こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン5の11話目。みんな頑張った。お疲れ様。
僕のヒーローアカデミア第11話「ぼくらの大乱戦」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア99話の簡単なまとめ
生徒のみんながまだ戦う気でいるのを確認した相澤は、第5試合を続行し様子を見ることに。
デクは、個性を使うことでまたあの力が発動してしまうのを恐れますが、お茶子の力を借りて心操の元まで飛ばしてもらいます。
心操と対峙したデクに、パイプを落とそうとした心操。
デクは、歴代継承者にオールマイトを重ね、歴代継承者の力を使ってパイプを止めて見せたのです。
心を制すること。
この力は味方。
デクはこの言葉を噛み締め力をコントロールするも、デクの体はまだこの力に耐えられるものではありませんでした。
すぐに力は消え、デクが息を整えている間に消える心操。
お茶子は物間を無事に牢屋に入れ、その際にデクに何かを仕掛けたような言葉を聞いて、デクに向かいかけるお茶子。
しかしお茶子は、デクと別れる時に「僕のことは心配しないで」と言われたことを思い出し、三奈たちの元へと向かいます。
心操を見つけたデクは捕まえようとするも、物間の仕掛けが発動し、一瞬衝撃によろけてしまうデク。
「常に心に原点を」
この気持ちを常に心に抱いているデクは、すぐに体勢を立て直すと心操に一気に近付きます。
そして峰田と三奈が動けなくなっているところにやってきたのは、デクの言葉を信じたお茶子。
峰田のもぎもぎにB組生徒の体をくっつけていきます。
心操に近付いたデクは、心操の捕縛布を自分の体に巻き付けることで距離を縮め、捕縛布を引っ張り心操を捕獲します。
こうして第5試合は、A組の勝利となります。
そして今回の対抗戦の勝利もA組のものとなり、大喜びのA組。
A組B組合同の講評で、まずデクに何が起こったかを尋ねる相澤ですが、よく分からないと答えたデク。
心操とお茶子に助けてもらったと話すデクに、体が勝手に動いていたと話すお茶子、そしてお茶子の指示に従っただけだと心操。
それぞれがうまく動けなかったと反省するも、この時点で全て完璧に出来ていたらオールマイト級の天才だと伝える相澤。
「人のために」という気持ちだけ先行しても人は救えない、自分1人でどうにかする力がなければ、他人なんて守れないと言葉を続けます。
その点で言うとお前は及第点だったと心操に伝えるも、及第点では満足しないと心操。
こうして、それぞれに課題が見つかったり、成長を感じることができた対抗戦は幕を閉じるのでした。
感想
対抗戦、大きな怪我もなく無事に終わったことが何より良かった。
デクに突然、歴代継承者の個性が現れて本人が1番驚いただろうに、気持ちを落ち着かせたらコントロール出来るようになっていたね。
デクも言っていたけど、今のデクの体ではまだ完全に使いこなすことは出来ないみたいだった。
歴代継承者も自分の個性が強化されていると話していたし、デクは体作りをしていかないといけないかもね。
あと6個の個性にも耐えられるような体にしないと。
全ての個性を使いこなすことが出来れば、オールマイトよりも強いヒーローになるんじゃないかな。
デクは人を想う気持ちも人一倍強いし、人助けもできてヴィランも1人で倒すことができる、そんなヒーローになってほしい。
彼さえいれば安心だ、と思われるようなヒーローに。
今回の試合でA組もB組も成長していたし、課題もたくさん見つかったと思う。
でも個人的には、相澤が言うように1人でもその場をどうにかできる力が備わっていてほしい。
例えば応援が来るまで1人で対処しなければいけないとき、自分の力だけではヴィランを抑えられないとなると厳しい。
協力することでより力を発揮できるのは良いことだけど、1人でも十分力を発揮できるような、そんなヒーローを目指してほしい。
…誰目線だよという話になっちゃうけど。
みんながそれぞれ目指すヒーローになれるように、これからも頑張ってほしいと思いました。
次回「新しい力とオール・フォー・ワン」というタイトルを見て思った。
確かにあと6個の個性が現れるデク、オール・フォー・ワンみたいじゃない…?
何か関係があるんだろうか…
次回を楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子