こんばんは、はる子です。
ワンピース125話、どこまでも小賢しい男、クロコダイル。許さん。
ワンピース第125話「偉大なる翼!我が名は国の守護神ペル」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース125話の簡単なまとめ
残り30秒で広場が爆破されるところで、考えがあると言ったナミ。
ナミは、クリマタクトを使って台風を起こし、その風を利用してビビを時計台の上まで届けようと考えていたのです。
途中にいるサンジ、ゾロの力を借りてあと少しで時計台の上というところで、Mr.7とミス・ファーザーズデーに気付かれてしまうビビ。
ビビを支えるチョッパーごと上に飛ばしたゾロは、Mr.7とミス・ファーザーズデーが放った銃に撃たれ、チョッパーはゾロと共に真っ逆さまに落ちていきます。
ビビは空からMr.7とミス・ファーザーズデーを狙い、爆破を止めようとします。
クロコダイルの毒針に触れたルフィの体にはじわじわと毒が回ってきており、少しずつ動きが鈍くなるルフィ。
他人のために何故そこまでやるのか、と問われたルフィは、だからお前は分かっていないんだとクロコダイルに伝えます。
死なせたくないから、仲間なんだ。
ルフィは力を振り絞ってクロコダイルに言い返し、ビビが国を諦めない限り俺たちも戦い続けると宣言します。
残り1秒。
ビビは危機一髪で大砲の火を止めることに成功しますが、下にいるみんなに向けて叫ぶビビ。
なんと大砲は時限式になっており、火を止めても時間で砲撃されるよう仕組まれていたのです。
どこまでも人をバカにするクロコダイルに腹を立てていたビビの前に現れたのは、ペルでした。
ビビとペルは小さい頃から仲が良く、ビビに優しくするだけではなく時に成長の手助けをしながら共に過ごしてきた2人。
ペルは、ネフェルタリ家に仕えられたことを誇りに思うとビビに伝えると、鳥の姿になって大砲の弾を掴むと飛び立ちます。
ぐんぐんと空高く登っていくペルを、手を伸ばして止めようとするビビ。
時限式の針が頂点についたとき、とてつもない爆風と共に大砲の弾は爆発し、眩しいほどの光を地上に降り注ぎます。
アラバスタ王国の守護神ペルは、国を守るために自らを犠牲にして爆破を防いだのです。
広場爆破の結末は、こうして1人の英雄の存在によって幕を閉じるのでした。
感想
こんな終わり方ってある?
本当に小賢しい男だよ、クロコダイル。
用意周到と言ってくれ、とかほざいていたけど卑怯なだけじゃん。
悪者は卑怯なんだ、と小さい子に刷り込むようだけど、他の悪者はともかくクロコダイルは卑怯だよ。
正々堂々としていないのも、卑怯な手を使ってくるのも、悪者だからではなくクロコダイルだからだよ。
権力を追い求める全ての人間に謝って欲しいくらいよ、みんながクロコダイルのように卑怯なわけでもないだろうし。
爆破が万が一止められなかったとしたら、それはそうなる運命だったのよ、諦めなさい。
時限式爆弾なんかにするんじゃないわよ。
はあ、腹立つなあ本当に。
ビビ、大丈夫かな…
ペルとは特に良い関係を築いていたみたいだし、ビビにとっては家族同然でしょ。
チャカも負傷しているだろうし、イガラムのことも気付いていないだろうし、ビビの周りから人がいなくなっていく。
そう感じていてもおかしくない。
アラバスタ王国の存続に、たくさんの人が自分の命を懸けて戦っている。
犠牲者が出るのも仕方ない。
だけどそう簡単に割り切れないよね。
クロコダイルを、バロックワークスを倒しても、ボロボロになった国を立て直さなきゃいけないし、仲間を失っている。
喪失感は半端ないものだと思う。
そんなビビを、ルフィたちも支えてあげられたら良いなあ、と思いました。
クロコダイルを倒すのはルフィの役目になっているけど、こちらも卑怯で毒針を使っているからルフィには既に毒が回っていて。
もう動けないようだったけど、それでもビビが国を諦めない限りは自分たちも戦い続けると言ったルフィ。
もう、勝たせてくれ。
戦いから解放してあげてくれ…クロコダイルを消し去ってくれ。
次回「超えていく!アラバスタに雨が降る!」とあるけど、突然すぎて頭が追いつかない。
そろそろ決着が見えてきそうと受け取って良いのかな。
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子