こんばんは、はる子です。
ワンピース190話、極悪非道の神エネル。
ワンピース第190話「エンジェル島消滅!雷迎降臨の恐怖!!」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース190話の簡単なまとめ
ジャイアントジャックを登り続けたルフィは、ようやくエネルを見つけるもジャイアントジャックを倒され真下へ落ちていってしまいます。
運よく途中のジャイアントジャックに掴まったルフィに向かって、面白いものを見せてやろうと言うエネル。
雷雲の中を飛び回っている様子のエネルをよそに、ルフィはゴムゴムのヨーヨーで元いた神の社まで戻ります。
そこへナミが合流し、ナミが無事であることを確認したルフィでしたが、雷雲は姿を変えて巨大な球体に。
その球体がとても危険であることを、航海士のナミは誰よりも理解していました。
エネルが「雷迎」と呟くと、まだ大勢の人が残っていたエンジェル島は丸ごと消え去り、エンジェル島があった場所には巨大な穴が。
目の前で島が1つ消え去る様を見てしまったルフィ。
ナミは早くみんなの元に戻ろうと言うも、ルフィは「だめだ」と言い動こうとしません。
黄金の鐘を諦めようとしないルフィを咎めるナミをよそに、黄金郷はあったじゃないかと叫ぶルフィ。
ルフィは、青海で知り合ったクリケットのこと、先祖のモンブラン・ノーランドのことを想っていました。
彼は嘘つきなんかではなかった。
そのことをクリケットに伝えてやらなきゃならないんだ。
黄金の鐘を鳴らせば、聞こえるはずなんだ。
そうじゃないと、クリケットは一生海底を探し続けることになるんだぞ、とナミに伝えるルフィ。
ルフィのその言葉を、一緒に行動していたロビンやゾロたちは聞いていました。
だからこそ、ナミが迎えに行こうとアイツは戻ってこないと話すゾロ。
ゾロの言葉通り、ルフィは折れたジャイアントジャックの先端におり、マクシムに手をかけるもエネルに払い落とされてしまいます。
そのまま再びナミのいる神の社まで戻ったルフィを笑い飛ばすエネルは、エンジェル島の次はスカイピア全体を落とすのだ、と語りかけます。
神として、全ての人間をあるべき場所へ戻すのだと楽しそうに話すエネルに、何度も走って行っては振り落とされるルフィ。
悔しさで歯を食いしばるルフィは、全力で自分たちを空へと送り届けてくれたクリケットたちを想います。
「俺は、鐘を鳴らすんだ!!」
マクシムで自分の計画通りに事が進んでいると満足げなエネルをよそに、ルフィは拳を握りしめエネルに向かって叫ぶのでした。
感想
なんと…ルフィはクリケットたちのことを想っていたのか…
確かにカルガラとノーランドの話を見たあとで、彼が嘘つきノーランドではなかったことは分かったけども。
ノーランドの子孫たちは生まれてからずっと後ろ指をさされて生きてきて、だからこそ海底に潜ってきたクリケット。
海底に潜って、黄金郷はあったのだと証明できれば先祖は嘘つきではなかったと誇ることができる。
でも黄金郷は空にあることでその証明ができない。
だから黄金の鐘に触れて鳴らすことができる状況にいる自分が、その鐘を鳴らして伝えるんだと考えたルフィ。
クリケットの先祖は嘘つきではなかったと。
彼らは黄金郷を見つけていたのだと。
そこにワイパーが加われば、シャンディアたちの中で語り継がれていた事実も知ることができる。
クリケットとワイパーを引き合わせて、カルガラとノーランドの話を聞かせてあげてほしいなあ。
クリケットの先祖は嘘つきとは程遠い、情熱を持った優しい植物学者だったんだと伝えたい。
ジャヤ島が元通りになるかは分からないけど、モンブラン家に対する長年の偏見と誤解は解きたいね。
あとはスカイピアがどうなるかだけど、エンジェル島は跡形もなく消え去ってしまったし…
神は人殺しをしても許されるなんて言わないでよ、エネル。
あんただって、たまたま悪魔の実を食べただけのただの人間なんだからね。
ルフィがあんたを許さないんだから、倒してやるんだから。
待ってなさいよ、エネル。
次回「巨大豆蔓(ジャイアントジャック)を倒せ!脱出への最後の望み」か。
いよいよ脱出のことも考える時がきたな。
どうしてもエネルを倒してほしい私はルフィに頼み込むしかない。
頼んだよルフィ…
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子