こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン5の21話目。僕のヴィランアカデミア楽しいぞ…
僕のヒーローアカデミア第21話「再臨祭」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア109話の簡単なまとめ
異能解放軍のデストロの本当の名は、四ツ橋力也(よつばし・りきや)。
父親の四ツ橋主税(よつばし・ちから)の跡を継ぐ形で、異能解放軍を再び世に知らしめようとしていました。
ヴィラン連合は、異能解放軍に呼ばれ泥花市にやってくるとプロヒーローの案内を受けて進んでいきます。
泥花市には既に市民はおらず、市全体が異能解放軍の拠点となっていました。
すると早速、異能解放軍からの歓迎を受け戦うことになってしまうヴィラン連合。
遠くにある塔を目指すために倒していきます。
中でも異能解放軍で、地雷の異能を持つ気月置歳(きづき・ちとせ)はトガヒミコに興味があるようでした。
トガは中学の卒業式で同級生を傷つけてから逃走を続け、現在はヴィラン連合の仲間という経歴を持つ人物。
気月は彼女がなぜそんな行動を取ったのか、なぜ突然狂気に走ったのかを取材したがります。
気月の個性である地雷で次々と傷を負ってしまい、ストックしていたお茶子の血を飲み姿を変えるトガ。
しかしそれがトガであることは異能解放軍には分かりきっており、最後の抵抗だろうと考えた気月。
とどめをさそうとした気月に手を触れるとお茶子の個性が発動し、トガは異能解放軍の戦士たちを空へと浮かせていきます。
自分の指を合わせると彼らは地面へと落ちていき、トガは一気に異能解放軍を片付けます。
力尽きそうになったトガは他人の家の物置に身を隠し、その姿をトゥワイスが見つけて抱き抱えます。
しかしトゥワイスの背後には自分の顔をした人物が数人迫っており、人形(ひとがた)の異能を持つ近属友保(ちかぞく・ともやす)が生み出していました。
異能解放軍は、自分たちの活動に必要だと判断した人材を半ば強引に自分たちのものにしようと企んでいたのです。
トガ、トゥワイスと異能解放軍に捕まっていく中で、ヴィラン連合は義爛を救い出すためにも異能解放軍と戦っていくのでした。
感想
トガちゃんの過去がなんとなく分かった今回、彼女は小さい頃から血に強い興味があったみたいだね。
個性って基本は親から譲り受けるものだと思っていたけど、トガちゃんは違ったのかな。
それともトガちゃんがあまりにも血に興味があるせいで、興味本位で血を吸い始めてしまったのかな。
血を吸わないと個性が発揮できないのであれば仕方なく吸うけど、トガちゃんの場合はそれが嬉しくて、楽しくて仕方なかった、ということ?
どうしてそれを咎められないといけないのか、トガちゃんには理解ができないといった感じなのかな。
確かに他の人は色々なものに興味があって、誰も怒られたりしないのに自分の興味は怒られるって理解できないかもね。
ここで重要なのは、人や動物を殺してまで吸いたい、血について知りたいと思う感情は間違っているのかということな気がする。
一般的には異常者と判断されるんだろうけど、把握しきれない程の個性があるヒロアカの世界で、私たちの一般は適応されるのだろうか…
どんな個性を持っていても、その人がその人らしく生きられる世界を異能解放軍が目指しているのだとしたら、トガちゃんは間違っているのだろうか。
例えば人ではなく動物の血なら許されるのだろうか、とかね。
こんなこと言うと私が異常者みたいに見えるかもしれないけど…
個性というものが存在する世界で、生まれつきの個性のせいで後ろ指を刺される人がいると考えると、当事者からしたら生きづらいだろうなあ、とは思うよね。
そうやって抑圧されていけば、ヴィラン連合なるものが生まれてしまうのも少し頷けるかな、と。
もちろん、人を傷つけたいがための行動はどんな世界線でも許されるべきではないと思っているけどね。
ヒーローとして向いていない個性を持っている場合は抑圧されるとなると、苦しそうだなあと見ていて感じた。
次回「サッドマンズパレード」か。
ヴィラン連合は異能解放軍に勝てるのか。
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子