こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン4の16話目。かっちゃんたちは、この難題をどう切り抜けるんだろうか。
僕のヒーローアカデミア第16話「掴めガキ心」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア79話の簡単なまとめ
仮免講習を受けている轟、爆豪そして士傑高校の夜嵐と現見。
ギャングオルカの指導のもと、今回は特別な試練を与えると伝えられます。
貴様らに足りないのは心だ、と叫んだギャングオルカの声と共に扉が開くと、そこから雪崩れ込んできたのは子供たち。
市立間瀬垣小学校の生徒たちが、今回の仮免講習の要となるようでした。
今回呼ばれた小学生たちの年齢では、個性に多少なりとも差が生じてくる年齢。
カウンセリングなどで健やかに成長していけるよう配慮をしていたものの、心を閉ざしてしまったと話す担任。
こういう場合クラスにボス的存在がいて、その子が主導権を持っているのだと話すと喧嘩を売り出す爆豪。
言い聞かせるという正攻法で攻めて、痛いところを突かれてしまう夜嵐。
自分の生い立ちを淡々と語り、総スカンを喰らってしまった轟。
仮免講習の様子を見ながら、エンデヴァーはオールマイトに「平和の象徴とは何か」と聞き、現状の立場に思い悩んでいるようでした。
エンデヴァーが現れた時と、オールマイトが現れた時。
生徒たちの反応も、街の人々の反応もまるで違うことに、エンデヴァー自身も気付いていました。
オールマイトが前線から退き、実質自分がナンバーワンヒーローとなったエンデヴァーは、アドバイスを求めていました。
しかしオールマイトは、自分のようになる必要はないとエンデヴァーに伝えます。
エンデヴァーにはエンデヴァーのやり方があり、彼なりの平和の象徴を目指してほしい。
オールマイトはそう感じているようでした。
3人が小学生に敗れたところで、現見は自分たちの個性を見せた方が早くないかと提案します。
しかしそれが状況を悪化させてしまうことに。
小学生たちは、親がヒーローに対して不信感を募らせているのを見て、今のヒーローより自分たちの方が強いと確信してしまっていたのです。
個性を見せる姿勢を見せた爆豪たちに、同じく個性を見せ戦う姿勢を取る小学生たち。
自分たちの個性がより優れていると思っている小学生たちは、本気で爆豪たちを倒す気でいました。
この難しい課題をどう切り抜けるのか、よく考えて行動することが求められる爆豪たちなのでした。
感想
エンデヴァーとオールマイトの関係は、エンデヴァーがオールマイトを敵視しているものだと思っていた。
でも、エンデヴァーはアドバイスを求めているように見えたんだよね。
平和の象徴とは、何か。
考えてみたけど、確かに「これだ」という言葉が見つからない。
これまで「平和の象徴とは何か」と聞かれたら、多分ほとんどの人が「オールマイト」と答えていたんだと思う。
だからこそ、平和の象徴が消えてしまった気がして国民は不安を感じている。
エンデヴァーはオールマイトとは違って、人に笑顔を振り撒いたりはしないし、ファンサービスをするような人柄でもない。
でもそれでも「エンデヴァーなら助けてくれる」という安心感を与えられるような、そんな何かがあるのではないか。
オールマイトは、エンデヴァーなりの「何か」を見つけてほしいのかな、と感じました。
間瀬垣(マセガキ)小学校、あかん。(笑)
こんなこと言うと私も総スカン喰らうと思うけど、子供とどう距離を取ったら良いか分からない人間なので、見ていてお手上げ状態。
自分が小学生だった頃、どういう大人に信頼感を感じていたか思い出そうにも、昔過ぎて思い出せない…
自分も小学生だったことがあるのに、その頃の気持ちを思い出せなくて少し悲しくなった。
ただ、小学生は子供だけれど大人のことをよく観察しているのは覚えている。
だからこそ、この子たちも、家で親がヒーローについて話していることを聞いて、今のヒーローじゃダメだと思ったんだろうな。
高校生って、小学生とどう接するか難しいと思うけど、かっちゃんたちはこの状況をどう乗り越えるのかな。
続きがとても気になる。
次回「ホッコれ仮免講習」。
うまくいくと良いけど「こうだ!」と決めつけている小学生に、どう接するのか。
次回も楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子