こんばんは、はる子です。
ワンピース212話、ゾロ&サンジのチームワークで勝利するも、チョッパーにはもう少しだけ我慢してもらうことに。
ワンピース第212話「レッドカード連発!グロッキーリング」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース212話の簡単なまとめ
第二回戦のグロッキーリング、フォクシー海賊団が自分たちの勝利を確信していたところでゾロとサンジは立ち上がります。
なかなか勝てないことに腹を立てたフォクシーは、モンスターバーガーを注文。
ナミたちが状況を理解できないでいると、敵チームはおもむろに武器を取り出し、ゾロとサンジを潰す気満々。
しかしここで、いよいよゾロとサンジの反撃が始まります。
サンジに向かってきた敵はサンジの足技の餌食となり、敵はゾロとサンジをぺちゃんこにしようと待ち構えていたウォータンの元へ。
仲間だと気付かず鉄でサンドしてしまい、敵チームのうち一人を動けない状況にすることに成功します。
仲間をやられて腹を立てたもう一人はサンジに向かって走りますが、それを止めたのはゾロ。
「無刀流…龍!」
そう叫んだゾロは、刀がないにも関わらず敵をぐるぐると回転させ、サンジの足技で審判の方へ蹴り飛ばします。
残すは一番大きなウォータンのみ。
ゾロはサンジに向かって走っていくと、サンジはゾロを思い切り蹴り上げ、ゾロはウォータンの上顎を掴みゴールの浮き輪に思い切り叩きつけます。
今まで誰も勝つことが出来なかったグロッキーリングの敵チームに、ゾロとサンジの二人が勝利したのです。
驚くフォクシー海賊団と、大喜びの麦わら海賊団。
ついにチョッパーを取り返す時がやってきますが、ルフィを止めたのはナミでした。
ノロノロビームを使われたらこちらがどんなに強くても、負ける結果が見えていると考えたナミは、フォクシーを仲間にしようと考えていたのです。
しかし敵の船長を選ぶのは海賊の美学に反すると敵に反対され、ロビンにはフォクシーが仲間になるけど良いのかと尋ねられたナミはハッとします。
フォクシーの能力は欲しいがフォクシーはいらない、と判断したルフィは「返してもらうぞ」と呟き、その名前を口にします。
「シェリー!」
ルフィはトンジットに愛馬を返してあげたいという気持ちから、チョッパーではなくシェリーを選んだのです。
涙を我慢するチョッパーに「必ずお前を取り返してやるから待ってろ」と伝えたルフィ。
ルフィの言葉に再び堂々と座り直したチョッパーを見て、麦わら海賊団はチョッパーのために第三回戦に挑むのでした。
感想
ゾロとサンジの戦いぶりを見て、大満足でございます。
これぞゾロとサンジよね。
ゾロの無刀流は初めて見たと思うのでびっくりしたけど、刀がなくても自分より大きな敵を倒せるのはもはや生身の人間のなせる技ではない。
サンジもそう。
足技だけで自分より大きな敵を倒しているんだから。
悪魔の実を食べたわけでもなく、ただの人間でここまで戦える人はそうそう居ないよ。
これでやっとチョッパーを取り返せる!と思いきや…
ルフィがやってくれましたね。
でもこういうところがルフィの良いところであり、みんなに好かれるところでもあるんだよなあ、と。
トンジットと十年ぶりに会えたシェリーを、どうしてもトンジットの元へ返してあげたかったんだよね。
恥ずかしながらシェリーのことは頭から抜け落ちていたから、自分が恥ずかしいと感じるのと同時に、ルフィさすがと思ってしまった。
そしてその行動が取れたのも、チョッパーは必ず取り返すという意志があるからで、ルフィの場合は意志というより決まった未来だよね。
取り返せなかったらどうしよう、なんて全く思っていない。
チョッパーは取り返す、これはルフィの中で決定事項であり、これが実行されないなんてことはルフィの頭の中には存在しないんだろうな。
だからこそチョッパーも涙を拭いて堂々と座り直したわけだ。
今までルフィが口にしたことで、やり遂げなかったことはないもんね。
今度こそ待っててね、チョッパー!
次回「第三回戦!ぐるぐるローラーレース!」だって。
競技自体は、本当に運動会のような名前と内容なんだよな…
ローラーレースはどんな内容なのか、敵はどんな相手なのか。
勝つしかない三回戦、力を合わせて戦ってくれ!
次回も楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子