こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン5の9話目。すごい気持ちの良い試合だった。第5試合、頑張れデク!!
僕のヒーローアカデミア第9話「先手必勝!」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア97話の簡単なまとめ
第4試合、爆豪、耳郎、瀬呂、砂藤の4人はB組との戦いが始まると、爆豪に考えがあるようで爆豪についていきます。
耳郎は相手の位置を探ろうとしますが、B組の取蔭切奈(とかげ・せつな)の個性トカゲのしっぽ切りによって錯乱させられてしまいます。
耳郎、瀬呂、砂藤の3人は瀬呂の個性でテープを張るも、凡戸固次郎(ぼんど・こじろう)の個性セメダインによって身動きがとれません。
そこへやってきた鎌切尖(かまきり・とがる)がパイプを切り刻み、ボンドと瀬呂のテープで3人を動けなくさせる作戦のようでした。
しかし、B組は1つだけ見誤っていました。
爆豪は、助けて勝つ、勝って助けるを実行したのです。
鎌切に狙われた耳郎の背中を使い、耳郎を助けると同時に鎌切に攻撃を仕掛けた爆豪。
試合の前、爆豪は「てめえらが危ねえ時は俺が助ける」と伝えていました。
実際に助けられたことに思わず呆然とするチームに対して、4−0無傷での勝利が完全勝利だと話す爆豪。
B組が体制を整えようとするのを許さず突き進む爆豪は、泡瀬洋雪(あわせ・ようせつ)の個性によってパイプに溶接されてしまいます。
しかし慌てることのなかった爆豪。
試合前の言葉には続きがあり「俺が危ねえ時はてめえらが俺を助けろ」とも伝えていたのです。
砂藤がパイプを破壊して爆豪を自由にし、耳郎の攻撃によって気絶させた泡瀬と爆豪の攻撃で倒れた鎌切を瀬呂がテープで確保、凡戸は砂藤が確保します。
最後は爆豪が取蔭を正面から倒し、無傷4−0でA組の勝利となります。
ついに、第5試合。
A組からはデク、お茶子、三奈、峰田の4人が参加し、B組には心操含め5人が参加することで人数的には不利なA組。
第4試合を見たことで自分を狙ってくるだろうと考えたデクは、自分が囮になることに。
不安がるチームに「大丈夫、絶対に勝てる」と笑顔で伝えたデクにつられるように、笑顔でやる気になるお茶子たち。
爆豪やA組のみんな、オールマイトが見守る中、第5試合が幕を開けるのでした。
感想
第4試合、とても良かった。
かっちゃんがものすごく成長していて、ああ、母親ってこんな気持ちなのかしら…と思ってしまった。(笑)
仲間を助けるなんて、入学当初のかっちゃんからしたら考えられないこと。
切島と上鳴が言っていた通り、文化祭でのバンドが功を奏したのかもしれないな。
みんなで何かを成し遂げるのって協力なしでは出来ないし、かっちゃんは協調性を学んだのかも。
B組のみんなはかっちゃんが物分かり良くなっていて驚いていたけど、かっちゃん本人が言うようにそこまで変わっていないのかもしれない。
かっちゃんの芯にはオールマイトを超えたナンバーワンヒーローになるという目標があって、そのために動いているように見える。
自分の目標を達成するには、仲間を信じ、信じられ、協力していくことが必要だと気付いたのかもね。
今のかっちゃんなら1人でもヴィランを倒すことは可能だと思うけど、ヴィランと戦うだけがヒーローではない。
ヴィランがいるところには一般市民もいる可能性が高くて、一般市民は守らなければならない。
オールマイトを超えるとなると、人々を救う必要もあるわけだ。
自分がもっと強くなるためにはどうしたら良いのか。
オールマイトを超えるヒーローになるには何が必要なのか。
かっちゃんは自分の目標のためにこの2つを考えて、試行錯誤し、行き着いた答えを実行しているように思えた。
だからこそ、みんなからしたら驚く結果になったけどかっちゃん自身は別に変わってねーし、となるんだろうなあ、と。
かっちゃん、どんどん成長していて格好良いぞ。
デクもかっちゃんに負けないよう第5試合頑張ってほしいな。
次回「受け継ぐモノ」かあ。
試合中にデクの個性が暴走しなければ良いなと思うけど、危なそうだなあ。
第5試合は負けられない試合だし、なんとか勝ってほしい。
応援しているぞ、頑張れA組!
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子