こんばんは、はる子です。
文豪ストレイドッグス51話、シーズン5に突入します。
前回のあらすじ:
文豪ストレイドッグス第51話「最強の男」
文豪ストレイドッグス51話の簡単なまとめ
ニューヨーク。
天空カジノで発見された偽造貨幣が爆発したことで大きなニュースとなっており、国木田はそのニュースを眺めていました。
国木田は命こそ助かったものの猟犬の支配下となっており、条野に猟犬に入るよう誘われます。
もちろん断る国木田ですが、彼は両手がない状態でこのままでは異能力を使うことすらできません。
両手を治してほしければ、猟犬に入れ。
これが条野の出す条件でした。
条野は与謝野の処刑が決まったことを話すと、悪魔のような表情で国木田の部屋を後にします。
天空カジノから落ちたはずのシグマは生きており、その隣にはニコライの姿。
ニコライはある理由からシグマを助けることに決めたようでした。
作戦上、探偵社がテロリストとなったあの部屋で死んでいなければならなかったニコライ。
しかしニコライは新たに、フョードルを殺すという目的ができてしまったようでした。
そのためにはフョードルの能力が何なのかを知る必要があり、そこで必要なのがシグマだったようです。
シグマは死んだものと思っていた敦たちは今後の流れを話し合うのですが、そこで敦がこう呟きます。
「安吾さん、ページのありかが分かりました」
どうやらシグマは落ちる直前に手を握ってくれた敦に、異能力を使って情報を渡したようでした。
ページのありかは今、天人五衰のボスである神威(カムイ)が持ち歩いていると話す敦。
その姿はレインコートのようなものを羽織って顔を隠しており、ガスマスクのようなものをつけた風貌。
その風貌に似た人物がなんと国木田の元へと現れ、国木田が一瞬気を緩めた隙にガスを撒かれてしまいます。
シグマの情報から神威が探偵社を一人ずつ消そうとしていることに気付く敦ですが、出来ることはありませんでした。
国木田は神威らしき人物に引きずられていき、与謝野は処刑寸前で護送車ごと失踪、花袋は携帯に吸い込まれるように失踪、福沢も危険な状態に。
一気にことが進んでいく中、太宰は未だにフョードルと向かい合って会話を続けており、わざとらしく探偵社を心配するフョードル。
しかし太宰は「探偵社最強の男」が動いている以上問題はないとフョードルに言い放ち、その男が誰なのかが明るみに出ます。
神威の風貌で福沢の前に現れたのは乱歩で、国木田、与謝野、花袋もみな乱歩の手によって助け出されていたのです。
そして乱歩はさらに大胆な行動に出ます。
生放送の会見場を乗っ取り、自分たち武装探偵社はテロリストではないと宣言し、証拠となるものを提示したのです。
警察にも同じものを送ったが見もせずに捨てられているだろうこと、それはページの影響であること、ページの存在、全てを生放送で話した乱歩。
「自分の目で見ろ。そうすれば分かるはずだ」
乱歩はこの生放送を見る全人類に語りかけます。
「名探偵になるのは、本当は簡単だってことが」
感想
始まりました、文豪ストレイドッグスシーズン5。
エピソード1話目からぶっ飛んだ展開で頭が追いつきませんが、まだ生存が確認されていない人たちが気になります。
少なくとも国木田、与謝野姐さん、花袋は事務所に戻っているようでしたが、敦たちも合流したいところですよね。
谷崎と賢治がいないのも気になる。
ニコライがまた頭ぶっ飛んでいてフョードルを殺すとか言い出しましたが、この誤算はフョードルは想定内なのかな。
フョードルの個性が分からない以上、攻撃するのが危険なことはニコライも分かっているようでシグマは助け出されていましたね。
しかし神威って誰だ?
乱歩はなぜ神威の風貌を知っていたんだろう?以前に登場してましたっけ?覚えてない…
神威だけ顔を出していなかったおかげで乱歩はなりすますことが出来たけど、逆に顔を出せない人物という可能性もありますよね。
考えたくはないけど、どんでん返しで谷崎か賢治が神威とか…さすがにないか。(笑)
でも神威だけ顔を出していないのが少し不自然に感じました。
それにしても乱歩の活躍がシーズンの最初から見れるのは個人的にすごく嬉しかったです。
スカッとするんですよね、乱歩の回は。
警察の箕浦もハッとした感じで飛び出していましたし、乱歩のおかげで少なくとも1人は目が覚めたんじゃないかなと。
ページの影響にどれくらいの人が抗えるのかも気になりますね。
乱歩の生放送で事態が少しでも変わればいいなという願いを込めて、次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子