こんばんは、はる子です。
ワンピース129話、鼻水ずるずる涙だらだら、顔ぼろぼろ。感動。
ワンピース第129話「始まりはあの日!ビビが語る冒険譚!」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース129話の簡単なまとめ
お昼の12時に港に来て、もし旅を続けたいのなら船に飛び乗って。
ナミにそう言われたビビは、立志式の準備をしていました。
港では既に戦いが始まっており、鉄の槍を何本も喰らい今にも沈みそうになっているゴーイング・メリー号。
ヒナ大佐の船も現れ、逃げようとするボンクレーですがルフィたちはこのまま突っ切ると言い張ります。
東の港に12時。
ルフィたちはビビを迎えに行くために、海軍のいる海をそのまま進もうとしていました。
その心意気を知ったボンクレーは、自分たちを囮にしてルフィたちを逃がすことに。
ルフィの顔になり、他の船員にゾロやナミの格好をさせてまんまと海軍を釣り出したボンクレー。
そのボンクレーの船は、海軍の手によって沈められてしまいます。
ボンクレーの友情に感謝して東の港へと急いで向かうルフィたちは、またしても海軍によってゆく手を阻まれ、必死に戦うルフィたち。
その間にビビの立志式でのスピーチが始まり、その声は拡声器によって国中に拡まっていきます。
ルフィたちとの出会いを、名前を出さずに話していくビビ。
しかしその姿は宮殿にはなく、宮殿にはビビに扮したイガラムの姿しかありません。
ビビが拡声器を使って話していたのは、東の港。
ルフィたちを待っていたのです。
何とか東の港にたどり着いたルフィたちと再会を果たしたビビと、一緒に来ていたカルー。
喜んで船を港に付けようとしたルフィたちに「一緒には行けない」と拡声器を使って話すビビ。
「この国を愛しているから」
ビビの言葉に「そっか」と笑うルフィ。
「いつかまた会えたら、もう一度仲間と呼んでくれますか!」
涙を流しながらそう叫んだビビに返事をしようとしたルフィを、海軍がビビに気付いていると慌てて止めたナミ。
返事をしたら海賊との関わりを疑われてビビが罪人になってしまう、と考えそのまま去ろうとします。
しかしそのまま去ることは出来なかったルフィたち。
左腕を空高く掲げ、仲間の印であるバツ印をビビとカルーに見せ、これからも仲間だと伝える麦わら海賊団。
それに気付くと、涙を流し、満面の笑みで同じく左腕を空へと伸ばしたビビとカルー。
海軍の砲弾を受けてもなお左腕を掲げた麦わら海賊団は、ルフィの声とともに船を出します。
「出航ー!!!」
感想
やっぱりボンクレーは憎めない。
人間として持っているであろう人を想う気持ちを、ボンクレーは持っているからなんだろうな。
ありがとう、ボンクレー。
敵だったけど、私はボンクレーのことが好きだよ。
そして、ビビ。
これは絶対にレジェンドシーン。分かる。
こんなの泣かずに見れる人、いる?
ビビはアラバスタ王国から離れることはないと思っていたけど、寂しいね。
それでも東の港に駆けつけて、最後にルフィたちと「会話」をしたビビ。
言葉を交わすことは出来なくとも、心ではきちんとお別れが出来たはず。
左腕の仲間の印は、一生の宝物になったと思う。
左腕を掲げて仲間だと伝えたルフィたち、ものすごく格好いい。
言葉を交わしてしまったらビビが海賊と関わりがあると思われて、罪人になってしまうかもしれない。
ナミの機転も効いていたし、それがちゃんとビビにも伝わって良かった。
ビビが来ないと分かって落ち込んでいたチョッパーが、少し悲しかったけど。
ビビ、カルーとルフィたちなら離れていても大丈夫。
ビビは王女として国を支え、国を見守っていき、ルフィたちはそれぞれの夢のために冒険を続ける。
いつかまた、もし会えたら。
友達として、仲間として再会を共に喜べると良いな。
長いようで短かったような、ワンピース・シーズン1も終わりを迎えようとしています。
シーズン1最終話「危険な香り!七人目はニコ・ロビン!」
……ん?
私、何話かすっ飛ばしたか?と思うようなタイトルに驚きを隠せない。
ニコ・ロビン、仲間になるの…?
どこにその要素あった…?
何だか波乱の最終話になりそう。
シーズン1最終話も楽しみたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子