こんばんは、はる子です。
ワンピース92話、ボン・クレーの能力怖いなあ。ついにアラバスタ王国へ着いたルフィたち。これからどうなるのか。
ワンピース第92話「アラバスタの英雄と船上のバレリーナ」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース92話の簡単なまとめ
仲間となったチョッパーと共に、順調にアラバスタ王国を目指すルフィ一行。
海の向こうにモヤのようなものを発見したビビがナミを呼ぶも、問題ないのでそのまま進むよう指示するナミ。
海底火山から湧き出る蒸気らしく、ゴーイング・メリー号は蒸気の中を突き進んでいきます。
その蒸気は、バロックワークスのMr.3抹殺の指示が出ているMr.2のボン・クレーにも降り掛かっていました。
同じように蒸気の中を突き進んでいくボン・クレーの船。
しかし蒸気を抜けたあとの船に、ボン・クレーの姿はありません。
なんと、ルフィとウソップが釣りの餌として括りつけていたカルーにしがみついていたのです。
思わず手を離して海に落ちてしまったボン・クレーを助けたルフィたち。
悪魔の実を食べたために泳げないのだと話すボン・クレーに、どんな実を食べたのか聞くウソップ。
ボン・クレーは、突然ルフィを殴り飛ばしたかと思うと、次の瞬間にはボン・クレーの顔や声はルフィに。
ボン・クレーはマネマネの実の能力者で、右手で対象者に触ると対象者に、左手で顔を触ると戻るという能力の持ち主でした。
この面白い能力に、もっと見せろとせがむルフィ、ウソップ、チョッパーの3人。
メモリ機能が付いていると話すボン・クレーが次々と色んな人の顔を見せていく中で、ビビはある人の顔に反応します。
迎えがきてボン・クレーと別れたあと、ボン・クレーがMr.2だと気付いたルフィたちですが、ビビの様子がおかしいことに気付くルフィ。
ボン・クレーがルフィたちに見せた顔の中に、ビビの父親でありアラバスタ国王のネフェルタリ・コブラの顔があったのです。
ルフィたちのことがボン・クレーにバレたら、自分たちの姿を悪用して仲間を信頼できなくなるかもしれない。
そう心配するナミですが、むしろ先に情報を知ることができてラッキーだったと話すゾロ。
万が一変身されてもいいように、腕に包帯を巻いて仲間を認識できるようにするルフィたち。
これでボン・クレーが仲間のうちの誰かに化けても、敵か仲間かを見分けることができるように。
左腕の包帯が仲間の印だと話すルフィに、自分の左腕を見て微笑むビビ。
仲間たちと共に、ついにアラバスタ王国へと辿り着いたルフィたちなのでした。
感想
やっとアラバスタ王国へ到着するルフィたち。
長かった…バロックワークスだと思っていたビビが、実はアラバスタ王国の王女で、そこからずっと一緒に旅をしてきた。
イガラムは犠牲になってしまったけど、なんとしてもアラバスタ王国からクロコダイルを引きずり出さなければ。
でも唯一心配なのは、ビビのお父さんのネフェルタリ・コブラだなあ。
クロコダイルがいい人だと思い込んでいる気がする。
ビビはバロックワークスの内側に潜入していて、クロコダイルがどんな策略を考えているのか知っているけど…
ビビの話を父親であるコブラが信じるのか、クロコダイルや他のバロックワークスにバレずに父親に会えるのか。
そもそも、上陸できるのか。
イガラムがいないことに気付けば、コブラもビビの話を信じてくれるかもしれないけど、そうなると次は国民。
今の生活に不満がなければ、クロコダイルを追い出すことに反対するかもしれない。
海賊から守ってくれるし、暴力を振るうわけでも、金を奪うわけでもない。
もしそうだとしたら、国民からしたらクロコダイルはむしろ国にいてほしい存在になってしまう。
そうするとまずは、国民の洗脳を解くところから始めないといけないから、かなり根気のいる作業になるよなあ。
アラバスタ王国が今どんな状況なのか、早く知りたい。
次回「いざ砂漠の国へ!雨を呼ぶ粉と反乱軍」とあるので、上陸はできるみたいだけど何かしら起きそう。
内乱が起きているとビビは言っていたけど、アラバスタ王国はどうなっているんだろう。
早く続きが見たい…!
次回も楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子