こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン4の15話目。ミリオくんの強さがすごい。
僕のヒーローアカデミア第15話「燻る炎」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア78話の簡単なまとめ
グラントリノは、塚内と警察の人間数名と共に、黒霧の目撃情報を頼りに山奥までやってきていました。
黒霧を拘束することに成功するも「野人」に会いにきたと話す黒霧。
地響きが聞こえたかと思うと、次の瞬間現れたのは巨人のような生き物でした。
ギガントマキアというその巨人は、オール・フォー・ワンが死柄木と同時に育てていたと黒霧は話します。
振り上げた手をギガントマキアが振り下ろした衝撃で、木々は倒れ轟音が鳴り響きます。
1年A組のみんなが続々と退院手続きに入る中で、通形はもう少し様子見となり病室へと向かうデク。
扉を開けた先にいたのは、いつも通りの明るい通形で思わず拍子抜けするデクですが、その強さに自分と比べてしまいます。
オールマイトの個性は通形が受け継ぐべきだったのではないか。
自分の個性を通形に譲渡できたら、サー・ナイトアイも納得するのではないか。
そう考えるデクですが、個性が無くなっても諦めず、立派なヒーローを目指す通形に返す言葉がありませんでした。
笑っていようと言われたデクは、ぎこちない微笑みを通形に返します。
無事に寮へと戻れたデクたちは、それぞれが自分の部屋で今回の事件について思い返します。
翌日、仮免講習のために出かける轟と爆豪ですが、引率にはオールマイトとプレゼント・マイクの姿が。
轟と爆豪の警護を強化した理由は、グラントリノにありました。
黒霧は逮捕したものの、ギガントマキアを取り逃がし今も捜索中とのことで、万が一のことを考え用心しているようでした。
講習場所に到着すると、そこには轟の父エンデヴァーの姿があり、オールマイトに話があると声をかけるエンデヴァー。
轟と爆豪は、士傑高校の夜嵐や現見とも合流するのですが、その様子を監視カメラで見るギャングオルカと目良。
今回の講習が厳しめになるということを、4人の生徒たちは知る由もないのでした。
感想
今回は、ミリオくんの強さに驚かされた回だったなあ。
心の中はまだモヤモヤしたり、ザワザワしているかもしれないけど、サー・ナイトアイの言葉を守っているミリオくん。
悩んだり、落ち込んだりすることもあるだろうけど、長引かせず前に進むための方法を考える。
個性を無くすって、ヒーローからしたら致命的なはずなのに。
戻せるかもしれないし、個性がなくても人を助けることができるように、今できることを頑張ろうとするミリオくん。
サー・ナイトアイは、ミリオくんのこういう面を見ていたんだろうな、と。
どんな時でも挫けない、前を向く、笑う。
相手を不安にさせないために、ヒーローに必要な素質だと個人的には感じた。
デクには、そこが足りていないのかもしれない。
個々の性格は変わらないだろうし、デクの相手を強く思う気持ちや、助けたいという感情は大切だと思う。
だから、あと少しだけ、せめてどんな時でも笑えるように。
ヒーローだって挫ける時はあるし、前を向けない時もあると思う。
だから、せめて笑っていられるように、デクもなれたら良いなと思いました。
黒霧の逮捕は意外だったけど、ギガントマキアってなに…
オール・フォー・ワンはどこまで手を回しているんだ。
忠実な僕そのものだったけど、あれだけ大きいのに見つからないっていうのも謎。
ヴィラン連合は、まだ思っている以上にオール・フォー・ワンの息がかかっていると考えて問題なさそう。
そういえば治崎はどうなったんだろうか。
またもや警察とヒーローの失態ってことになっているけど、警察とヒーロー側の視点で見るとなかなか別視点で物事が見れる。
限界があるんすよ…という声が聞こえてきそうで、現実でもそうなのかなと思えたり。
脱線したけど、まだまだヴィラン連合の考えが分からないので、様子を見るしかないかな。
次回「掴めガキ心」…??
おそらく、緊張していた空気は一回ほぐれそうで何より。
轟くんやかっちゃんの仮免講習の話だろうけど、ガキ心とは…
また来週だけど、次回が楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子