こんばんは、はる子です。
ワンピース138話、ゼニィとヤギたちの絆にほっこり。いつかまた会おうね、ゼニィ。
ワンピース第138話「島のお宝の行方!ゼニィ海賊団出撃!」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース138話の簡単なまとめ
ゼニィの船は勢いよく崖を滑り降りると、そのまま海へ。
ミンチー軍曹の企みを知ったゼニィは、お宝を取れるものなら取ってみろと煽ります。
海賊の戦い方を見せてやれ、と応戦するルフィは、ゼニィの船を海岸から掴むと、勢いよくミンチー軍曹の船にぶつけます。
しかしゼニィが武器を持っていないことに気付き、急いでもう一度船を掴んで乗り込もうとするも、海へ落とされてしまうルフィ。
慌ててゾロが船へと向かう間、他のメンバーはゼニィの元へ行くためにゴーイング・メリー号へ。
船でヤギと共に戦うゼニィでしたが、突然心臓を抑えて倒れ込むと、そこへやってきてゼニィを蹴り飛ばすミンチー軍曹。
ゼニィにとどめを刺すところで現れたのは、ゼニィと一緒に船に乗っていたロビンでした。
ゴーイング・メリー号も到着し、一気にミンチー軍曹を縛り上げるナミと、ゼニィを心配して手当てをするチョッパー。
ルフィはゾロに引き上げられ苦しそうにしますが、ゼニィが問題ないことを知ると嬉しそうに笑います。
ここで、ナミが思い出したようにもう一度お宝のことをゼニィに聞くと、観念したように話し出すゼニィ。
確かにお宝を手に入れたと話すも、それを現金に換えてしまい、それがダメだったのだとゼニィは話します。
島にたどり着いた時、ゼニィは既に現金に換えており、島にいたのはヤギ。
ヤギが、現金を食べてしまったのです。
しかし損得勘定なしで自分を大切にしてくれる存在ができたことが、1番の宝だと話すゼニィにナミも自然と笑顔に。
それでも文句をつけるミンチー軍曹を海軍大佐の船まで投げ飛ばしたルフィと、大佐の足元に着地するミンチー軍曹。
身柄を引き渡してもらった代わりに、すぐに捕まえるのではなく正々堂々と捕まえる、とルフィたちに場所を選ばせるムーア大佐。
霧のある方を指差したルフィの後に続いて、海軍の9隻の船は霧の中へと入っていきます。
霧の濃い岩礁地帯に入り込んだルフィたちは無事抜け出したものの、海軍の船はことごとく座礁。
海軍の追手から逃げ出すことに成功します。
ゼニィの体調を心配するチョッパーに、またいつか会えるさと笑顔で伝えるルフィ。
ヤギたちが荷物を背負ってゼニィ号へと乗り込み、ゼニィ海賊団は海賊としてスタートを切ろうとするのでした。
感想
ゼニィとヤギのお話、とても良かった。
体が心配だけど、チョッパーがたくさん薬を用意していたし、何より長年の夢を叶える準備は整った。
あとは海へ出るだけ。
20年近く住んでいたところを離れるのは、たとえ流れ着いた島だとしても少し寂しい気もするけれど。
何歳だろうが、その夢を叶えられる環境があるのなら、ゼニィのように一歩踏み出すのも悪くないなと思った。
もちろん踏み出さないという選択肢もあるし、それは人それぞれということで。
私はゼニィを応援したいし、いつかまた広い海でゼニィとヤギたちに再会できたら良いなあと思う。
体調に気をつけて、無理はせず、海賊を楽しんでほしいな。
ミンチー軍曹をちゃんと拘束したムーア大佐は、信頼できる海軍だなあ。
しかも捕まえたら自分の手柄になるのに、場所をルフィに選ばせるなんて。
結果逃げられているけど、もしかしたら逃がすための口実?と思ってしまったり。
今回は大目に見よう、みたいな…さすがにないか。
でもスモーカー大佐と似た雰囲気を感じた。
海軍の大佐にまでなると人間できている人が多いのかな。
相手が海賊だろうが義理は通す、という人をよく見かけている気がした。
ムーア大佐にもまた会う機会があったら良いなあ。
次回「虹色の霧伝説!ルルカ島の老人ヘンゾ」か。
次の島に上陸するみたいだけど、虹色の霧伝説とは何だろうか。
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子