こんばんは、はる子です。
ワンピース96話、改めてクロコダイルの所業に腹が立ってきた。やってやろう、ルフィ。
ワンピース第96話「緑の町エルマルとクンフージュゴン!」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース96話の簡単なまとめ
緑の町エルマルへと向かう途中、船を少しだけ止めてほしいと言うビビ。
ビビは、アルバーナ宮殿にいる父親に手紙を届けてほしい、とカルーに頼みます。
少し不安そうにするも、ビビの頼みを聞いて勇敢にも砂漠を走って行くカルー。
カルーに大事な任務を託し、緑の町エルマルへ上陸するために、再び進めた船を停めたルフィたち。
しかし上陸しようというところで、クンフージュゴンの群れと遭遇します。
「岸に上がりたかったら俺と勝負しろ」と言っている、とチョッパーが訳すと、クンフージュゴンを倒していくルフィ。
クンフージュゴンは負けた相手に弟子入りする習性があるようで、ルフィはあっという間に弟子だらけに。
師匠についていくと言って聞かないクンフージュゴンたちをチョッパーに説得してもらい、ようやく出発したルフィたち。
しかし、しばらく歩いた後にビビが目にした光景は、彼女の知るエルマルではないようでした。
草木が枯れ果て、建物は壊れ倒れている、崩壊したその町こそが、エルマルだったのです。
3年もの間一滴も雨が降らなかったエルマル。
唯一雨量が増えたのが、王都であるアルバーナだったと話すビビ。
そしてその理由が、ダンスパウダーだったと続けます。
元は雨が降らない国の研究者が開発したらしいそのダンスパウダーは、アラバスタ王国にもうってつけだと話すウソップ。
ダンスパウダーの仕組みは、まだ小さい雨雲をダンスパウダーで大きくして雨を降らせるという構造だと話すナミ。
そのため、隣の国へと流れるはずの雨雲を横取りする形となり、戦争が起きてしまったため製造・所持が禁止になったようでした。
ダンスパウダーを運んでいるときに、ダンスパウダーを民衆の前でぶちまけたバロックワークス。
彼らは国王の命令で運んでいただけだと言い、それを聞いた国民は国王が雨を独り占めしていると思い込んでしまったのです。
やがて水を求めて暴動が起き、戦うことに疲れた国民は水を求めてオアシスへと向かい、町は捨てられてしまった。
目の前に転がる白骨を見つけ、ビビはそう話しながら、私たちが一体何をしたのかと呟きます。
アラバスタ王国に何が起こったのかを改めて知ったルフィたちは、気を引き締め反乱軍の待つユバへと歩みを進めるのでした。
感想
クロコダイル、なかなかの所業に段々と腹が立ってきた。
エースも言っていたけど、海賊が一箇所に居を構えるなんてことあるのかな。
クロコダイルには、アラバスタ王国を乗っ取るという理由ではなく、他に目的があるような気がしてしまうなあ。
自分の目的のために、国を1つくらい壊してもどうってことない、という人間。
七武海だろうがなんだろうが、結局は海賊。
人のため、仲間のために何かしようと考えるルフィたちとはやはり違う生き物と考えた方が良さそう。
国王のコブラも、いまだにクロコダイルを信じてしまっているようだし、カルーの任務がいかに重要かが分かるな。
カルー、1人で大丈夫だろうか…
ルフィの弟子になったので、ルフィが困っている時に助けてくれる強力な助っ人として考えておこう。
ワンピースに登場する動物たちがみんな可愛くて、その度に束の間の癒しを与えてもらっている。(笑)
ダンスパウダーをぶちまけたのも、わざとじゃないかなと思っている。
ニヤリと笑っているような描写もあったし、バロックワークスの下っ端たちがクロコダイルの指示でやったんでしょ。
国王が国民を、国を裏切ったと見せかけて、そんな時に救世主として自分が現れるという算段か。
これ以上クロコダイルの思うようにはさせてはダメだな。
みんな気合いを入れ直していたし、エースもいる。
アラバスタ王国をみんなで救ってほしい!
次回「砂の国の冒険!炎熱の大地に棲む魔物」とあるので、砂漠の大地に棲む魔物と戦うのかな?
まずはユバに着かなければならないからね、魔物を倒してユバに向かわなければ。
また来週までおあずけです。
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子