こんばんは、はる子です。
ワンピース104話、ルフィという人間が仲間にいたら、何だって出来る気がしてくる。そんな回。
ワンピース第104話「ルフィVSビビ!仲間に賭ける涙の誓い」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース104話の簡単なまとめ
バロックワークスの幹部たちはレインベースに到着しており、レインディナーズというカジノでクロコダイルに会っていました。
作戦「ユートピア」を始動させようとしていたクロコダイル。
クロコダイルの正体が七武海の海賊だと気付くと、何故こんな会社を設立したのかと尋ねるミス・ダブルフィンガー。
クロコダイルは、欲しいのは、金でも地位でもなく軍事力だと話します。
アラバスタ王国に眠る「何か」を手に入れるため、アラバスタ王国を滅ぼす計画を立てていたのです。
それぞれが指令状を受け取り、今から自分が何をするのか把握した幹部たちの前に現れたのは、Mr.3。
もう一度チャンスを欲しいと頼みにきたMr.3ですが、クロコダイルはサンジから偽の任務成功の報告を聞いています。
ルフィたちもビビも既に死んでいると思っていたところに、任務を失敗したとMr.3が現れたことに怒り心頭のクロコダイル。
Mr.2がルフィたちに会っていることを報告すると、おそらくもうアラバスタ王国にいるだろうとクロコダイルは考えます。
ビビとコーダの再会を阻止するべく、見かけたらすぐ抹殺するようミス・オールサンデーに指令を出すクロコダイル。
幹部たちも動き出し、ついに「ユートピア」が本格始動を始めます。
ユバを出発したルフィたちですが、突然座り込むと「やめた」と言うルフィ。
「この戦いで誰も死ななきゃ良いと思っているだろう」と言われたビビは、そう思って何が悪いのと言い返します。
「人は死ぬぞ」と言ったルフィを、思わずビンタするビビ。
しかしルフィは、「じゃあ何でお前は命賭けてんだ」と、なんとビビを殴り返します。
自分の命の他に一体何を賭ければ良いの、とルフィをひたすら殴るビビに、ルフィはこう叫びます。
俺たちの命くらい、一緒に賭けてみろ!仲間だろうが!!!
ハッとして涙を流すビビを見つめ、改めて一緒に目的を果たそうと、ルフィはクロコダイルの居場所を力強く尋ねるのでした。
感想
アラバスタ王国に眠る「何か」とは一体なんだろうか。
軍事力が欲しいと言っていたけど、軍事力になり得る「何か」が眠っているんだろうか。
Mr.3はあっけなくバナナワニに食べられていたけど、これでルフィたちの生存がクロコダイルにバレた。
そして、アラバスタ王国に既にいることも。
幸いと言って良いのか、サンジだけは面が割れていないので、動けるとしたらサンジくらいか。
クロコダイルが必死になってビビとコーダの再会を防ごうとしていたのを見ると、ビビにコーダを止める力があると考えているんだな。
反乱軍が動かなくなると計画に多少の障害が生じる、と。
ビビとコーダが一刻も早く再会するのが現時点での目的になるのかなあ。
なんだか、いよいよクロコダイルと遭遇しそうな予感もするけど、まずは幹部に出くわしそう。
町中に散らばるバロックワークスに命を取られそうになる中で、クロコダイルまで辿り着かなくてはならない。
今まではユバに行くことが目的だったり、砂漠を生き抜くことに集中していたけど、想像以上に大変な気がしてきた。
幹部を倒して、下っ端のバロックワークスも倒して行っていたら、ルフィたちの体力が持たないでしょ…
ましてやナミとビビはそんなに戦闘能力が高いわけでもないし…
カルーが国王の元に着いて、ビビの現状やクロコダイルの正体が伝わることを祈るしかない。
…イガラムが死んだことを知ったら、国王は悲しむだろうな。
早く届きますように。
ビビはルフィたちを仲間と思ってはいるけど、命を賭けるのは自分だけだと思っていたんだね。
ルフィは、自分たちの命も一緒に賭けてみろ、と言っていた。
ビビ、気付いたみたいで良かったよ。
大丈夫、ルフィたちがついているし、ルフィたちはビビのことを理解している。
だからこそのルフィの行動だと、個人的には思っています。
「みんなで」頑張ろうね、ビビ。
次回「アラバスタ戦線!夢の町レインベース」とある通り、ルフィたちはレインベースに着くのかな?
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子