こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン5の18話目。うーん、エンデヴァーの提案はどうなんだろうなあ。
僕のヒーローアカデミア第18話「許されざる者」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア106話の簡単なまとめ
轟家での後片付けも終わった頃、デクと爆豪は轟と冬美から燈矢という息子について話を聞いていました。
特に夏雄と仲が良かったらしく、夏雄はエンデヴァーが燈矢を殺したのだと思っているようでした。
エンデヴァーがやってきて3人を雄英まで送ることになり、玄関で冬美にお礼を言うデク。
このまま雄英まで戻り、1日が終わるはずでした。
車の前に、夏雄が現れるまでは。
気付いた時には既に車を飛び出していたエンデヴァーは、犯人が7年前取り押さえた暴行犯だと気付きます。
エンディングと名乗る暴行犯は、夏雄を殺すから自分を殺してくれと言い出し、怒りで歯を食いしばるエンデヴァー。
デク、轟、爆豪は車を飛び出すとエンデヴァーの元へと駆け寄ります。
エンデヴァーがエンディングに飛びかかろうとした時、目の前に夏雄を出されたエンデヴァーは動きを止めてしまいます。
その隙に動き出した3人は、それぞれの役割を果たしていきます。
爆豪は電車の前に放り出された夏雄を助け、デクはエンディングによって空中へ投げ出された車を救います。
そして轟はエンディングにとどめをさし、3人はエンディングの望みを1つとして叶えようとはしませんでした。
爆豪が夏雄の状態を気にしていると、誰よりも先に夏雄に駆け寄り抱き締めたのはエンデヴァーでした。
自分のミスを最速でカバーしてくれた、と3人を褒めるエンデヴァーですが、夏雄はエンデヴァーから離れようと突き飛ばします。
自分は優しくないから許す気はないと話す夏雄に、許さなくても良いと話すエンデヴァー。
しかし家に顔を出すのは冬美や母親を思ってのことだろう、と言葉を続けたエンデヴァーは、夏雄も優しいんだと伝えます。
仲直りとは程遠いものの、お互いの気持ちを少しだけ吐き出すことができた、エンデヴァーと夏雄。
警察も到着し無事にエンディングを警察に引き渡すと、3人は雄英に送ってもらい帰路につきます。
夏雄に「許してほしいのではなく償いたい」と言っていたエンデヴァーは、新しい家に引っ越すよう子供たちに言っていました。
本当に子供たちのことを考えるのであれば、自分のいないところで家族として過ごしてほしい。
それが償いだと考えたエンデヴァー。
驚いた表情をする冬美をよそに、夏雄は複雑な表情でエンデヴァーの提案を噛み締めるのでした。
感想
うーーーーーん。
エンデヴァーの考えは彼にしか分からないけど、それって本当に解決になるのかな。
冬美ちゃんはお父さんも含めて「家族」だと思っているんじゃないの?
母親もみんなが一緒にいることが家族だと思っているんじゃないのかなあ。
確かにエンデヴァーのことを許せない夏雄くんからしたら、顔を見るたびに色々と思い出しちゃうだろうけど…
難しいよね、こういう問題って。
エンデヴァーは恨みを買ってしまうこともあるだろうし、夏雄が危険に晒されたことでさらに離れた方が良いと思ったのかもしれないけど。
うーん、どんな策がベストなのか分からないな…
家族は一緒にいるべき、とは思っていないし、家族によって最適な関係は違うと思うからエンデヴァーの案も悪くはないけどね。
問題はさ、子供たちがそれを望んでいるのかなんだよね。
父親だけ別で住むことでやっと家族だと感じるのか、憎いし許せないけどやっぱり父親もいて家族だと感じるのか。
冬美ちゃん、夏雄くん、轟くん3人の気持ちを最優先に考えることが、エンデヴァーのいう償いに当たるのでは、と個人的に感じます。
あともちろん母親もね。
いくら家族だとは言ってもさ、みんなが無理せずに関係を維持するのって難しいのよね。
誰かが我慢をしたり、誰かが気を使ったりしているわけで。
その中で少しでも過ごしやすい環境を子供たち3人には作ってあげてほしいな。
次回「誰よりもお前はヒーローに」というタイトル、分からないなあ。
誰の話なんだろう。
来週までおあずけか…
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子