こんばんは、はる子です。
ワンピース189話、ノーランドもカルガラも無念すぎて涙腺危なかった…
ワンピース第189話「永遠の親友!大海原に響く誓いの鐘!!」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース189話の簡単なまとめ
カルガラをはじめ、シャンディアの人々が突然ノーランドたちを無視し始めた理由。
それは、ノーランドが身縒木(みよりぎ)と呼ばれる神聖な木を切ってしまったからでした。
船員たちが浜辺で寝転んでいるところに、カルガラの娘ムースがやってきて事情を話してくれ、初めて自分たちがしてしまったことを知ったノーランド。
しかし植物学者であるノーランドがその木々を切ったのには理由がありました。
樹熱は人だけではなく植物にも感染するため、森の中を歩き回り感染した植物がないかを確認していたノーランド。
その過程でその木々の存在に気付き、島のためを思って切り倒していたのでした。
その事実を知ったムースはカルガラの元へ行くと、涙を流しながら「今話しておかないと後悔する」と父親に訴えかけます。
自分たちのために島中を確認してくれたノーランドの想いに気付き、今にも出航するノーランドたちの元へと駆けていくカルガラ。
ノーランドはせめてもの償いにと、もらった財宝を全て浜辺に置いて出航します。
村人たちはなんとかノーランドに気付かせようと黄金の鐘を鳴らし、その音色に気付き島を振り返るノーランド。
そこには「また来い!!」と涙ながらに叫ぶカルガラの姿が。
その姿を見たノーランドも「またいつか必ず会おう!!」と叫び、親友はお互いに別れを告げるのでした。
ノーランドはノースブルーのルブニール王国の出身で、カルガラたちとの出会いから5年後、王も一緒にジャヤ島へ向かうことになっていました。
ノーランドたちがジャヤ島へ到着する1年前、ジャヤ島はノックアップストリームにより空へ。
王の怒りを買ったノーランドは公開処刑となり、シャンディアの村は当時の神に侵略され住処を失いました。
ノーランドもカルガラも無念の死をとげたことを幼いワイパーは酋長から聞き、その話を胸に今日まで生きてきました。
神エネルの悪行を見つめ、なぜエネルに全てを破壊されなければならないのかと問うワイパー。
スカイピアが崩れるのは時間の問題だと話すロビン、ゴーイング・メリー号でみんなの帰りを待つコニス。
ルフィを追いかけるナミ、そしてナミを助け黄金の鐘を手に入れようと走るルフィ。
先祖の思いも悲しくアッパーヤードは崩れていき、エンジェル島は破壊されていくのでした。
感想
ノーランドはどこまでも勇敢で優しい人だった。
カルガラは最後まで自分たちの村のために戦った強い人だった。
なぜそういう人が死に、ホコリみたいな人間たちが楽しそうに生きているのか。
弱肉強食とはこういうことなのか。
ノーランドは王を信じて島のことを話したけど、王の頭にあったのは黄金だけ。
アッパーヤードが誕生したときの神はヴァースを自分のものにしたい、という欲のためにカルガラたちの住処を奪った。
神と名乗りつつ自分の欲のためにしっかり動いているホコリ、王と名乗りつつ自分のことしか考えないホコリ。
そして、神と名乗りつつ空の全てを破壊し黄金の鐘を手に入れようとするホコリ。
世の中にはホコリで溢れていて、ホコリでいた方がうまく立ち回れることの方が多い。
…本当はゴミとかカスとかクズとかうじ虫とか、色々な呼び方を考えたけどホコリなら可愛らしさも出せるかなと思ってあえてホコリにたとえた。
ホコリの部分は皆さんのお好みで、ゴミとかカスとかクズとかうじ虫に変換して読んでください。
ノーランドやカルガラはホコリ人間たちに振り回され、無念の死を遂げた。
ホコリ人間にうまく取り入って生きていく方が賢いのかもしれないけど、そんな人生は本当に楽しいのかな。
植物学者として世界中を旅していたノーランドや、長年続く自分たちの民族を誇り高き気持ちと共に守ってきたカルガラ。
ホコリなんて目じゃないよね。
エネル、あなたはホコリ以下だからルフィにふぅーってされて吹き飛んでね。
次回「エンジェル島消滅!雷迎降臨の恐怖!!」か。
エンジェル島消滅かあ…
ルフィ、本当に本気でエネル倒して。頼む。
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子