こんばんは、はる子です。
ワンピース108話、クロコダイルが気持ち悪く感じてきたところで、Mr.プリンスの登場は熱い。
ワンピース第108話「恐怖のバナナワニとミスタープリンス」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース108話の簡単なまとめ
クロコダイルは、ビビに究極の選択を迫ります。
国民の命か、ルフィたちの命か。
今すぐアルバーナに向かえば、反乱を止められるかもしれない。
しかし、クロコダイルの手によって、今みんながいる部屋は1時間で湖の底へ沈むことに。
ルフィたちを助けようにも、牢屋の鍵はクロコダイルが湖に捨て、その鍵はバナナワニの胃の中へ。
八方塞がりな状況に陥り、ビビは怒りで顔を歪めながらも、どうしたら良いのか分からない様子でした。
そこへ、ルフィがビビに声をかけます。
俺たちが死んだら、誰があいつをぶっ倒すんだ。
「自惚れるな、小物が」と笑いながら言うクロコダイルに「小物はお前だろう」と返すルフィ。
するとクロコダイルは、バナナワニをビビの目の前に出させ戦わせることに。
バナナワニはとんでもないスピードでビビに襲い掛かり、吹っ飛ぶビビの目の前で口を開け、飲み込もうとするバナナワニ。
その瞬間、ミス・オールサンデーの持つ子電伝虫が鳴り、みんなの動きが止まります。
子電伝虫の先から聞こえたのは、サンジの声でした。
サンジはMr.プリンスと名乗るも、バロックワークスの社員に捕まった音がし、レインディナーズの正面ゲートにいると報告されてしまいます。
意気揚々と正面ゲートへと向かうクロコダイルですが、正面ゲートにいたのはMr.プリンスにやられたバロックワークスの社員のみ。
南の方へ逃げたと社員が指差した先には、人の影。
走って逃げたその影をMr.プリンスだと思い込んだクロコダイルは、すぐにその影を追いかけます。
それと同時にレインディナーズへの唯一の橋が壊れ、外へ助けを呼びに行こうとしたビビは足止めを食らうことに。
カジノの中は大混乱の中、ビビに聞こえてきた聞き慣れた声。
出れないのではなく、戻ってこられないのさ。
そう呟いた声の主は、サンジでした。
Mr.プリンスとして町中を走り回っているのはチョッパーで、クロコダイルはチョッパーを追いかけていたのです。
場所を教えてくれるかい? プリンセス。
とびきり格好をつけたサンジは、再会に嬉しそうにするビビにそう囁くのでした。
感想
前半のクロコダイルに、歯を食いしばりながら見てしまった。
トトが自然現象だと思っていた砂嵐は、クロコダイルが巻き起こしたものだった。
まあ、なんとなく予想はしていたけど明るみに出ると腹が立つね。
自然現象に人が手を加えない方がいい、と話した気がするけど、こいつは手を加えていたわけね。
自然現象にまで手を出せるのが悪魔の実なのか、と少しがっかり。
クロコダイルは今まで信頼されたり、逆に信頼した相手はいなかったのかな?
1人ぼっちで寂しくないのかな?
軍事力を手に入れて、その後は何がしたいんだろう。
権力のみを追い求める人ってたまにいるけど、そういう特殊な癖を持っているのかしら…
凡人には分からない感覚なので、クロコダイルのしていることを理解したいんだけど、難しいなあ。
ビビがルフィたちも、反乱を止めることも、どちらも諦めるわけないという考えに至らないわけだ。
そしてルフィたちが、ビビのために自分を倒そうとしている理由も、本当の意味では理解できないんだろうな。
人を大事にする心や、国を創り上げる苦労など、クロコダイルには一生理解できないだろうからなあ。
だから人はぶつかるんだろうけどね。
ミスタープリンスはやっぱりサンジだった!
サンジならバナナワニなんて瞬殺だろうし、鍵を手に入れてルフィたちが牢屋から出られる未来がようやく見えてきた!
スモーカー大佐には一時休戦にしてもらって、チョッパーを助けてあげるのと、反乱を止めるのが先かな?
クロコダイルはメインディッシュとして取っておこうぜ、ルフィ。
国王の居場所も分からないし、まだまだ解決しないといけないことが多すぎる。
次回「逆転大脱出への鍵!ドルドルボール!」って、え?
Mr.3まだ生きてたの?!バナナワニの胃の中で?!
ドルドルってMr.3だよね?生命力がお強いことで…
ちょっと厄介だけど、ミスタープリンスが助けてくれるはず!
次回も楽しみです!!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子