こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン6の8話目。ヴィランは強い。
僕のヒーローアカデミア第8話「敵(ヴィラン)連合vs雄英生」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア121話の簡単なまとめ
ミッドナイトに逃げるよう言われた雄英生ですが、八百万の指示によりギガントマキアを迎撃することに。
骨抜の個性でギガントマキアを転ばせ、峰田の個性で身動きを取れないようにする作戦は成功。
ギガントマキアの下顎に付着した峰田のもぎもぎに繋いだロープを、砂藤や拳藤などが引っ張って口を開けようとします。
麻酔を注射するのは不可能と判断した八百万は、直接口に麻酔を放り込む作戦に出たのです。
しかし敵はギガントマキアにヴィラン連合、八百万の作戦は荼毘によってあっけなく潰されてしまいます。
青い炎に包まれて身動きが取れない雄英生と、ゆっくりと動き出すギガントマキア。
先を見通す八百万がこの状況を想像できなかったはずがなく、骨抜によって柔化した地面に爆弾を忍ばせていた八百万。
再び倒れ込んだギガントマキアの元には、続々とプロヒーローが追いついてきます。
ずっとギガントマキアに引きずられていたMt.レディは、ここぞとばかりに飛びかかりギガントマキアの口を開けようとします。
そこを見計らって三奈が麻酔を投げ入れようとしますが、ここでさらに目覚めてしまうギガントマキア。
Mt.レディを放り投げ、三奈を握り潰そうとしたところに現れたのは、切島でした。
ギガントマキアの口に麻酔を投げ入れた切島ですが、ギガントマキアは止まりません。
さらにプロヒーローが集まってくる中で、ギガントマキアは今まで以上に暴れ出すのでした。
一方蛇腔市では、エンデヴァーに特大の攻撃を喰らったものの、立ち上がる死柄木がいました。
お互いが理解し合えないからヒーローとヴィランが存在するんだと話す死柄木に、再び攻撃をするエンデヴァー。
しかしエンデヴァーの力は弱くなっており、咄嗟に死柄木を押さえ込んだグラントリノの両足を潰した死柄木。
すぐに相澤の元へと飛び出した死柄木を見て、怒りに任せて死柄木に飛びつき首をしめるデク。
死柄木がおもむろに何かを取り出し相澤に投げたかと思うと、それは消失弾でした。
消失弾が足に刺さった相澤は、デクの叫びと同時にさらに目を赤く光らせるのでした。
感想
いやあ…雄英生、大健闘だよねこれ。
ヴィラン連合が割と見ているだけなのが助かったけど、それでもギガントマキアを足止めすることが出来たのは大きいよ。
そのおかげでプロヒーローも集合することが出来たし、雄英生がプロヒーローを鼓舞した形になった気がする。
しかしギガントマキアは麻酔が効かないんですか?
化け物ですよあれは。
やれることを全力でやっているのに敵が倒れてくれないのって、心も体も疲弊していきそうだよね。
対ギガントマキア戦、どうなってしまうのか楽しみだ。
一方で死柄木ね。
正直、死柄木が話していたことが理解できてしまったのよね。
もちろん死柄木の「壊したい衝動」は理解できないけど、家族を跡形もなく消し去ってしまったあと、誰も助けてくれなかった。
ヒーローの人助けも、全員を助けられるわけじゃない。
ヒーローは全員を助けたいと思っているだろうけど、彼らの力にも限度があって、その隙間からこぼれ落ちてしまうことがあって。
そのこぼれ落ちてしまった、助けられなかった人たちがヴィランになっているのかもしれないな、と思ってしまったんだよね。
人ってそんなに強くないから、時には助けが必要だし、必要な時に適切な助けがないと思っているより簡単に闇に落ちてしまう。
死柄木はそのことを言っているのかなと思って、彼の言い分がすとんと心に入ってきた。
守られることに慣れると、確かに自分でどうにかしようと思わなくなるよね、という市民に対する言葉も共感してしまったよ。
死柄木のいうようにゴミとは思わないけど。
あとグラントリノの言葉でふと思ったのは、オール・フォー・ワンが死柄木が志村の孫だと分かっていたなら恐ろしいなと。
流石にそこまでじゃないかな…?
早く続きが見たい…
次はかっちゃんの出番なのか、とてもワクワクしてきたぞ。
かっちゃんの本気を見せてくれ。
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子