はる子の趣味部屋

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文豪ストレイドッグス50話のまとめと感想

こんばんは、はる子です。

 

文豪ストレイドッグス50話、この戦いを制するのは誰なのか。

 

 

文豪ストレイドッグス第50話「SKYFALL」

 

 

文豪ストレイドッグス50話の簡単なまとめ

 

中央通信端末を制御するにはシグマが持つが必要だと知った大倉は、立原と別れてシグマの元へと向かいます。

 

初めてできた自分の居場所をどうしても失いたくないシグマは、用意していたマシンガンで大倉に攻撃を仕掛けます。

 

シグマがここまでしてカジノを守りたい理由、それはシグマが本の書き込みによって生まれた人物だから。

 

何のために生まれたのか、自分の居場所はどこなのか、そんなときに与えられた生きる意味、生きる場所がカジノだったのです。

 

想いの強さを大倉に伝えるシグマですが、そんなシグマに大倉はこう言葉をかけます。

 

凡人の必死さで壁を越えた先にあるのは、同じく必死になる天才との対決じゃ

 

この言葉を聞いたシグマは大倉と共に空へ飛び出し道連れにして自害を試みるのですが、そんなシグマを救ったのはでした。

 

 

 

敦にページのありかを尋ねられると、全てに疲れたシグマはこう漏らします。

 

結局、何のために生まれてきたのか、最後まで分からなかったな

 

すると、突然現れたナサニエルの攻撃で落ちかけ掴まれた敦の手を、自らすり抜け宙へと落ちていくシグマ。

 

その顔には笑みを浮かべていました。

 

結局、ページのありかは不明、シグマを助けるところを大倉に見られてしまい当初の目的も破綻という結果に。

 

フョードルはこの結果が嬉しいようで、ページにある一行を加えてあると太宰に話します。

 

どれだけ正確な証拠が出たとしても、世界中全ての警察及び捜査機関は探偵社を陥れた真犯人がいる証拠を入手しても本気で検討しない

 

しかし太宰は、これを笑い飛ばすのです。

 

君のいう通り、人間は罪深く愚かだ。だが、君が考えてるほどつまらない存在じゃあない

 

この太宰の言葉を裏付けるようなことが、ポートマフィアに再潜入することになった立原に起こります。

 

 

 

ポートマフィアのボスである森は、最初から探偵社の無実を信じていました。

 

そして立原もまた、心の中で「探偵社はテロリストではない」という気持ちが芽生えていたようでした。

 

立原は本職が猟犬なのにも関わらず、ある人物たちに致命傷を与えていなかったのです。

 

広津と、

 

2人は生きていました。

 

2人に面会に来ていた立原の「探偵社はテロリストだと思うか」という質問に、さも当然かの如く1つの答えを返します。

 

探偵社がテロリストなど、絶対にあり得ない

 

そして、この事実に気付いていたからこそ取った立原の行動がもう1つ。

 

立原は与謝野を殺してはいませんでした

 

これら全ての情報を基に、テロリストの犯人を間違えている政府を説得しなければという考えにまで至ったのです。

 

フョードルが書き込んだものは、ここで破綻を始めるのでした。

 

 

 

空の中を落ちていくシグマは、とんでもないものを目にして驚きます。

 

死んだはずのニコライが、高笑いをしながら立っていたのです。

 

さあ、死者復活マジックの時間だ!楽しいなっと

 

フョードルの策に打ち勝てるかと思ったそのとき、させないと言わんばかりに別の歯車がまた1つ、カチリとはまって動き出したようでした。

 

 

感想

 

終わってしまった…

 

今回はシグマの言葉がすごく胸に刺さりました。

 

「何のために生まれてきたのか最後まで分からなかった」

 

この言葉を聞いたとき、フョードルに対しての恐怖とシグマに対する共感がぶわっと湧いてきたんです。

 

シグマには心などないと思ったのか。

 

同じく生まれた意味を探してしまう人間として、シグマの気持ちが痛いほど分かって個人的にはとても聞いていて悲しかった。

 

それに対する敦の言葉も嬉しい言葉なんですけど、あのときのシグマには響かないよなあと思っていました。

 

 

 

そして立原。

与謝野姐さんが生きていて良かったと心から思いましたが、立原が心配になってしまった。

 

ポートマフィアに潜入した理由が兄の敵を取るためだと思っていた立原が、実は兄でも何でもない誰かになりたかったと。

 

ポートマフィアに潜入して、偽の仲間ができて、探偵社について知っていくうちに猟犬としての目的と現実の自分にズレを感じたのかもしれません。

 

猟犬としての意識があるなら広津さんも銀も生きてはいないと思うから。

 

探偵社はテロリストじゃない。

 

この事実が立原を苦しめているように見えてしまった。

 

森さんが探偵社の無実を信じていたというのもあるかもしれませんが、ポートマフィアとしての生活の中で見つけてしまったのかもしれません。

 

探偵社は悪い人間たちではないということに。

 

これから立原が探偵社のためにどう動いていくのか、とても気になります。

 

 

 

ニコライ、生きていましたね…

 

あの感じだとシグマも助かるのでしょうがページの行方は分からず、猟犬はいまだに探偵社をテロリストとして追っている。

 

この状況をどう乗り切れるのか…

 

 

 

文豪ストレイドッグス、一気に駆け抜けてしまうほどとても楽しくて入り込めるアニメでした。

 

シーズン5がアマプラで開始されるまでは、おあずけ状態で待ち続けたいと思っております…

 

それまでは、しばしお別れということで。

 

 

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子