こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン4の11話目。ミリオくんの強さに涙。ヒーローだ。
僕のヒーローアカデミア第11話「ルミリオン」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア11話登場人物について
鉄砲玉八斎衆 音本 真(ねもと・しん)
個性:真実吐き(まことつき)
彼の問いかけは強制的に本心を語らせる。
時に本人すら気付いていない本音を引きずり出す。
鉄砲玉八斎衆 酒木 泥泥(さかき・でいどろ)
個性:泥酔
近くにいる者の平衡感覚を奪う。
僕のヒーローアカデミア74話の簡単なまとめ
入中を挑発しまくるトゥワイスとトガ。
トゥワイスとトガは、自分たちで死穢八斎會の人間に直接手を出せない代わりに、ヒーローたちに片付けてもらう魂胆のよう。
入中を煽り、実体の場所をヒーローに把握させる作戦はデクによって成功します。
入中の動きを封じ捕まえることに成功するも、ヴィラン連合の思い通りに動いてしまったデクたち。
しかしこれによって、デクたちは再び前に進むことができるように。
通形のあとを追います。
通形は1人オーバーホールの元へとたどり着くも、鉄砲玉八斎衆の音本と酒木の個性のせいでなかなか前へ進めません。
音本の個性で自分が隠しておきたかった本音に気付かされる通形。
しかし通形の心は折れるどころか、さらに力を増し音本と酒木を倒すと壊理を奪うことに成功するのです。
壊理を奪われたオーバーホールは個性を駆使し、なんとか壊理を取り戻そうとしますが、通形はそうさせません。
1人でオーバーホールと若頭補佐の玄野を相手にし、さらに壊理をも守る通形。
オーバーホールは、通形に治崎と呼ばれるたびに怒りを増幅させ、その名は捨てたと呟きます。
治崎廻(ちさき・かい)。
それがオーバーホールの名前でした。
幼い頃に組長に拾われ、常に人の道からそれるなと教えられていたオーバーホール。
通形に1発喰らう直前、オーバーホールは組長のその言葉を思い出していました。
しかし倒されたはずの音本に意識があると分かると、例の銃弾を音本に渡し通形を撃つよう指示するオーバーホール。
音本は、通形は壊理を全力で守るだろうと考え、銃口を壊理に。
案の定、壊理の方へと飛んでいき、銃弾を体で受けてしまった通形。
個性を失ったはずの通形が、実力でオーバーホールと互角に戦う姿を見て驚く音本。
しかし透過ができなくなった通形は、オーバーホールの個性で体を貫かれてしまい、とどめを刺そうとするオーバーホール。
次の瞬間、オーバーホールの横にある壁が壊れたかと思うと、見えたのは緑色の光。
デクが、通形の元へたどり着いたのでした。
感想
ミリオくん、強い。
もちろん力が強いというのもあるけれど、何より心が強い。
きっと今まで何度も挫けそうになってきて、それでも家族や友達に支えられてここまで来たんだろうな。
ヒーローになる。
この気持ちがとても強いように感じた。
個性がなくなったとしても、壊理ちゃんを守る。
この意志がはっきりと見えて、音本はそんなミリオくんに驚きを隠せないようだった。
ヒーローが個性を失ったら、純粋な本人の力で戦うしかなくなる。
個性を失ったら、ヒーローではなくなる。
オーバーホールはそう思っていたのかもしれないけど、ミリオくんはどこからどう見てもヒーローだった。
それは壊理ちゃんが1番よく分かっているはず。
自分の命をかけて守ってくれる存在が、今までいなかったんだろうな。
人の命を奪うために生まれてきた、お前の価値はただそれだけだ。
そう言われてきた壊理ちゃんが、自分の命を守ろうとするヒーローに出会えた。
ミリオくんの個性が奪われたことが、何より許せない。
オーバーホール、いや、治崎廻。
嫌がる名前で呼んでやるからな!!
許さん!!
しかし治崎は組長の考えを継いでいるとは思えない。
組長は外道なことはするな、と幼い頃から治崎に教えていたはず。
でも今治崎がしていることって、外道以外の何物でもないよね。
極悪卑劣な行動をしている治崎に、ついていけないと考える一定数の組長派がいるのも頷ける。
外道治崎は、死穢八斎會を乗っ取ろうとしているように見える。
治崎を止めることはできるのかなあ。
腹が立ったので治崎を連呼しました。少しスッキリしました。
次回「見えない希望」とは…
なんか暗いタイトルで不安が募るけれども…
オーバーホールは、それほどまでに強いのか。
どうなるのか、また来週までおあずけです。
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子