こんばんは、はる子です。
ワンピース109話、サンジが格好いいところをかっさらい、スモーカー大佐が好きになった回。
ワンピース第109話「逆転大脱出の鍵!ドルドルボール!」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース109話の簡単なまとめ
サンジとビビが合流してルフィたちの元へと向かう中、スモーカー大佐は冷静にルフィたちに尋ねます。
クロコダイルの目的を、どこまで知っているのか。
スモーカー大佐は、ミス・オールサンデーのことを知っているらしく、彼女もまた賞金首の身。
その額、なんと7,000万ベリー超え。
そんな、1人でも十分な彼女がクロコダイルと手を組んだ理由を、スモーカー大佐は怪しんでいたようでした。
しかし、クロコダイルを倒すのに理由なんてないと叫ぶルフィに、なら牢屋からどう出るんだと尋ねるスモーカー大佐。
水が腰あたりまできた時、ようやく到着したサンジによって倒されるバナナワニ。
鍵が出てきたと思いきや、バナナワニから出てきたのは白い球体。
そしてその球体から姿を現したのは、バナナワニに食べられたはずのMr.3でした。
Mr.3は近くに落ちている鍵を拾うと、牢屋の中にいるルフィたちを見て鍵を湖へと投げ捨てます。
怒るルフィたちですが、ふと「ドルドルの力で鍵を作れるのでは?」と口にするウソップ。
サンジにボコボコに殴られたMr.3は、ドルドルの力で鍵を作りルフィたちはやっと外に出ることができます。
しかし建物がついに崩壊し、大量の水が流れ込み次々と流されていくルフィたち。
ルフィとスモーカー大佐はカナヅチで泳げない中で、ルフィは隣にいたゾロにスモーカー大佐を助けるよう言います。
ルフィはサンジに助けられ、なんとか地上へと生還したルフィたちと、もぬけの殻になった牢屋を見て怒り狂うクロコダイル。
バナナワニに食べさせた鍵は偽物で、ルフィたちは逃げ出せるはずがなかったにも関わらず、運よくMr.3の力で脱出できていたのです。
目が覚めたスモーカー大佐は、ルフィの言葉で助けられたことを知り、今回だけは見逃すと伝えます。
スモーカー大佐をじっと見つめ「俺、お前嫌いじゃねえなあ」と満面の笑みで伝えるルフィ。
すかさず攻撃されそうになり慌てて逃げるルフィの背中を、スモーカー大佐は見送ります。
こうして無事レインディナーズを抜け出したルフィ一行は、全速力で全てが集まるアルバーナへと向かうのでした。
感想
スモーカー大佐、好きかもしれない。(笑)
海軍の中にはクズみたいな人もいるけど、スモーカー大佐は信頼できそう。
まあ、捕まえる側と捕まる側という立場は変わらないんだけれども。
ルフィは海軍だとか、自分が追われているとか関係なく人を助けている気がするけど、ちゃんと相手を見ている気もする。
何度も追いかけ、追いかけられをやっている中で、スモーカー大佐がどんな人なのか少しだけ把握していたのかも。
スモーカー大佐も、ルフィをつかみどころのない人間、と判断していそうだったし、海賊らしくないというか。
海賊は、簡単に人を殺し金品を奪うものだ。
そう思っているところにルフィのような海賊が現れ、今はビビやアラバスタ王国を助けようとしている。
厳密に言えばクロコダイルを倒そうとしているだけに見えるけど、そうなった理由はビビの話を聞いたからで。
ルフィからしたら「なんか悪いことしている嫌なやつ」みたいな表現なんだろうけど、そこにはビビを思う気持ちがある気がする。
スモーカー大佐がそこまで考えているか分からないけど、表面だけ見れば「人助けをしている海賊」になるから。
スモーカー大佐の調子が狂うのも無理はないな、と思った回でした。
チョッパー、ちゃんと合流できるといいな。
クロコダイル、偽物の鍵をちらつかせていたのに、Mr.3が生きていたがために、ルフィたちを逃してしまったねえ。
計画はここでかなり崩れたんじゃないかな?
かなり怒っていたし。
1つ気になるのは、スモーカー大佐の言っていたミス・オールサンデーかな。
まさか7,000万ベリーの賞金首だとは思っていなかったから、ここにきてミス・オールサンデーにも何か企みがありそうな予感。
これ以上の波乱はやめてほしいけどね…
次回「情無用の死闘!ルフィVSクロコダイル」……え?
もうルフィとクロコダイル戦うの?
2人で?みんなは?
思っていた展開と違って急に心臓がバクバクしてきた。
次回、とてつもなく楽しみにしたいと思います…!!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子