こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン6の12話目。何これ涙腺壊すための回?
僕のヒーローアカデミア第12話「一縷の希望たち」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア125話の簡単なまとめ
地上が絶体絶命の中、空から現れたベストジーニストは繊維を操りギガントマキアやヴィラン連合たちを縛っていきます。
荼毘は縛られてもなお青い炎を燃やし、赤い炎で対抗する轟。
動きを封じているものの意識はあるヴィラン連合にとどめをさそうとした波動は、荼毘の青い炎にやられてしまいます。
生徒たちがお前の炎で倒れていく、とエンデヴァーを煽る荼毘は笑いながら拘束を解いていきます。
エンデヴァーの敗北を見せてはいけない、とベストジーニストも全力を出しますが、ここで小さく呟いたのは死柄木。
「壊せ…マキア…」
指示を受けたギガントマキアは次々と縄をちぎっていきます。
荼毘と轟の戦いは続いており、ベストジーニストはギガントマキアを抑えるので精一杯、デクは体が言うことを聞きません。
エンデヴァーは、なおも状況が飲み込めないのか立ち尽くしたままでした。
そこへハイエンドたちも集まり、ヒーローたちはついに窮地に陥ります。
ベストジーニストの背後にハイエンドが迫った時、赤いマントが見えたかと思うとハイエンドたちは吹っ飛びます。
通形が、エリのおかげで個性を取り戻し参戦してくれたのです。
重症の爆豪は「助けなきゃ」という感情から再び戦いに参加し、ベストジーニストを守ります。
「今日から俺は大・爆・殺・神ダイナマイトだ!」
ベストジーニストに自分のヒーロー名を伝えた爆豪は、周りに名前をバカにされながらも地面に落ち、代わりに波動や飯田たちが参戦。
そして轟を抱きしめ燃やし尽くそうとした荼毘を引き離したのは、デクでした。
過去は変えられない、だから今頑張っているエンデヴァーを僕は見てる、お前はエンデヴァーじゃない。
デクの言葉にようやく反応を示したエンデヴァー。
ギガントマキアを一発殴ると同時に地面に叩きつけられるエンデヴァーと、ここにきて八百万たちの麻酔が効いて倒れたギガントマキア。
すぐさまギガントマキアを再び拘束し、ヴィラン連合たちもさらに強く拘束したベストジーニスト。
そんな中でMr.コンプレスは夢半ばで破れるわけにはいかない、と更なる攻撃を仕掛けようとするのでした。
感想
通形くん、エリちゃんの力で個性を取り戻すことに成功していたんだね。
正直、通形くんが現れた時すごく安堵してしまった。
ここがデクと通形くんの違いなのかもしれないな、と見ながら思っていました。
デクはもうボロボロだからこのシーンだけでデクと通形くんを比べるのはかわいそうだけど、安心感が通形くんの方が強いかな、という。
通形くんの、底抜けに明るい性格も少なからず影響はしていると思うけどね。
でも個性が戻って本当に良かったなと思うし、少しずつ訓練していたエリちゃんも本当によく頑張ってくれた。
エリちゃんありがとうね。
さて、とはいえ現状が大きく変わるかと言われるとそうでもない。
ただベストジーニストが言っていた通り、それぞれが自分たちのできる精一杯のことをやった結果が今なわけよね。
ギガントマキアに麻酔を投げても効かないと分かった時、百ちゃんはショックだっただろうし無力感を感じたと思う。
でもあの時、切島が頑張って麻酔を入れていなければ、今ギガントマキアの周りにいるヒーローや生徒たちは全滅だったかもしれない。
死柄木は瀕死でギガントマキアが眠っている今しか、もうチャンスはないよ。
かっちゃんこと大・爆・殺・神ダイナマイトももう動けないし、デクの攻撃も大して力にならない。
エンデヴァーは最後の一撃で気絶してしまったようだし、ベストジーニストを援護するか自分たちでどうにかするしかない。
ハイエンドと戦っていたプロヒーローたちがこっちに来てくれれば良いけど…Mr.コンプレスの言葉が気になるよね…
あれだけ強く拘束されているけど抜け出せる、ということなんだろうか。
大人しくしていてほしいけど、ヴィランも足掻くよねそりゃ。
どうなるんだろう。
次回「ラストステージ」か。
ついにこの戦いに決着がつくのかな。
死柄木率いるヴィラン連合が勝つのか、ヒーローたちが勝つのか。
次回を楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子