こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン5の2話目。ホークスに安心したのも束の間、デクはどういうこと…
僕のヒーローアカデミア第2話「面影」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア90話の簡単なまとめ
荼毘と密会をするホークスでしたが、ヴィラン連合に寝返ったのではなく、公安の仕事としてヴィラン連合に入り込んでいたのでした。
小さい頃に事故に遭った人を全員救ったことで公安に気に入られ、それ以降ホークスの家族ごと支援を受けてきたホークス。
公安の「提案」を断れるはずもなく、ヒーローが暇を持て余す社会にするためにヴィラン連合に潜り込んでいました。
エンデヴァーは幸いにも左目は潰れることなく、翌日には退院し子供たちと再会することに。
そこには雄英の許可を得てやってきた轟もおり、久しぶりの父親との再会にも関わらず、兄の夏雄は父親としてのエンデヴァーを許せませんでした。
轟は、ヒーローとしてのエンデヴァーはすごかったけど、親父としてはこれからどうなるのか見届けたい、と伝えます。
エンデヴァーは飛び出して行った夏雄を追いかけ、エンデヴァーなりに声をかけようとするのでした。
一方デクは、基礎体力訓練の後にワン・フォー・オールの修行もしたため、お風呂にも入らず寝てしまいます。
そしてその夜、デクは夢を見たのです。
歴代のワン・フォー・オールの継承者たちが並ぶ中で、デクは目の前にオール・フォー・ワンがいることに気付きます。
そしてオール・フォー・ワンが話しかける先にいるのは、初代ワン・フォー・オールであり、オール・フォー・ワンの弟。
オール・フォー・ワンは、無個性で悩む人間には個性を、個性で悩む人間には無個性を与え、相手の望みを叶えていました。
この繰り返しを続けた結果、オール・フォー・ワンを慕う人間が増え、彼が危険な時には全力で助けてくれるという無敵状態に。
初代ワン・フォー・オールの弟は狭い牢屋に閉じ込められ、兄からの施しは受けず痩せ細っていきます。
「悪者は、必ず最後に負けるんだ」
そう言い放った弟の頭に触れ、赤い光に包まれるオール・フォー・ワンの手。
そこで夢が途切れたと思いきや、デクに話しかけた初代ワン・フォー・オールは、デクの手に触れます。
「君はひとりじゃない」
その言葉で夢から覚めたデクは、赤く光る右手を、息を切らしながら眺めるのでした。
感想
まずホークスが裏切り者じゃなくて安心した。
違うとは思っていたけど、冒頭はやっぱり心臓がバクバクしていた。
ホークスが実は内偵しているだけでしたー、ってヴィラン連合側に知られないことが私の中では最優先。
ヒーローが暇を持て余す社会、私も賛成なのでホークスを応援したい。
エンデヴァーね、突然の家族仲良し計画はちょっと難しいよね。
お姉さんはエンデヴァーと何とかして話をさせようとしていたけど、夏雄くんにはまだ厳しいみたいだった。
轟くんが冷静かつ大人すぎて夏雄くんが子供っぽく見えてしまうけど、自分に置き換えて考えたら夏雄くん寄りになっちゃうよ。
小さい頃に父親からされたこと、母親にしたことを、ヒーローとして活躍しているから許そうなんて思えないよね。
エンデヴァーの気持ちは分かるけど、自分がしたことを振り返って、その期間の倍は時間をかける腹積もりでいないとダメかなあ。
みんなが心を開いて、自分の気持ちを話して、家族として少しずつ前に進めたら良いなと思う。
そして、デクの夢ね。
あれは、デクが20%の力までなんとかして追いついてきたことで、さらに力を与えたということなのかな。
窓は割れるし椅子は倒れるしで、部屋が荒れていたのもデクの力なのかな。
だとすると、今までのデクより遥かに強い力が授けられたことになるのでは…?
今度はその力をコントロールする修行が必要になってくるよね。
何だろう、兄と弟で思想なり価値観が違うんだろうけど、ヒーローと悪者って分かり合えないじゃないですか、多分。
弟がいわゆるヒーローだったのか、その描写はまだ確認していないけど、兄弟で正義と悪になってしまうのは悲しいね。
正義と悪の話題になると、私は語り出す癖があるのでやめておきますけど。
もう少しこの兄弟のことが知りたいな。
次回「激突!A組vs B組」とあるけど、組別の対抗戦かな?
久しぶりの雄英内での戦闘訓練だから、少しワクワク。
今週のヒロアカはここまで。
次回も楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子