こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン6の5話目。終焉の世界観なんですけど…どうするのこれ…
僕のヒーローアカデミア第5話「破滅のボルテージ」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア118話の簡単なまとめ
エンデヴァーたちの元には、避難誘導などが完了したグラントリノたちが合流し、ようやくハイエンドの制圧に成功します。
しかし奥の部屋では死柄木が目を覚ましており、咄嗟に対応しようとしたエクスレスを粉々にした死柄木。
エクスレスが纏っていたマントを纏い、死柄木は寒がりながら少しずつ目を覚ましていきます。
雄英生たちを運んでいたファットガムは、群訝山荘から見えた青い炎に驚いていました。
ホークスが危険だと判断した常闇は一人で青い炎へと向かい、生徒たちを降ろしたファットガムもあとを追います。
「じゃあな、ホークス」という言葉と共にホークスを仕留めようとした荼毘の元に、常闇が現れます。
ホークスを抱えた常闇はダークシャドウと共に荼毘から逃げますが、とどめを刺そうとした荼毘の前に氷が。
外典が包囲網を解除するために広げた氷のおかげで、荼毘の元から抜け出すことに成功した常闇。
ホークスを救い出した常闇ですが、地下では決して目覚めさせてはいけない「怪物」が目覚めていました。
市民の避難誘導をしていたデクの頭に、ふと流れ込んできた初代ワン・フォー・オールの声。
「くる」
「止めるんだ」
その声を聞いたデクがゆっくりと後ろを振り向くと、山から一斉に飛び立つ鳥の姿。
病院の地下ではその動きはすでに確認されており、グラントリノの呼びかけで一斉に逃げ出すヒーローたち。
相澤を助けるために一瞬だけ逃げ遅れたヒーローは、死柄木の破壊によってボロボロと崩れ落ちていきます。
ヒビに触れるだけで全てを無いものとし、ヒーローたちはもちろん、病院はおろか周辺の建物も飲み込んでいく、死柄木の破壊。
その破壊は、あっという間にデクたちのいるところまで届き、市民の避難を急いでさせる必要に迫られます。
自分の個性でも止めることが出来ないと気付いたデクは、この力が死柄木のものであると気付き歯を食いしばります。
次々と飲み込まれていくヒーローと、周辺の建物。
瓦礫の頂点に立ち、辺りを見回す死柄木の頭にはオール・フォー・ワンの声が。
死柄木の声に反応し、ついに覚醒したギガントマキアは地下から咆哮を響かせるのでした。
感想
まさに終焉…
初代ワン・フォー・オールは止めろと言うけどさ、止められないでしょこれ。
プロヒーローたちがボロボロと崩れ落ちていく中で、学生に何を望むのよ…
生徒たちまでボロボロと崩れて塵と化するよ…?
個人的な感想だけど、生徒たちにはまだ命を懸ける覚悟が出来ていないんじゃないかと思っている。
自分が崩れていく中で親指を上げて笑顔で塵となっていく、なんてことは、まだ彼らには難しいと思う。
死柄木の状況が分からなかったとはいえ、このままじゃプロヒーローはもちろん生徒たちまで全滅だよ。
ヒーローがいなくなれば市民なんて簡単に消えてなくなるし、いよいよ大ピンチなんじゃないですか、これ。
病院にいたヒーローたちとは連絡が取れないし、山荘にいるヒーローたちにはまだ状況が伝わっていない。
オールマイトはもう戦えないだろうし、エンデヴァーたちの現状も不明な中で誰が対処するの。
デク?
仲間たちと共に戦うの?
ギガントマキアも追加されたのに?
この先の展開が全く見えなくて不安しかないんですけど、どうしてくれるのヒロアカ。
最後に少しだけ奇妙に感じたのは、オール・フォー・ワンが死柄木に「かわれ」と言ったこと。
これ、もしもオール・フォー・ワンが死柄木を、自分のために育てていたのだとしたら恐ろしいよなって。
力を一度死柄木に渡して、体力も万全な体にしたところで「かわれよ」と言っているのだとしたら。
死柄木は用済みだよって言っているのだとしたら。
これでまた完全体のオール・フォー・ワンが完成してしまうわけだ。
…いやでも、さすがにこの仮説だとヒーローが勝てないか…続きが気になる…
次回「エンカウンター2」だって。
もう何が何だか分からない、お願いだから死柄木を止めて。
エンデヴァーしか頼みの綱はいない、頼むぞエンデヴァー。
来週まで楽しみにしたいと思います!!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子