こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン5の4話目。心操くんの個性、やっぱり強すぎる…
僕のヒーローアカデミア第4話「それ行け心操くん!」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア92話の簡単なまとめ
第1試合の前、心操はA組のチームである梅雨、切島、上鳴、口田に自分の個性について説明していました。
対象に意識を集中させ、応答させることで洗脳が完了する、と話す心操。
ある程度の衝撃を受けると洗脳は解け、一斉に多数を洗脳するのはおそらく無理だと言葉を続けます。
ヒーローアイテムとして新しく取り入れたペルソナコードは、生の声でないと効果がない心操の個性をさらに強くしたもの。
心操の声をペルソナコードで特定の声に変換し、そのまま出力できるアイテムのようでした。
こうして始まった第1試合、B組の生徒の個性に遅れを取るも、それぞれの個性を活かして動いていくA組のチーム。
A組は1人捕まえることが出来ましたが、B組に切島と口田を奪われたA組は、梅雨、上鳴、心操の3人に。
梅雨は考えがあると言うと、毒性の粘液を体から出して上鳴と心操の体に塗り、2人の匂いを梅雨のものと勘違いさせる作戦に出ます。
鼻の効くB組の生徒、宍田から逃れるためにA組の3人の正確な位置が分からないようにしたものの、相手チームには塩崎茨の存在。
塩崎によって捕らえられてしまった上鳴ですが、一瞬の油断で心操の変声に返事をしてしまった塩崎は洗脳状態に。
上鳴の捕獲は、自分が捕まると塩崎はツルを大量に使うと見越した、上鳴の土壇場の作戦でした。
塩崎の力を失ったB組は鼻の効く宍田が頼りですが、心操の個性を警戒した宍田は仲間とコミュニケーションを取らず突っ走ります。
その隙に梅雨は塩崎を起こされない場所へ運び、心操の元へ向かう宍田。
心操は相澤直伝の捕縛布をうまく使って宍田の頭にパイプを落とすも、衝撃が軽く宍田は倒れません。
そこで仲間の声が聞こえた宍田ですが、心操の変声と信じて疑わないため、背後から来ている梅雨に気付きませんでした。
もう1人の仲間を捕まえていた梅雨は、その仲間を宍田にぶつけることでその場を制圧し、4人の捕獲に成功。
こうして、第1試合はA組の生徒の機転と心操の個性によって、A組チームの勝利で終わるのでした。
感想
第1試合は無事A組チームの勝利で嬉しい。
嬉しいのだけど、ただ嬉しいだけじゃない、色々な感情を感じた回だった。
B組の知っている生徒たちが個性をちゃんと成長させていて、正直焦ってしまった瞬間もあったし。
その個性の成長に対応したA組の成長に、ほっとした瞬間もあったし。
でもなんといっても、心操くんの「ヒーローになるんだ」という気持ちがすごい伝わってきて、デクに感じた感情を心操くんにも感じた。
応援したいし、プロヒーローになってほしい。
デクも言っていたけど、きっとたくさん鍛錬を重ねて、ヒーローになるにはどうしたら良いのか考えたはず。
無個性の状態から努力でここまで上り詰めたデクと、普通科からヒーロー科に編入するために努力を怠らなかった心操くん。
共にヒーローを目指す仲間として、仲間から「戦いたくない」と嫌がられるのは、ヒーロー科ではむしろすごいことだと思う。
その個性をヴィランに向けたとき、ヒーローでも脅威に感じるのだから、ヴィランからしたら脅威以外のなにものでもない。
そんな個性を持っているんだと、心操くんには自覚して鍛錬に励んでほしいし、脅威に感じられることを喜んでほしい。
と、個人的には思ってしまった。
ヴィランに嫌がられて、脅威に感じられるのって、どこかで聞いたことがあるヒーローじゃない?
オールマイトのような、エンデヴァーのような。
いわゆる「平和の象徴」って、そういうことなのかなって。
ヴィランからしたら最悪な存在だけど、人々からしたら必ず守ってくれて、必ずヴィランに勝ってくれる存在。
もちろんヒーローにも役割はあるので全員がそうなる必要はないんだろうけど、対ヴィランではそうあってほしい。
と思った回でした。
次回「新技即興オペレーション」とは。
第2試合のことだろうけど、次は誰が戦うことになるのかな。
来週まで楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子