こんばんは、はる子です。
ワンピース193話、久しぶりの涙腺崩壊回でした。
ワンピース第193話「戦いの終焉!遠く響く誇り高き幻想曲」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース193話の簡単なまとめ
ルフィが鳴らした黄金の鐘の音はスカイピア中に鳴り響き、ガン・フォールやシャンディアの酋長は涙を流します。
大蛇のノアは泣きながら雄叫びをあげて、カルガラとノーランドの死を偲びます。
スカイピア中の人々がその音色に心を奪われている中、その鐘の音はクリケットたちにもしっかりと届いていました。
「小僧、ありがとうよ」と笑顔で呟くも、ルフィたちが無事でいることを泣いて喜ぶクリケット。
全てが終わったルフィは、ナミのいる島雲に落ち、黄金の鐘の音がクリケットたちに伝わったことを願います。
エネルとマクシムはゆっくりと島雲の下へと落ちていき、こうして400年続いたシャンディアの戦いは終焉を迎えます。
アッパーヤードには次々とエンジェル島の人々が上陸し、シャンディアの戦士たちもお互いを支え合いながら歩いていきます。
アイサの前にはヴァースを持ったラキが現れ、アイサは思わず目に涙をためてラキに抱きつきます。
ワイパーは重症のため、目を覚ましたチョッパーが手当てをすることに。
みんなの元へルフィとナミが戻ってくると、そばにはコニスもおり、神官の食糧庫からごっそり食糧をかき集めていました。
父親はどうしたと聞かれたコニスが事情を話すと、みんなが驚く中で「コニスさん…」と聞き覚えのある声が。
なんとパガヤはエネルの雷ではやられておらず、下の白海へ落とされただけで、生きていたのです。
白海まで降りていた住民たちに白白海へ戻るよう伝え、アッパーヤードに向かっていると話すパガヤ。
コニスは思わずパガヤに抱きつきます。
エンジェル島がなくなり、シャンディアの住んでいた村も住める状態ではない今、全ての空の住民がアッパーヤードに集まることに。
戦いの合図である太鼓の音を聞き飛び起きるワイパーですが、酋長とガン・フォールに外を見るよう促され、ワイパーは外に出ます。
するとそこには種族など関係なく、火を囲んで生きていることを喜ぶみんなの姿が。
笑顔で楽しんでいる仲間たちを見て、思わず目を細めたワイパー。
スカイピアは、400年ぶりに安息の日を迎えることができたのでした。
感想
この回、涙なしで見た人いるの?
クリケットがルフィたちを心配して泣いた時も、パガヤが生きていると分かった時も、ノアが泣いた時も、アイサがラキを見つけた時も。
最後にみんなが楽しそうに火を囲んでいた時も。
ずっと涙腺が壊れていて、ただただ「良かったねえ…」という気持ちで見ていた。
最後にカルガラとノーランドが楽しんでいたシーンを流すのはずるいよ。
カルガラもノーランドも、今の状況を見て喜んでいるんじゃないかな。
争いなんかせず、親友として笑い合っていたカルガラとノーランド。
2人のような関係になれ、とは言わないけど、シャンディアも空の人間も、彼らのような関係性に近づくことはできるんじゃないかなあ。
酋長が言っていたように、今を生きている自分たちや空の人間たちに、過去のことを背負わせるのは「なんか違う」のよね。
確かに過去にあったことは許されることじゃない、シャンディアの土地を勝手に奪った神ホコリは許さなくて良いと思う。
でも今を生きる空の人間たちに、その罪を背負わせるのはさっきも言ったけど「なんか違う」。
この「なんか違う」という感覚で良いと思っている。
うまく言葉にできなくても、過去を忘れるということではなく、今は争う関係性ではない、と考えられるのであればそれで良いと思うんだよね。
シャンディアと空の人間たちには、この感覚を持ってこれから生きていって欲しいな、と思ってしまうね。
そしてエネルがまだ諦めていない様子なのが気に入らないね。
フェアリーヴァースってもしかして月のことを言っているのかな。
ワンピースの世界って月に住めるの?
エネルのこと完璧に倒さなくて平気かな…まだ一悶着あるのかしら。
このまま平和で終わりたい。
次回「我ここに至る!歴史の本文(ポーネグリフ)が紡ぐもの」か。
そうだポーネグリフのこと忘れていたわ。(笑)
ロビンが力を発揮しそうな次回。
楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子