こんばんは、はる子です。
ワンピース152話、久しぶりにワンピースで涙腺が崩壊しました。
ワンピース第152話「船は空をゆく!突き上げる海流に乗れ」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース152話の簡単なまとめ
ベラミーを倒して皆の元へ向かっていたルフィは、ヘラクレスを捕まえて戻ってくるという呑気さでナミたちをイラつかせます。
しかしルフィの意識はゴーイング・メリー号に。
クリケットたちの協力で、空にも対応した翼のある船へと改良されていたのです。
クリケットは出発するルフィに「黄金郷も空島も、ないと証明したやつは1人もいない」と伝え、それこそロマンだと話します。
クリケットに礼を言ったルフィたちは、いよいよマシラ、ショウジョウたちと共にノックアップストリームを目指します。
のんびり行こうと考えていたルフィですが、予想よりも早くに積帝雲を発見し、すぐさま海流を探るショウジョウたち。
10時の方向に渦潮を見つけたショウジョウたちは、その方向へと舵を取ります。
巨大な渦を目視したルフィたちはその大きさに驚くも、ルフィだけが大興奮で喜び、ウソップやチョッパーは大慌て。
目の前で巨大な海王類が大渦に飲み込まれるのを見てしまい、余計にパニックになってしまいます。
いざ大渦に飲み込まれるというところで、突然渦が消えて拍子抜けする一同ですが、ナミだけは何が起きているか分かっていました。
海底で海流が突き上げてくる直前、ルフィの首を狙っていたティーチ率いる黒ひげ海賊団がやってきて、初めて自分の賞金を知ったルフィとゾロ。
喜ぶルフィとゾロですが、海流は待ってくれません。
巨大な海流、ノックアップストリームが姿を現したかと思うと、勢いよくティーチたちを吹き飛ばします。
ゴーイング・メリー号を乗せた海流は、雲を突き抜け空高く真っ直ぐに伸びており、このまま順調に空島へ行けると笑顔のルフィ。
しかし海流に垂直に登っていたゴーイング・メリー号が、段々と浮き始めていることに気付いたサンジ。
慌てふためくウソップとチョッパーをよそに、ナミだけは冷静でした。
「相手が風と海なら航海してみせる」と言い切り、帆を張るよう指示し、気流を利用してノックアップストリームを登っていきます。
船が安定し、改良してもらった翼のおかげで気流に乗ることに成功したゴーイング・メリー号。
雲の上にあるであろう空島を目指して、麦わら海賊団はひたすら空へと登っていくのでした。
感想
うわあー、最後にありったけの夢を〜って流すのずるいー!
普通に涙腺崩壊して感動5、嬉し涙5で泣いたー!
ナミが格好良すぎて、ナミに惚れた回だった…
「この船の航海士は誰?」も格好良いけど、その前の「相手が風と海なら航海してみせる」が素敵すぎ。
航海士としての意地も感じたし、自信も感じた。
直前までは帰ろう、無理だよと弱気だったナミが、海に勝ってやる、私に航海できない海はないと思っているのが分かるシーンだった。
素敵でした、ナミさん。
クリケットの「黄金郷も空島も、ないと証明したやつは1人もいない」という言葉も個人的に頬が緩んだ表現だった。
そうなんだよね、一見無理そうに見えたり、バカげているように見えても、それが無理でバカげていると証明した人はいなくて。
あまりにも大勢が「無理だ、バカげている」と言うからその対象が「無理」で「バカげている」ものだと思い込んでいる人が多いだけで。
果たしてその対象は、追いかけるほどの価値はないのか。
そんなことは追いかけた人にしか分からないのに、人は信じられないような現象や存在を、ないもの、おかしなものとして受け入れようとする。
だから、その対象を信じて追いかける者をバカにする。
でもそういう人たちは放っておけば良いじゃないか、自分の信じるものを信じて、前に進めば良いじゃないか。
ワンピースのこの回は、特にこのメッセージが秘められている気がして見ていて共感することが多かった。
空島、あるよ。
あると証明する最初の人間になってやる。
雲を突き抜けて空島に辿り着くぞ、ルフィ!
次回「ここは空の海!空の騎士と天国の門」とあるので、いよいよ空島に行けるんだ。
空にはどんな世界が広がっているんだろう。
私までワクワクしてきた。
次回を楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子