こんばんは、はる子です。
ワンピース262話、サンジもようやくロビンに会えたけど…これは長引くなあ。
ワンピース第262話「ロビン争奪戦!そげキングの奇襲!」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース262話の簡単なまとめ
フランキーに負けてしまったネロは、生捕りという命令を無視してフランキーを殺そうとしますが、それをルッチに止められます。
3秒やる、と言われて残り1秒で逃げ出したネロを、背後から攻撃し海列車から落としたルッチ。
新入りは弱すぎて使いものにならなかったと報告しとくようカリファに伝えると、サンジとフランキーの方へと歩いて行きます。
ニコ・ロビンは20年前に死んでおくべき女だった、あいつが死ぬことになって本当に良かったと笑いながら言ったルッチに、サンジは思わず飛びかかります。
これからロビンは、長い時間をかけて苦しみながら死んでいくと言いかけたルッチの言葉を遮るサンジ。
そんなことはさせねえ、と叫んだところで扉の向こうから聞こえたのは、焦ったようなそげキングの声。
扉を開けたのはロビン本人で、その姿を久しぶりに確認できたサンジは笑顔で喜び、一緒に帰ろうと伝えます。
しかし無言のロビンは能力でそげキングをサンジの元まで飛ばすと、口で言っても分からないのねとようやく口を開きます。
ロビンが思う通りに動くことが楽しくて仕方ないのか、ルッチが高笑いしている時に突然フランキーに3両目を切り離すよう指示したそげキング。
そげキングは「逃げる」と言うと、君も急ぎたまえとロビンに伝えた瞬間スモークスターと叫んで辺りを煙幕でいっぱいにします。
急いでロビンの元へ走ってロビンを抱き抱えたそげキングは、意図が分かったサンジとフランキーの元まで急ぎ、連結部分を外したサンジたち。
しかしカリファの棘が車両を掴み、ブルーノが引き戻したせいで車両はもう一度繋がってしまいます。
追い討ちをかけるようにロビンはそげキングを能力で羽交締めにすると気絶させ、いよいよロビンの行動に困惑するサンジ。
よそ見をしていた隙にカクから強烈な足技を喰らってしまい後方まで飛ばされたサンジを見て、ついに呆れたフランキー。
せっかく逃げられるチャンスなのに、なぜお前らは仲間同士で意地を張るんだと叫ぶと、列車の壁ごと押してCP9とサンジたちを無理やり引き離します。
フランキーは、自分を犠牲にしてロビンをサンジとそげキングの元へ残したのです。
ざまあみやがれ、と嬉しそうなフランキーは、策があるから大丈夫だとサンジたちに叫ぶと、ルフィたちと合流したら町へ戻るよう叫びます。
私は逃げたりしないと言うロビンに、サンジはこの期に及んで何なんだよ、と苛立ちを隠せません。
バスターコールさえ何とかすりゃ良いんだろ、と叫ぶサンジの背後で扉が開くような音がしたかと思うと、中から顔を出したのはブルーノ。
そのバスターコールが問題なんだ、と呟き、あり得ないところから登場したブルーノを見つめるサンジは驚きを隠せませんでした。
感想
これは長くなりそうだぞ。
ロビン、頑なな理由はバスターコールが理由だったのかな。
襲われたら最後、生き残れる者はいないというバスターコールは、さすがにルフィたちでも逃げられないものなのか。
というより、逃げられる逃げられない関係なく、そんな目に遭わせたくないというのがロビンの気持ちなのかな。
そげキングの言った「ルフィという男を分かっていない」という言葉がここにきて沁みるね。
ルフィは、自分がどんな目に遭おうが仲間を絶対に助ける人間じゃないですか。
今までもそうしてきたから今の仲間がいるわけで。
みんな命を救われたり、自分の大切にしているものを守られたりしてきたわけで、だからこそルフィについていくわけじゃないですか。
もしかしたら、最後まで意地を張って助けなんかいらない、というのはロビンが初めてなんじゃない?
みんな本当にどうしようもなくなった時、最後にはルフィに助けを求めてきたけどロビンはいつになったら助けを求めてくれるのか。
そもそも、ロビンは助けを求めてくれるのか。
自分を犠牲にしてまで守ろうとするほど仲間だと思っていることに、ロビン自身は気付いているのだろうか。
逆の立場だった場合、ロビンは「そりゃ仕方ない」と割り切れるのだろうか。
お互いが仲間を想うがあまりこんな展開になっているけど、この状況は確かにフランキーみたいになるかもしれん。
焦ったい! みたいなね。
その結果フランキーもまた自分を犠牲にしてまで助けてくれて…もうフランキーも立派な仲間じゃん…
みんなの想いに私は涙腺が開きそうでしたよ…
ロビン、これだけの人がルフィに動かされて協力してくれているのって、すごくない?
そろそろ戻ってきませんか?
次回「司法の島!エニエス・ロビーの全貌!」か。
まだ秘密が隠されているようなタイトルだね。
司法の島と呼ばれているけど、その実、無法地帯とかなんじゃないか?
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子