こんばんは、はる子です。
ワンピース１９６話、とんでもない場所に落ちてしまったな麦わら海賊団…
ワンピース第１９６話「非常事態発令！悪名高き海賊船潜入！」
前回のあらすじはこちら：
ワンピース１９６話の簡単なまとめ
空から命からがら青海へ戻ってきたルフィたちでしたが、着水したのはなんと海軍の基地。
海軍は一斉に厳戒態勢に入りゴーイング・メリー号を包囲しますが、ルフィたちの姿が見当たりません。
整備士たちは空から船が落ちてきたこと、巨大な獣や手があちこちから生える人物などを見たと言い、あれは幽霊船だと言い張ります。
ドレイク少佐は「ふざけるな」と一蹴しますが、ジョナサン司令官は空から落ちてきたことを否定しません。
海軍はゴーイング・メリー号に乗り込むと船中を捜索し、直前まで人がいたであろう湯気のたつコーヒーを眺めるジョナサン司令官。
ルフィたちがかき集めた財宝も押収され、冷蔵庫の中なども確認する中で、船に残っていたサウスバードを見つけます。
ジャヤコーヒーにサウスバードという情報を手に入れた事から、麦わら海賊団は最近ジャヤ島に立ち寄ったという推測を立てます。
ジョナサン司令官は、部下たちに警備を固めるようそれぞれに指示を出します。
みんなとはぐれてしまった様子のチョッパーは、１人茂みの中で不安そうに隠れていました。
ゾロは海の中、ナミは穀物畑の中、サンジは木の上で敵がどんな相手なのかをうかがいます。
そしてナミとサンジは、自分たちがどこに着水してしまったのか把握したようでした。
ルフィは空腹でご飯のありかを探し、ウソップとロビンは行動を共にしていました。
ロビンはハナハナの実の能力でゴーイング・メリー号にいる海兵の話を聞き、自分たちの船を幽霊船だと思っていることに気付きます。
そうと分かれば、とわざと海兵たちに触れ幽霊船の噂に信憑性を持たせる作戦に出るロビン。
その作戦は当たりで、海兵たちは恐怖に包まれます。
しかしジョナサン司令官は幽霊船などと思っておらず、船に残された物から彼らがどんな人物かを予測していきます。
腕の良いコックや船医、歴史学者がいるのかもしれないと次々に人物像を当てていくジョナサン司令官。
運悪く海軍の建物の中に侵入してしまったチョッパーは恐怖で震え、高いところまで登ったナミは自分たちの置かれている状況に気付きます。
ゴーイング・メリー号は、海軍の所有する、出口のない巨大な湖に落ちてしまったのだと焦るナミ。
続々と建物の中に侵入していく麦わら海賊団。
彼らの目的を考えていたジョナサン司令官は「我が要塞、そこまで甘くないぞ」と微笑むのでした。
感想
やっと空から戻ったのに、着水した場所が海軍基地なんてどれだけついていないんだ、麦わら海賊団。
今回はルフィたちがほとんど登場しないという珍しい回な気がした。
ほとんど言葉を発さないのに、それぞれが彼ららしい行動に出ていて思わず感心してしまったよ。
チョッパーは１人だと怖がるし、ゾロは１人だと迷子になるし、ルフィはご飯を探すし、サンジはナミとロビンの心配。
そのナミは状況を把握するために動くし、ロビンはその場から脱出するための情報を集めようとする。
ウソップは、とりあえず一緒にいる誰かに乗っかる。（笑）
みんなの性格が行動に現れていて、たくさん話すわけじゃないのに見ていて楽しかった。
ただジョナサン司令官は海軍の賢い人に分類されるみたいなので、スモーカー大佐のように話せば分かる人では？と期待している。
他の海軍は「海賊だー！捕まえろー！」の人たちだけど、賢い海軍の人たちは麦わら海賊団が他の海賊と少し違うことに気付くからね。
海軍が手を焼いていたクロコダイルを倒したし、今回だって控えめに言っても空島を救ったんだからね。
神を倒した麦わら海賊団。
でもただ倒したわけじゃなくて、空に生きる人々の人生を救ったんだから、そういう点に目を向けられる海軍であることを願う。
そして押収した財宝を返してほしい、確かに厳密に言えば盗んだけどあれは贈呈されたと言っても過言ではないんだからね。（？）
次回「料理人サンジ！海軍食堂で真価発揮！」って、なに堂々と食堂で料理しているんだサンジ。
でもこれでまず１人、ただの海賊じゃないというところを見せることができるかも。
頼むぜサンジ。
来週も楽しみにしたいと思います！
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子
