こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン4の10話目。ヴィラン連合が何だか不思議な行動に出ている…
僕のヒーローアカデミア第10話「出向」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア10話登場人物について
錠前ヒーロー ロックロック
個性:施錠
触れたものをその場に固定する。
生物には効果がなく、あまりに強大な力や広大な面積に対してはその限りではない。
僕のヒーローアカデミア73話の簡単なまとめ
乱波と天蓋を倒したかに見えたファットガムと切島でしたが、どちらもまだかろうじて動けるようでした。
乱波は、最後まで諦めずに戦った切島を気に入ってしまったらしく、もう一度戦うと言って聞きません。
恐怖から人を助けることを躊躇した過去がある切島は、敵にも認められるほどの心の強さを手に入れていました。
ファットガムは切島を抱えると、応急処置のために小部屋へと向かい、乱波にオーバーホールの目的を尋ねます。
切島を認めたからか、オーバーホールの目的は復権だと話す乱波。
何かを大量にばら撒こうとしていることを聞いたファットガムは、頬に汗を流します。
通形を追うデクたちの中で、プロヒーローのロックロックは入中の動きを止めるために個性を発動させます。
デクもスマッシュを連続発動させ、どうにか道を切り開きます。
このままでは埒が明かないと思われた時、突然壁に分断されてしまうデクたち。
ロックロックが1人になったところに現れたのは、ヴィラン連合のトガでした。
ロックロックを刺し、彼に成り代わったトガを瞬時に見破ったイレイザーですが、彼もトガに刺されてしまいます。
ヴィラン連合と死穢八斎會が何らかの協力関係にあることが、これで発覚したのです。
数日前。
オーバーホールは計画の全てを話した代わりに、ヴィラン連合のメンバーを差し出すよう死柄木に言っていました。
その結果、トガともう1人がヴィラン連合から死穢八斎會のメンバーとなることに。
トゥワイスです。
サー・ナイトアイや警察官の前に現れたトゥワイスは乱波を連れていましたが、サー・ナイトアイの個性は予知。
乱波の動きを読んでかわしていきます。
すると実体ではなかった乱波は溶け、トゥワイス1人に。
逃げるトゥワイスとトガは合流すると、入中を挑発し始めます。
組のことや組長までもバカにされ怒りが頂点に達した入中は、ヴィラン連合もヒーローも全員圧殺しようと試みます。
死柄木はトゥワイスとトガを送り出す際に「お前らを信じている」と2人に伝えていました。
死柄木のその言葉が2人の原動力となり、死穢八斎會と協力すると見せかけて、ヒーローの力を借りようとする2人なのでした。
感想
オーバーホールはヴィラン連合の連中をうまく使いたいようだけど、死柄木もなかなか考えている気がする。
みんなを一応仲間だと思っているのか、うまく動かそうとしているのかは定かではないけど、今回はいい方に転んだかな。
トガとトゥワイスは死柄木の話を聞いた上で「信じている」と言われ、ヴィラン連合として動くことを決めた。
確かに死穢八斎會はヴィラン連合のことを対等には見ていないだろうし、使える駒くらいの感覚だと思う。
死柄木もバカじゃないのでそれには気付いているはず。
気付いた上でトガとトゥワイスを送り込んでいて、2人は入中を挑発し、怒りで行動を起こさせようとしている。
そして最後の、ヒーローと仲良くする発言。
ヴィラン連合も、使えるものは全て使うという判断に至ったのか。
なかなか興味深い展開になっているのでワクワクしてきた。
死穢八斎會とヴィラン連合は仲間ではない、と考えていた方がいいかもしれないなあ。
個人的に少し気になるのが、トゥワイス。
彼はあのスーツを着ていないと自分が分裂すると思っているけど、実際にそうなのかな。
元々の本人はどちらかというと気弱に感じたけど、トゥワイスは何がしたいのか少し気になった。
トガはとにかく人を傷つけるために生きているみたいだけど、トゥワイスからはそういうのを感じないから。
彼についてもう少し知りたいなあ。
次回「ルミリオン」。
ミリオくんの活躍が見れそうなタイトル。
ついにオーバーホールに追いつくのかな。
だとしたら1人だと思うので、そこが少し心配だけど…
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子