こんばんは、はる子です。
ワンピース143話、最後の展開に鳥肌が立って泣いてしまった…
ワンピース第143話「そして伝説が始まる!いざ虹の彼方へ」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース143話の簡単なまとめ
ウエットンが次々と財宝を積んでいく中で、ルフィとラパヌイが虹色の霧の中に戻ってくると、ウエットンに思い切りぶつかります。
ウエットンがルルカの市長になっていることに憤慨したラパヌイを、海へと落としたウエットン。
くだらない海賊なんかをやるよりも、バカな市民から金を巻き上げる方が良いと笑ったウエットンを引っ張り、投げ飛ばすルフィ。
「俺は海賊王になる男だ」と言ったルフィを前に、ウエットンはスーツを脱ぎ捨てルフィが立っている部分を海へと落としてしまいます。
ウエットンは、仲間や自分の息子、孫までもを見捨てて塔を爆破し、1人で逃げようとしていたのです。
麦わら海賊団、パンプキン海賊団どちらも合流し、ウエットンによって爆破された塔を眺める一同。
しかしすぐにエイプスコンサートの異変に気付いたのは、ヘンゾでした。
空間のねじれが拡大し、早くこの場を離れなければ全員がオダブツだと話すヘンゾの声に、すぐさま号令をかけるナミ。
ウエットンの部下や息子、孫、そしてイアンたちにも声をかけ、全員で力を合わせてゴーイング・メリー号を漕いでいくも、前に進めない一行。
追い風があれば、と呟いたナミの言葉に、ラパヌイは海へ飛び込むと自分たちのいた難破船を爆破して風を作ると言い出します。
ラパヌイの後を追い、次々と海へ飛び込んでいくパンプキン海賊団。
彼らのおかげで追い風を受けたゴーイング・メリー号は勢いよく飛び出し、虹色の霧を抜けて外の世界へ。
しかし虹色の霧の場所は海の上ではなく山の上に変わっており、ゴーイング・メリー号は海へ叩きつけられボロボロになってしまいます。
そこへやってきた海軍が、ウエットンがかき集めたお宝の山を発見すると没収し、ウエットン一家は連行されることに。
その海軍をよく見ると、なんとラパヌイとイソカだったのです。
パンプキン海賊団は難破船を爆破したあと50年前に戻され、50年の時を経て海軍になっていたのでした。
ルフィたちを見逃したラパヌイたち、ゴーイング・メリー号を修理してくれたヘンゾを背に、ルフィたちは再びグランドラインへ。
思い出に浸っていたルフィたちの上から何かが落ちてきたため見上げると、空からはボロボロになった船。
一難去ってまた一難、ルフィたちのグランドラインの冒険はまだまだ続くのでした。
感想
いやー、ヘンゾの回とっても良かった。
ウエットンは海賊だからとかではなく、本当に純粋なカス人間だったなあ。
ウエットンは割とどうでもよくて、最後の展開が凄すぎて鳥肌が止まらなかった。
虹色の霧の中で難破船を爆破したパンプキン海賊団は、島に流れ着くも海軍に助けられ、そのまま月日が過ぎて海軍になった。
という展開で概ね間違いないと思うんだけど…
まさかナミたちを助けていたのがラパヌイだったなんて、とんでもなく熱い展開よ。
ラパヌイのお父さんかも?と思っていたけど、まさかのラパヌイ本人だった。
しかもロビンが読んでいたあの本をラパヌイが執筆していて、最終巻はアラバスタのビビの場所にあるなんて。
なにこの繋がり、泣くでしょ…
本の最後にはルフィ海賊団の名前が記されているみたいなので、是非ともビビにこの本を読んでほしい。
…途中の巻はロビンが持ってしまっているけど。
これも全て虹色の霧が起こした奇跡なのかと思うと、ヘンゾにはこれからも虹色の霧について研究を続けて欲しいね。
イガラムと、後ろに少しだけビビが見えて一気に懐かしくなって、このシーンで涙腺が緩んだな。
何よりもさ、ビビと一緒に立っていたの…あれペルだよね…
こんな形でビビとペルが再会を果たして日常を送っていることを見せてくれるなんて、ワンピースが粋すぎて泣くわ…おしゃれ過ぎる…
ものすごい満足感。
ありがとう、パンプキン海賊団。
ありがとう、虹色の霧。
次回「奪われた記録(ログ)!サルベージ王マシラ!」とあるけど、最後に落ちてきた難破船が気になる。
虹色の霧かと思ったんだけど、そんな描写なかったし…
まさに一難去ってまた一難。
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子