こんばんは、はる子です。
ワンピース107話、クロコダイルが段々と胸糞悪い存在に見えてきたぞ。
ワンピース第107話「ユートピア作戦発動!動き出した反乱」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース107話の簡単なまとめ
いざアルバーナへ出陣となったとき、国王が姿を消したと耳にするコーザ。
国王はナノハナの町中に現れ、国民に「雨を奪ったのは自分だ」と話し始めます。
ダンスパウダーは世界政府で禁止されているにも関わらず、アラバスタ王国での密輸が発覚してしまった。
それを隠すためには、国民もろとも消し去るしかないと言うと、引き連れていた兵士に町を焼き払うよう命令する国王。
そのとき国王の元へ現れたのが、情報を聞いて駆けつけてきたコーザでした。
しかし兵士に突然撃たれてしまい、倒れ込むコーザ。
国王がそろそろ時間だと呟くと、海から巨大な船が飛んできて、あっという間に町は壊滅状態に。
船にはMr.1とミス・ダブルフィンガーが乗っており、国王はすぐに町から退却しようとします。
国王は偽物で、正体はMr.2だったのです。
国王が水を奪い、自分たちを襲い、町を壊していると信じてしまった国民たち。
唯一、1人の少年が国王の正体に気付くも、Mr.1とミス・ダブルフィンガーによって殴られ事実を言えない状態に。
怪我を手当てしたコーザは、いよいよアルバーナへの総攻撃を決意し、宮殿にいるチャカはそれを迎え撃つ準備に入ります。
全てが「ユートピア作戦」通りに動いている現状に、力一杯叫び、椅子から転げ落ちるビビ。
両手を後ろで縛られているビビは、倒れるとそのまま這って出口まで向かおうとします。
今から向かえば、反乱軍より先にアルバーナに着くかもしれない。
反乱を止められるかもしれない。
そう口にしながら、這って移動するビビを見て嘲笑うクロコダイル。
クロコダイルの思う通りになんて、絶対にさせない。
そう強く言葉にしたビビを見たルフィは、力の抜けてしまう牢屋の柵を掴みながら、悔しそうにビビの名を呼ぶのでした。
感想
さてさて、いよいよクロコダイルの胸糞悪さが見えてきましたね。
まさかボンクレーに国王のフリをさせるとは、悪知恵が働くなあ。
国王はMr.4たちが誘拐したみたいだけど、うまくいってしまったのかな。
結局、国王が1番望んでいない結果になりつつあるけど…あの少年が話せる状態だったらまた状況は違うんだろうけどな…
ただ、ダンスパウダーをコーザに渡さなかったあの時の国王の判断は間違っていないと思う。
国王にダンスパウダーを頼む時点で、コーザも既にダンスパウダーの存在に踊らされていたように見える。
1度でもダンスパウダーを渡したら、その後はダンスパウダーに頼るだけになって、いざ無くなれば結局元に戻る。
自然の雨を待つしかなくなる。
それだったら最初から自然の雨を待ち続けた方が良いし、ダンスパウダーを巡って争いが起きる可能性もなくなる。
ただ、自然の雨が降らないから人が死んでいっているんだ、というコーザの意見もすごく分かるから難しい話なんだよね…
個人的には、自然現象を人工物に頼り始めたら、いよいよ貧富の差が激しくなると思ってしまう。
金があれば人工物を買って生活を豊かにできるけど、金がなければ飢えるしかない。
そんなシステムは、自然現象においては作っちゃいけない気がする。
天からの恵みとよく言うじゃないですか、太陽も雨も風も、自然にあるものは全てありがたいものですよ。
とはいえ、雨が降らない環境は過酷すぎて想像もできないので、ただの傍観者の戯言でしかないんだけども…
国王の考えもコーザの考えも、両方とも分かるからこそクロコダイルが憎い。
で、結局クロコダイルは何が欲しいんだい。
ここまでしたんだもの、相当なものがアラバスタ王国に眠っているんだろうけど。
ただ、計画通りに逃げられると思うなよ!
麦わら帽子が黙っちゃいないぞ。
次回「恐怖のバナナワニとミスタープリンス」とあるけど、ミスタープリンス誰?
バナナワニは見たことあるけど、ミスタープリンス誰なの?(笑)
サンジか?
内容は想像つかないけど、今週もワンピース楽しみたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子