が全てを手に入れた今、ヒーローたちはどうなってしまうんだろう。
そしてホークスの生死が気になる、死んでいないと信じたい。
次回「破滅のボルテージ」なんて…
目覚めてしまった死柄木を止められる人が、誰もいないなんて…
今気付いたけどギガントマキアも目覚めちゃうんじゃないの、これ。
ヒーロー総出で、どうなるか。
次回も楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子