こんばんは、はる子です。
ワンピース198話、チョッパーは立派な医者だ。格好良いぞチョッパー。
ワンピース第198話「囚われたゾロとチョッパー緊急執刀!」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース198話の簡単なまとめ
海軍に捕まり牢屋に入れられてしまったゾロは、ドレイク少佐に尋問されることに。
ゾロは正直に空から来たことを話しますが、案の定ドレイク少佐は信じません。
掃除係に扮装したナミは、広い道場の掃除を任されうんざりし、ドラム缶に隠れていたチョッパーはゾロが捕まったことを知り驚きます。
ドラム缶から出てどうするか考えていたチョッパーは海軍に見つかってしまい、近くにいて焦ったナミは目の前の部屋に入るとナースの制服を発見します。
行き止まりに逃げ込んでしまうも、咄嗟に体を大きくして行き止まりとなっていた頑丈な扉を開けて中に逃げ込むチョッパー。
再び体を小さくして隠れるも、鹿の角がたくさん入った箱に入り込んだチョッパーは運び出されてしまいます。
チョッパーがたどり着いた場所は医務室で、ナース服を盗んだナミと同じ場所に潜伏することに。
医務室にはコバトという女性医師がいるものの、血が苦手のようで急患が続々と運び込まれているにも関わらず、その場に座り込んでしまいます。
同じ医師として黙って見ていられなくなったチョッパーは、体を大きくして白衣を羽織り、ナースたちに指示を出していきます。
的確な指示とそれに従うナースのおかげで患者を治療していくチョッパーは、座り込んでいるコバトに話しかけます。
そこにナミも参加して話を聞くと、普段は小児科を診ていて今回は臨時で医務室長代理をしていると話すコバト。
血が苦手だと話すコバトは、医者にはできることとできないことがある、と話してチョッパーの心を揺さぶります。
できないことがあるなんて、言っちゃいけない。
俺たち医者が治せない患者はいない。
早く逃げようとするナミをよそに、人命は何よりも優先されると話すチョッパーにハッとするコバト。
チョッパーの言葉を聞いて、コバトも緊急手術をする決心をします。
コバトの手術を手伝うチョッパーとナミですが、見たことのない医師が手術をしていると報告され、その情報はドレイク少佐の元へ。
すぐさま手術室に入ってくるドレイク少佐ですが、コバトの真剣な表情を見て、仕方なく手術室を後にします。
コバトは立派に手術をやり遂げ、元の姿に戻ったチョッパーに驚きもせず感謝の気持ちを伝えます。
チョッパーが一仕事を終えた頃、厨房でひたすら玉ねぎの下処理をしているサンジとルフィの元に、ジョナサン司令官がゆっくりと近付いていくのでした。
感想
チョッパーは師の教えをきちんと身につけているなあ、と思った回だった。
どんな患者でも医者は治すことができる。
医者に治せない患者はいない。
必ず何か原因となるものがあり、それを特定して治療をし、命を助ける。
コバトがチョッパーとナミの正体に気付いていたのかは分からないけど、海賊だとしても医者は医者。
コバトも料理人のジェシカも、海軍と海賊という立場は関係ないと考えてくれるのでは?と期待してしまう。
自分が捕まるリスクを無視してでも人命を優先したチョッパーを捕まえられるなら、海軍も大したことないなと思ってしまうよ。
それはそれ、これはこれ、と言われたらそれまでだけど…
よくやったぞチョッパー、君はどこでも活躍できる立派な医者だよ。
ゾロは一番に捕まってしまったけど、まあゾロの言い分は信じないよねえ。
ジョナサン司令官なら信じてくれるかなあ、とまだ期待しているんだけど、どうだろうか。
捕まえた海賊の目的を聞き出したいのに、空から降りてきました〜と言われたら確かに腹立つか…(笑)
でも自分たちで大要塞と言っているんだから、侵入する隙がないことは分かっているはずでしょ?
どんなに不可能だと思われることでも、可能性を排除していき残ったものが真実だ、という有名な言葉があるんだから。
空から来たよ〜という情報で仲良くなってくれないかな、ルフィたちと海軍。
次回「迫る海軍の捜査網!囚われた二人目!」とあるけど、誰だ捕まったの。
現時点で一人でいる人がいないから、捕まるとしたら二人一気に捕まると思っていたんだけど…
どうなってしまうのか。
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子