こんばんは、はる子です。
ワンピース168話、アッパーヤードをめぐる戦いの理由が分かり、ついに生き残り合戦が始まってしまった…
ワンピース第168話「牙をむく大蛇!遂に始まる生き残り合戦」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース168話の簡単なまとめ
ドクロの右目を探しに行ったルフィチームは、神官にも会わず順調に進んでいくことに不満そうながらも歩いていきます。
するとチョッパーが動く木の幹を発見、木の幹だと思ったものは巨大な蛇でした。
ルフィたちは気付かぬうちに大蛇に囲まれていたのです。
一方でキャプテンウソップチームは、カラス丸を原動力にミルキーロードを進んでいきます。
ウソップたちと行動を共にしているガン・フォールは、この国の歴史を話そうと言い、ウソップは耳を傾けます。
アッパーヤードが現れる前、ノックアップストリームに乗って流れ着いた青海のものを、スカイピアの人々は喜んで受け入れていたと話します。
そしてアッパーヤードが空に現れた時、当然のように喜び天の与えた聖地だと崇めたそう。
しかしアッパーヤードには先住民がおり、アッパーヤードを巡り戦いが始まってしまった。
その先住民こそが、シャンディアだと言葉を続けるガン・フォール。
400年前の空の人々は、シャンディアの故郷でもあるアッパーヤードを奪い取ってしまい、それからずっと戦いは続いているようでした。
そこでナミは、エネルは何者なのかと尋ねます。
6年前、まだガン・フォールが神だった頃に神官を引き連れて現れ、以降アッパーヤードを占領しているエネル。
目的は不明なものの、何かを企んでいるようだとガン・フォールは話します。
エネルは、ルフィたちのような青海人を罪人に仕立て上げ、その裁きを空の人間にさせることで、人を見捨てるという罪の意識を芽生えさせていました。
その結果エネルの言うことを聞かないと自分たちが危険になるものの、人を見捨てるという状況に耐えられず、空の人間は弱い立場になる。
エネルはそうして空の人間たちを支配していたのです。
そしてそんなエネルの首を討ち取ってやろうと考えているのが、シャンディアのワイパーでした。
シャンディアもまた、この戦いを最後にするつもりで覚悟を決めていました。
大蛇に見つかったルフィたちは、それに毒があることに気付くとひたすら逃げ回り、全員がはぐれる事態に。
その状況を全て把握済みのエネルは、面白くなりそうだと笑いながらシャンディアを待ち受けるのでした。
感想
やっと空の状況が分かってスッキリ、少し状況を整理したい。
まず、シャンディアはやはりジャヤの先住民で、ノックアップストリームによって不本意ながら空に飛ばされてしまった、と。
それから400年間、シャンディアは慣れない土地で自分たちの故郷を取り戻すべく戦ってきた。
なぜなら400年前、空の人間たちによって故郷を追い出されてしまったから。
さらに6年前、エネルがやってきて今度はエネルがアッパーヤードを占拠することに。
自分たちの故郷をずっと自分たち以外に占領される気持ちは、私には理解できないほど屈辱的だろうと思う。
果たして、現在の空の人間たちはアッパーヤードにまつわるこの話を知っているのか。
コニスの話によると、突然現れた聖域だという認識でしかないようだったので、現在の空の人間たちは「知らない」と仮定しよう。
現在の空の人間たちは、シャンディアが敵対するべき相手なのだろうか。
もし現在のシャンディアが誰かを敵対するとしたらそれはエネルであり、その後にアッパーヤードをどうするか考えるべきなのでは。
もちろんどうするも何も、エネルを倒したらアッパーヤードは返せ、と思うのが当然だと思うけど。
現在の空の人間たちはヴァースの恩恵を受けているという話だったし、それを突然奪うことはできない、というガン・フォールの言い分も分かる。
悪いのは400年前の空の人間であって、現在の空の人間たちではない、と個人的には思うから。
話し合いが出来ないから戦いが起きるんだけどね…
ワンピースの世界でだけは、歩み寄って話し合いで解決してほしいと思ってしまうわ。
空島編の行方、どうなるのか本当に気になる。
次回「捨て身の排撃(リジェクト)!『戦鬼』ワイパーの覚悟」とあるので、次回はシャンディアの戦いが見れるのかな。
いよいよ戦いか…
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子