こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン4の22話目。個人的には共感できる部分とできない部分があるジェントル。文化祭はどうなるの。
僕のヒーローアカデミア第22話「開催文化祭!!」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア85話の簡単なまとめ
空気膜を使って逃げたジェントル・クリミナルとラブラバを追いかけるデク。
自分で個性を解除できないと言っていたことを思い出したデクは、空気膜を利用して着地したジェントル・クリミナルに再び攻撃します。
倒れ込んだ2人を地面に腹這いにさせたデクは、そのまま上から押さえつけて動かないよう伝えます。
しかし突然ラブラバがジェントル・クリミナルに愛を伝えると、その様子に異変が。
ラブラバの個性は愛。
最も愛する人物に愛を伝えることで、相手の力を短時間パワーアップさせることができるのです。
デクの拘束をいとも簡単に解いたジェントル・クリミナルは、ラブラバを抱えるとデクを気絶させ先へ進もうとします。
しかしデクは立ち上がり、2人の力を合わせた協力体制でここまで来ていたジェントル・クリミナルとラブラバを驚かせます。
一時的にパワーアップしているジェントル・クリミナルは強く、また夢のために動いているため、デクにとっても戦いにくいものに。
それでも、最初は持つことすら許されなかった夢を持てるようになり、夢のために動くデクを笑うことなく応援してくれた全ての人のため。
笑うことができない、辛い経験をしてきた少女の未来のため。
生きにくい世の中をより良い世界にするため。
デクの想いはジェントル・クリミナルのそれより強くなり、ジェントル・クリミナルはデクの一撃に倒れます。
その様子を見てデクをひたすら殴るラブラバと、ラブラバに片棒を担がせた自分を責めるジェントル・クリミナル。
ジェントル・クリミナルは最後の力を振り絞ってデクを吹き飛ばすと、ラブラバを抱き締めます。
そこへ現れた見回り中のハウンドドッグに、自首をしたジェントル・クリミナル。
こうして、ジェントル・クリミナル雄英侵入事件は未遂に終わるのでした。
感想
なるほど、ジェントルとラブラバの過去を見て、2人の活動理由や惹かれ合った理由もなんとなく分かった気がした。
ラブラバは、個性が影響してラブレターがストーカーのような内容になってしまって、引かれてしまったと。
ジェントルはヒーロー志望だったけど仮免も4回落ち、いわゆる落ちこぼれ的な立ち位置だったと。
ラブラバは引きこもってしまい、ジェントルは事故とはいえヒーロー活動の妨害で罪を犯してしまった。
両親からも見放されたジェントルは、1人で生きる目的もなく過ごしていると、旧友がヒーローとして活躍しているところに出くわす。
しかし旧友は自分のことすら覚えておらず、燻っていた感情が怒りや憎しみに変わってしまった、ように見えた。
1人で活動していたジェントルの動画を見て心酔したラブラバはジェントルの元へ行き、ジェントルもラブラバを受け入れた。
こうして、あの2人組が出来上がったわけだ。
ここからは完全な個人の感想だけど、2人が感じた感情は理解できる。
好きな人に気持ちを伝えただけなのに笑われ、ヒーローになりたかったのに上手くいかなかった。
悔しい、悲しい、寂しい。
そういった感情が2人に湧き上がったところまでは理解できる。
そこから先、旧友に再会したことがきっかけでヴィラン側に立ってしまったジェントルと、ジェントルに心酔したラブラバ。
ここからがあまり共感できない。
悪に堕ちる、という表現はジェントルとラブラバに失礼かもしれないけど、旧友との再会でもう一度ヒーローを目指そうとは思わなかったのか。
悪を懲らしめるヒーローとして動画を作っていたら、どうだったのか。
気持ちはよく分かるし、もうこれ以上ヒーローを目指すことは出来ないと感じていたのかもしれない。
ならばせめて、ラブラバは突き放すべきだったのでは、と思う。
多分まだ若いラブラバには、色々な機会があったかもしれない。
全て「たられば」なので分からないけど、2人がもう少し幸せに生きれた世界があったかもしれない。
だから見ていて悲しいな、と思った。
デクはやるべきことをやったよ、頑張ったぞデク。
次回「垂れ流せ!文化祭!」なので頼むから文化祭を見せてくれ…
楽しいだけの空間をください…
次回をとっても楽しみにしています…!!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子