こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン6の3話目。心が重く、しんどくなる回。
僕のヒーローアカデミア第3話「One's Justice」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア116話の簡単なまとめ
上鳴を皮切りに次々と動き出すヒーローたち。
エッジショットは敵の肺に小さな穴を開け、そこへミッドナイトの個性で眠らせていきます。
シンリンカムイが大量に捕縛し、B組の骨抜の個性で下半身を地面に埋めた後に登場するのは、キノコを操る小森。
中へ入っていくヒーローたちが動きやすいよう、広域攻撃を得意とするヒーローや生徒たちで外にいた敵を制圧します。
そして内偵中のホークスは、羽根で動けないようにしたトゥワイスと向き合っていました。
トゥワイスは、オーバーホールを連れてきて仲間が殺された時を思い出し、またしても自分が仲間を危険に晒してしまったと涙を流します。
ひたすら「何でだよ」と呟くトゥワイスをよそに、ホークスはトゥワイスを警察に引き渡すことを伝えます。
しかしホークスもまた、トゥワイスに少なからず感情が揺らいでおり、トゥワイスは良い人だからやり直す手伝いをする、と言葉を続けます。
仲間を二度裏切ってしまったトゥワイスに、ホークスの声は届きません。
次々と増幅するトゥワイスを前に、ホークスは戦わざるを得なくなります。
増幅するトゥワイスを次々と羽根で潰していき、トゥワイスを絶望へと導いていくホークス。
あなたと戦いたくないと言うホークスに腹を立てたトゥワイスは、ホークスに向かっていき体を斬られてしまいます。
ホークスがとどめを刺そうとした時、トゥワイスの前に現れたのは荼毘でした。
荼毘は、初めからホークスのことを信用していなかったのです。
羽根をだいぶ燃やされてしまったホークスですが、荼毘の炎をくぐり抜けてトゥワイスといた部屋を抜けると、部屋の入り口に回り込みます。
部屋から出ようとしたトゥワイスを狙ったホークスですが、荼毘も負けておらずホークスを炎で燃やそうとします。
仲間のために増幅しようとしたトゥワイスの背後には、炎の中から羽根の刀を振りかざすホークスの姿が。
Mr.コンプレクスとトガの前に現れ二人を助けたトゥワイスは、最後に増幅した自分で、トガに感謝の気持ちを伝えます。
トガの目の前で泥となり消えていくトゥワイスを、トガは最後まで抱きしめるのでした。
感想
今回はえぐいぞ。
まず、ここでようやくホークスが正体を明かすのね、と。
ヒーロー側に戻ってヒーローとして悪を制圧していく、と。
でもさ、トゥワイスってホークスも言っていたけど、本当に悪い人じゃないんだよね。
確かにヴィランなんだけどさ、たまたま出会ったのがヴィランだったわけでさ、手を差し伸べたのがヒーローだったらさあ…
ヒーローじゃなくてもさ、たとえばデクのような人物がトゥワイスに手を差し伸べていたらさ…
何かが変わったんじゃないかな、と思ってしまうよ…
トゥワイスの、分倍河原の生きてきた人生を考えると一人で寂しかっただろうなとか、やっと仲間と出会えたんだろうなとか色々考えてしまう。
きっとトゥワイスからしたら、ヴィラン連合の仲間たちと出会えたことは最高の出来事だったんだろうな。
みんな自分がヘマしても怒らず、むしろ守ってくれて、応援してくれる。
見捨てられることなくそばにいてくれる。
トゥワイスにとって、それがとても大きな、大切なことだったんだろうなと思う。
ヴィラン連合がトゥワイスにとって仲間であり、家族でもあったんだろうな。
トゥワイスには正直、生きていて欲しかったなあ…
いやー、本当に、ホークスの言う通りなんだよ、トゥワイスはむしろ良い人なんだよ。
ホークスも戦いたくなかっただろうなと思うよ。
でもヒーローであり、相手はヴィランだから戦うしかないんだよ。
そういえばホークスは荼毘を相手にしないといけなくなったけど、ホークス大丈夫なのかな。
羽根も少しだけになっちゃってたし、荼毘との相性は本人も分かっていた通り悪いし、なぜか本名も知っていたしホークスが心配。
次回「継承」か…嫌な予感がするな…
デクにも当てはまるけど、死柄木にも当てはまる言葉だよね、継承…
デクのことであって欲しいけど多分違うよね…
来週まで楽しみにしたいと思います…!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子