はる子の趣味部屋

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僕のヒーローアカデミア5−23のまとめと感想

こんばんは、はる子です。

 

僕のヒーローアカデミア、シーズン5の23話目。志村転弧の人生に胸が締め付けられそう。

 

 

僕のヒーローアカデミア第23話「志村転弧:オリジン」

 

 

前回のあらすじはこちら:

 

chrmyhrk.hatenablog.com

 

 

 

僕のヒーローアカデミア111話の簡単なまとめ

 

死柄木が塔に辿り着き、その塔を倒したものの、デストロが瓦礫に埋もれることはありませんでした。

 

体が大きくなったデストロは死柄木の攻撃を簡単にかわし、死柄木の手を掴むと少しずつ力を込めていきます。

 

デストロの異能はストレスで、ストレスを溜め込むほどその力は強いものとなっていくのです。

 

デストロに手の自由を奪われた死柄木は、落ちたグローブを見つめて「華ちゃんの手…」と心の中で呟きます。

 

姉の記憶を思い出していた死柄木は、握り潰された手を動かしてデストロの手を破壊しようとし、急いで手を離すデストロ。

 

5本の指でないと破壊が出来ないはずの死柄木は、この瞬間にも成長を遂げているようでした。

 

格下と判断するのは尚早だったと判断したデストロは、力を80%解放すると死柄木を投げ飛ばします。

 

デストロの攻撃を受けるたびに家族の記憶が蘇ってくる死柄木。

 

死柄木の元の名前である志村家には1つだけルールがあり、そのルールとは「ヒーローの話をしてはいけない」ということ。

 

死柄木、つまり志村転弧が5歳の頃、彼にはまだ個性が発現していませんでした。

 

それなのにヒーローに憧れを抱く転弧に、父親は希望を抱かせてはいけないと厳しいルールを設けたようでした。

 

しかし姉の華は、祖母、つまりオールマイトの師匠である志村菜奈がヒーローだったことを転弧に伝え、姉弟ヒーローになろうと言い出します。

 

姉の言葉に喜んだ転弧ですが、書斎に入ったことが父親にばれ、しかも姉の華はそれを転弧のせいにしたのです。

 

夜、庭で愛犬のモンちゃんを抱いて泣いていた転弧が、みんな嫌いだと心の中で唱えていると、ばらばらと崩れていくモンちゃんの体。

 

驚き、恐怖に怯えた転弧の元に、謝ろうと華がやってきてモンちゃんの姿を見た華は、悲鳴をあげて逃げようとします。

 

そんな華を掴みモンちゃんと同じ姿にした転弧は、様子を見にきた母や祖父母も同じ姿にし、最後に外に出てきた父親に謝ります。

 

しかし父親は転弧を止めようと転弧を殴ってしまい、父親だけは明確な殺意を持って他の家族と同じ姿にしてしまいます。

 

5歳にして個性が発現するも、その個性で家族全員を破壊してしまい、悲しみよりも快感が勝ってしまった転弧。

 

この瞬間、死柄木弔が誕生してしまうのでした。

 

 

 

感想

 

志村転弧、5歳。

 

5歳ってなにを考えていたっけ、と思い返してみても思い出せないほど、何も考えずに生きていたと思う。

 

ただ毎日が楽しく過ぎていくような日々。

 

でも転弧は違った。

 

転弧の父親の母がオールマイトの師匠である志村菜奈で、ヒーローとして家族の元を去り人々を救った人。

 

しかし父親はその事実を受け入れられず、ヒーローなんか嫌いだ、状態だったみたい。

 

ヒーローは他人からしたら格好良いけど、ヒーローの家族は常に心配で、ヒーローが親なら尚更。

 

みんなの親は家にいて仲良く過ごしているのに、自分の親はヒーロー活動に忙しく、挙句の果てにヴィランにやられてしまう。

 

子供である自分を捨ててヒーローなんかやるからだ。

 

転弧の父親がこう思っていたかは分からないけど、この感情は理解できる。

 

だからこそ子供たちにはヒーローを目指して欲しくない、という言い分もまあ理解はできる。

 

でもだからと言ってヒーローを目指したいと言っている子供を大人の圧力で抑え込んでいいものか、ここが理解できない。

 

死んで欲しくない、危険な目に遭って欲しくない。

 

そう思っているならそのまま伝えないと、ヒーローはダメだ、だけを伝えてもなんの意味もない。

 

転弧は孤独な中でも、家族にかけて欲しかった言葉があったようだった。

 

その言葉は、デクが母親にかけて欲しかった言葉と同じように思う。

 

デクはオールマイトに欲しかった言葉をもらい、転弧が欲しかった言葉はオール・フォー・ワンにもらったのだろうね。

 

死柄木となった経緯に、胸が苦しくなってしまったよ。

 

 

 

 

次回「死柄木弔:オリジン」か。

 

見るのキツくなってきたな…

 

楽しみとは言い難いけど、次回をしっかり見届けたいと思います。

 

 

 

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子