こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン5の20話目。ヴィランアカデミアも見ていて面白いな。
僕のヒーローアカデミア第20話「僕のヴィランアカデミア」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア108話の簡単なまとめ
デクたちの3学期が始まる約2ヶ月前。
ヴィラン連合たちはオール・フォー・ワンのかつてのボディガード、ギガントマキアと遭遇していました。
死柄木では弱すぎると泣き叫ぶギガントマキアを前に、スピーカーから話しかけるドクターと呼ばれる人物。
その場にいたヴィラン連合を転送にて自分の元へ連れてきたそのドクターという人物は、適当に氏子達磨(うじこ・だるま)と名乗ります。
オール・フォー・ワンの側近らしく、脳無の進化系ハイエンドを創り出したのもこのドクターのようでした。
死柄木たちがオール・フォー・ワンの意志を継ぐにふさわしいかどうか、見極めるために呼んだと話すドクター。
死柄木は、オール・フォー・ワンに初めて会った時のことを思い出していました。
突然変異で未知の個性を手にしてしまった死柄木は家族を殺めてしまい、その家族の残骸がドクターによって死柄木のグローブになっていました。
オール・フォー・ワンは、言葉ではうまく表現できない感情をどこへ向けるのか、それを死柄木に叩き込みます。
その結果、死柄木はオール・フォー・ワンの意志を受け継ぐ者としてギガントマキアを服従させることが当面の目標に。
1ヶ月ほどギガントマキアの服従を試みるも、なかなか進まない中で連絡を寄越したのが、異能解放軍の最高指揮者と名乗るリ・デストロ。
異能解放軍は、自分たちの名で再君臨しようとしていたところに、ヴィラン連合の名が知れ渡ったことで少々腹を立てているようでした。
異能解放軍の名の下に、ヴィラン連合を潰し解放軍再臨とする、と死柄木に伝えたリ・デストロ。
ヴィラン連合の居場所は衛星で把握済みで、いつでも通報できると脅します。
ブローカーの義爛が人質となっている中でどう動くか話し合う中、死柄木はドクターに自分をリ・デストロの元へ転送するよう頼みます。
ギガントマキアは死柄木がどこにいても追いかけてくる。
この習性を利用して、わざとギガントマキアも引き連れていくことで、異能解放軍を潰してギガントマキアも疲れさせる作戦を考えた死柄木。
こうして死柄木は、異能解放軍とギガントマキアの両方を一気に潰す作戦に出るのでした。
感想
僕のヴィランアカデミア、なかなか楽しく見てしまった。
死柄木が自分の家族を殺めてしまったこと、その家族たちが死柄木のグローブになっていること。
グローブについては初めて知って、改めてえぐいなと思った。
子供の死柄木がグローブを前に吐いてしまったのも頷ける。
家族がグローブになった、ってすごいパワーワードだよ…でも家族がそばにいると感じているようでそこが意外だった。
もし、死柄木が1人で泣いていた時に声をかけたのがプロヒーローだったら、死柄木はヒーローになっていたのだろうか。
それとも心が荒んで結局はヴィランになっていたのだろうか。
今更考えても仕方のないことだけど、あそこが死柄木の分岐点に思えるからこそ気になる。
デクが以前言っていたように、ヒーローとヴィランは1歩間違えれば簡単に立場が入れ替わるよね。
立ち直れないほどの出来事がヴィランにするし、力を振り絞ろうとする出来事がヒーローにする。
受け取り方は人それぞれ違うからこそ、同じような状況に追い込まれた時、別々の対処法を試みるんだろうな。
その結果、ヒーローにもヴィランにもなり得る。
死柄木はオール・フォー・ワンに助けられ、彼の夢に共感したから彼の意志を継ごうとしているわけで。
これがオールマイトとかだったら全然違った人生を歩んでいたのかな、と思うと切ないな。
でも今はヴィランで、人々の生活を脅かしているというのが現在の死柄木。
強さに貪欲なヴィランたちは、デクたちよりも早いスピードで力をつけているように思える。
雄英生にも頑張ってもらわないと追いつかないかもしれないな。
異能解放軍とヴィラン連合がどんな関係に落ち着くのか、その過程も気になる。
次回「再臨祭」。
異能解放軍とヴィラン連合の戦いが見れるわけか。
そういえばヴィラン同士の戦いって見たことないかも。
来週も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子