こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア43話、どんどん展開していき次々と問題が登場する回です。
僕のヒーローアカデミア第43話「ブチ込む鉄拳!!!」
僕のヒーローアカデミア43話の簡単なまとめ
マスキュラーを倒してボロボロになったデクはこの事態を説明するためにも、洸汰を守るためにも、施設へ向かうことにします。
施設前で荼毘と出くわした相澤は荼毘の個性を無効化するものの、荼毘は泥となって逃げてしまいます。
森から逃げてきた飯田たちに施設内に入るよう伝えると、相澤は森の中へと入っていき洸汰を背負ったデクと遭遇します。
ボロボロになったデクを見て、監督のいない場所での個性の使用は禁止されていることを再度伝える相澤。
ハッとするデクですが、相澤はデクにマンダレイに対してある伝言を頼みます。
マンダレイの元へたどり着いたデクは洸汰が無事なことを報告すると、相澤から受け取った伝言をマンダレイに伝えます。
「A組B組総員、プロヒーロー・イレイザーヘッドの名において戦闘を許可する!」
相澤はヴィランたちの目的が生徒たちであることに気付き、自衛の意味も込めて生徒たちの戦闘を許可したのです。
そしてその伝達を、テレパシーが使えるマンダレイに伝えることで生徒たち全員に知らせることに成功したデク。
しかしデクはここでもう一つ、マンダレイにテレパシーを頼むことになります。
マスキュラーが漏らしてくれた情報である、爆豪。
ヴィランの目的の一つに爆豪が含まれていることを知ったデクは、爆豪自身も危ないことをマンダレイに伝えてもらいます。
そのテレパシーを聞いた爆豪は止まることなくヴィランに突っ込んでいきますが、一緒にいる轟に止められる爆豪。
なんとこの2人が相手をしているのは死刑囚となっているムーンフィッシュというヴィランで、絶賛脱獄中の極悪ヴィランだったのです。
一方でB組の鉄哲は有毒ガスを出しているヴィランの元に拳藤と共に向かうのですが、なんと相手のヴィランであるマスタードは銃持ち。
鉄哲のつけていたガスマスクをピンポイントで壊したマスタードは、硬化する鉄哲に何発も銃弾を撃ち込みます。
ガスを吸わないようにしていた鉄哲が息ができなくなってきたのを見て助けたのは、まだガスマスクをつけていた拳藤でした。
拳藤が手を巨大化させガスを思い切り分散させると、ガスの揺らぎで2人の居場所などを把握していたマスタードは焦ります。
そしてそこへ力を振り絞った鉄哲が背後からマスタードを思い切り殴り飛ばし、完全に気絶するマスタード。
有毒ガスを発生させるマスタードを倒した2人のおかげで、ガスを心配する必要はなくなります。
マスタードの銃声が爆豪を狙ったものだと考えたデクは森を進んでいきますが、突然目の前を遮られるデク。
気付いたら障子の背中で庇われていたデクは、何が起こっているのか障子に尋ねるととんでもない事態になっていることを知ります。
暗闇の中から、苦しそうな表情で現れる常闇。
なんとダークシャドウが暗闇で凶暴化してしまい、制御することができなくなっていたのです。
「俺から…離れろ…死ぬぞ!!」
暗い森の中で、まるでヴィランのような雄叫びを上げるダークシャドウの声だけが低く鳴り響くのでした。
感想
なんだかすごい展開になってきて、もはや林間合宿どこ行った状態となっております…
生徒たちが狙いだと分かった相澤先生は、自分たちの身を守らせるために戦闘を許可していましたが吉と出るか凶と出るか。
最後の常闇くんを見ると凶となっている気がしなくもないですが、ダークシャドウを制御することはできるのかな…
暗闇だと凶暴化するとは言っていましたが、その凶暴性はヴィランに対しては向かないのかな?
むしろ今のこの状況はダークシャドウがヴィランみたいになっているのですが…
ヴィランたちは雄英の生徒たちに「お前らもヴィランになりうる」と言いたいのでしょうか…
分からない。
洸汰くんがデクのことをすごく心配しているシーン、またもや涙腺が危なかったです。
デクは洸汰くんの個性で青い炎を消してほしいと言っていましたが、洸汰くんにそんな危険なことさせるとは思えません。
でも目の前でデクのあの活躍を見てしまったら、洸汰くんが動き出しても不思議ではないんですよね。
それにマンダレイとピクシーボブを助けたいという気持ちもあるだろうし、個性が使えないわけでもない。
もしかしたら洸汰くんの活躍も見れるのかな?
次回デクは究極の選択を迫られるようなので、心の中で葛藤するデクを見守りながら戦うみんなを応援したいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子